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三巻は初盆を描いた前半と、志乃がバイトを志した後半が描かれている。
今回もまた二人の距離感が狭まっていく様と、それゆえに見えてくる距離の存在が露わになるような物語が紡がれている。家族との関係にもスポットが当たっているのが特徴的だろうか。
本編もまた可愛さ(主に希さんが担当)や切なさ、あるいはコミカルさが詰まっているが、さらりと描かれた巻末のおまけ漫画もまた味わい深い。
今回もまた楽しませていただいた。星五つで評価している。
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死んでしまった男の嫁と妹が同居する話の第3巻。もともと百合っぽい匂いのする作品だったけど、ますますその傾向が強くなってきた。二人の精神的なもたれあいにはニヤニヤしてしまう。
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深まる二人の仲。お互いが遠慮してしまう心理はよくわかるので,ああもうもどかしい,と翔太郎姉弟よろしく突っ込んでいましたwww
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ドラマチックなことでも何でもなくて、否応無く「死って何だろう」と考えさせられる時期や、友達の家に長居してしまって送り出されるときの夜の外気の冷たさや、ウソだろうなって解っているのに悲しみ25%程度でぜんぜん生きていけちゃうところとか、この漫画にはそんな「リアル」が詰まっている。卓越した「まなざし」の真摯さ・謙虚さを感じさせられます。
まだまだ通い合わないけれど、確かに重なるこころとこころ。本当に見事なグリーフワークです。素晴らしい。
死も、闇も、本当はすぐそばにある。だから生活は、美しい。
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幕間の扉絵があぁこの2人はそうなんだよなってなるのすごい良いと思う。
やはりこれは挽歌の物語なのだろうよ。
着地点がどうなるにせよ最後まで読みたい漫画である。