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ニーズではなく、ジョブに着目して製品やサービスを開発すべきとこの本は言う。これまでニーズが重要だと叫ばれてきた中で、視点を転換し、ジョブという観点でその製品が何をもたらしてくれるかに着目している。
プロダクトを売ることから、ジョブに応えるという視点に変更することが重要とのことだった。
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イノベーションは市場分析、スプレッドシートからでは生み出せない。本書では、人がものを買う行為そのもののメカニズムを解き明かし、予測可能で優れたイノベーションの創り方を説いている。
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片付けるべきジョブ理論として、顧客がそのプロダクトやサービスをなんのために雇用しているかということを考えていく。グロースハックやプロダクトグロースの長期的な視点でいい学びとなった。
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顧客の片づけたいジョブを考えること。ジョブとは抽象度が高いが、具体的で分かりやすいからといって、売上や利益、成長率だけを見ずに、顧客重視の1つの考え方として使えそう。
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イノベーションはどうやって起こるのか。
それは、顧客が何を解決したいのかに着目する。
つまり、プロダクトを雇用して、ジョブを解決するうえで、プロダクトにばかり着目してもだめだよという話。至極もっとも。
加えて、相関関係よりも因果関係を見ることが重要。
いまは、マーケティングにおいても、アソシエーション分析など相関を見て購入確率を高めているが、イノベーションにおいては、なぜ購入したのかに注目することが必要。
構想とデータ集めに20年かかっているとのことなので、ちょっと昔のことだな、目新しいことはないなと思ってしまった。
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イノベーションのジレンマ、解、最終解でも著名なクリステンセン氏の本書は
イノベーションをどうやって起こすか、消費者の行動に注目してジョブを解決するべきだと説いた本
ジョブという名ではあるが、顧客が行動するモチベーションのようなものと理解した
マーケティングに近いが、実際のイノベーションを考えると、確かにジョブ理論は納得できるし
顧客行動を追い、なぜこの顧客がこの商品を選んだかを注意深く観察したり
背景環境を考えることがイノベーションにつながるかもしれない
絶対再読する予定の一冊
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新しいなるほどがあんまりなかった。
でも、丁寧にまとめてくれてるのは嬉しいので、章のまとめにある、リーダーへの質問、は定期的に読んで、自分の考えが偏らないようにしよう。
顧客をセグメンテーションするのではなく、なぜ顧客はプロダクト/サービスを雇用するのかを考えよう。
片付けるべきジョブ。
組織作りの話も書かれているのがグッド!
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勧められて手に取りました。原題は「ツキを超える」と訳せばよいのでしょうか、市場での成功を「運」に任せるのではなく、うまくいく確度をどうやってあげるかを解くことが本書です。邦題はキャッチに「ジョブ理論」と打ち上げていますが、ユーザインサイトの重要性やレビットのドリルの穴の警句と同様な知見を、わかりやすく、多くの例証で示したものです。教科書的な本であり、必見であることは間違いなさそうです。
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解決すべきジョブは何か?
顧客を階層などの固まりで捉える事では辿り着けない視点の持ち方。
シンプルであるが故に強い軸になり得る視点ですね。
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2年ほど前に売れた本だが、カスタマーサクセスという概念が一般化した今こそ示唆的。
解決すべきはニーズではなく、ジョブ。
細かい要望(ニーズ)を聞きすぎるのではなく、顧客はなぜこのプロダクトを雇うのか?(ジョブ)を考え抜き、明確にすることこそが、カスタマーサクセスへの第一歩であり、指針となる。
「片づけるべきジョブは明確か?」
これが明確であるなら、組織は自律的に判断し、適切な行動を意欲的に取れる。強いCSチームとはそういう組織だと思う。
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客はそれを雇うからジョブとは目の付け所がすごすぎるけど
こういう本の常として後付の説明の感が拭えない
本の中にも記述がありますが、これを理論と呼べるのか
考え方ではないのかn
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レビューを拝見すると賛否両論あるみたいですが、ビジネス初心者には学びのある本だと思いました。
成功体験を語る本や成功事例を分析するだけの研修などより、この本を読む方が体系立てて学べると思います。特にビジネス初心者向けかもしれません。
イケアやミルクシェイクの例はもはや有名すぎて新鮮味はなかったですが、そのほかの知らない事例を知れたのは面白かったです。
昨今話題になっているデザイン思考にとても似ています。(本文にも関連性の記載はありました)
顧客が進歩したいジョブを見つけるBtoCの例が多いですが、例えばCO2削減をなくすといった社会貢献的なジョブにどう対応するかが個人的にはわからなかったです。
どうやってジョブを見つけるかの方法論はないので、日頃から事実を観察したり推測したりすることが大事なのかなと思いました。ジョブを見つけるには訓練が必要そうです。
章末にあるリーダーへの質問はとても参考になるので、時折見返したいと思います。
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購買行動のメカニズム、ユーザーは機能でなく解決したいジョブ(課題)の為に商品を雇用するという考え方。有名なミルクシェーキ以外も、実例が多く読みやすい。付加価値をつけて売るかという目線では、エスキモーに氷とか100円のコーラを1000円に近いかと思う。
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「イノベーションのジレンマ」以来かな。今回はジョブ理論。前に読んだ「アフターデジタル」にミルクシェイクの話が出ていたので、改めて読んでみたくなりました。一言でいうと、こういうストーリーを含めて我々は「ニーズ」と呼んでいたような気がするし、必ずしもでもグラフィックな要因で層別するなんてことは私が学生だった30年以上の昔から言われていたことなのだけど、商品を買う側には色々な理由があってその商品を買うのであって、必ずしも品質とかじゃないよね、ということを改めて色々な事例で説明してくれている感じ。iPodだって、いい音を聴きたかったら今でもSONYのNW-WMの方が良いと思っているけど、売れるのはiPod。今はそれでも無いと思うけど、ジョブをストーリーとして説明するのは賛成。そして、建前なんかじゃなくて、本当の意味での購買動機を掘り下げて考えましょうというのは絶対に必要だと思う。でも、人は必ず本当のことを言う訳ではないから、アフターデジタルにつながっていくんだろうなとそんなことも感じました。
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製品やサービスを売るのではなく、顧客が片付けたいジョブを解決する、という視点。メーカーで働く自分にとって、確かに競合との性能差を意識したり、新機能をどんどん開発したり、無駄な仕事を無くして効率化を図ったりする毎日だけど、それは何のためにやっているの?というスタート地点に立ち返る為に必要な視点だと思った。まずは顧客のジョブを知ろうとするところに重点を置かなければいけないけど、組織全体でそれを習慣づけるって難しい。むしろそんな事考えた事無い人ばかり。社会情勢、顧客の状況、顧客の立場を把握して、ジョブに気付けるように。そしてその姿勢、マインドを組織で習慣化するためにはどんな仕組みを作れば良いか。良いヒントになった本でした。