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むぅ、今になって初めて2作目と気づいてしまいました。そして、若干説明が足りなかったり、人物の登場の仕方が唐突に感じた理由が分かりました。前巻である程度説明されていたんですね。
それでも人間関係やキャラ性は分かりやすく、前知識なしでもそこそこ楽しめる内容ではあります。
ただ……
実は今、自分がブラック状態なので共感を得たくてこの本を手に取ったのですけど……内容的に全然ブラックじゃないじゃないですか、これ。この会社がブラックというなら今すぐ履歴書もって駆け込みたいところですよ、と。
そんなところが期待と大きく外れたので、この評価というところで。
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前巻よりパワーアップ、営業さんたちキャラ濃いな〜。新入社員として来た大久間さんも強烈だったな。訳アリの人だとは思ってたけど、詐欺師だったとは。アドバイスをくれた林さんに感謝だね。この巻の最後で支店長が移動したけど次の支店長も食わせ物みたいで、この会社にはこんな人間しかいないのか?青い自転車の君、林さんと夏子も緩やかに近づいているのかな。一之瀬君の件で「おぉ!」と思ったのに、「う〜ん」て感じで終わったけど。5月12日の二人の様子が描かれてなくて残念。
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今回も支店長始め社員のダメダメぶりが面白い。
事務員森若さんだけが頼りに思えてくる。
思わず一気に読みました。
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前作ほどではないけど、今回もやはり読んでいて辛い……
今回のお話は5つ
要約するとこんな感じかな
・ライバル(?)との小競り合い
・イエスマンの末路
・験担ぎの功罪
・期待の新人の真実
・さよなら支店長の厄介事
支店長のパワハラ的な振る舞いが一番の問題であって
他の社員同士もそんなにギスギスしてないし、やはり本物のブラック会社とは言えないなぁ
勘違いとは言え、部長から残業している事のお叱りを受けるって事は、企業体質としてはブラックではないのではなかろうか?
あと、送別会の開始時間も遅いは遅いけど、日付が変わってないしなぁ
と、ホントにブラックな人たちからしたら鼻で笑われるのではなかろうか?
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「その線を超えてはならぬ」
競う二人の結末。
始めに決めたことであるのなら、互いに連絡を取り合いながら境界線を守ろうという意思が重要なのでは。
「YES、YES、YES!」
何でも断らない。
仕事関係の事だったとしても、一人の人生を大きく決める出来事に誠実に対応できないのは最低だろうな。
「兼田、もうダメだ」
不運続きな理由。
あれだけの事が続いてしまったら、偶然だったとしても無くしてしまったお守りの事が一番に浮かぶだろ。
「そして彼はいなくなった」
面接に来たのは。
簡単に新規の契約が取れたのは話術もあるが、個人的な繋がりを持ち上手く立ち回っていたからだろうな。
「そして彼もいなくなった」
責任をとらされ。
個人的なお願い事を当たり前のようにし、それに対する礼もないなんて常識的に考えて普通ではないよな。
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人手不足のK支店に他支店から助っ人がやってきました。折しも新支店の支店長候補にK支店の木村主任と助っ人の早乙女主任が挙がっているという噂もあり、二人はライバル心バチバチで――。
他にも顧客から娘との結婚話を勧められる話、中途採用した社員が詐欺を!?という話、支店長の異動の話等、K支店はトラブルの連続です。
そんな職場に愚痴は言えど働き続けていられる夏実って忍耐強いと思います。