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傀儡術士の主人公ルゼは身代わりで男装して騎士団に入る。なんかこいつがとんでもない奴なんだよなあ。サディストの第4王子ギルネストとお付きのニースをなんだかんだと結果的におちょくる。王子と双子のグランディナとは誑し込むような感じで仲良くなる。腹黒いようでいて糞真面目なところもある。戦うようなことがあっても余裕だし。孤児院出身で、そこの資金を稼ぐために身代わりになったし、なんか過去に天族をめぐっての事件も追っている。どうも王子もそれを追っているようだ。とまあ、はっきり言って、最初はなんじゃこりゃあ、変な小説と思ったが、結構面白くなってきたよ。