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仕事や家族、お金などに縛られることのない生き方を実践している著者が、従来の人生設計にとらわれることなく自由に生きることの魅力を語っている本です。
ここに書かれていることを実践しようという気にはなれませんが、こうした生き方もあるということを知るだけで、肩の荷を下ろしたような解放感をおぼえます。
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見田さんが解説を書かれているという事で一読。
全く、自分は「仕事」に疎外されかかっていたんだということに気が付く。
こうやってブクログをつけることも、文章を書くことも、本を読むことも、いつのまにか、「(将来の)仕事」のためにやってしまっていて、そうでないものは徹底して排除してしまうし、結果として、ではその「(将来の)仕事」のために何かが蓄積できているかといったら、そうはなってない。一日を終えて、「あぁ今日は楽しかったな」と言えればそれでいい。
別に仕事のために本を読まないといけないわけでもないし、文章だって作品にならないからといって書いていけないわけじゃない。
あの広島の清掃の人が、毎日掃除をしているように、自分も、自分の内側や外側の掃除をすればよい。別にそれが、(将来の)仕事と関係なくても、それで一日が楽しければそれでよい。
文章を書くのも、臨書するのも、別に仕事のためにしているのではなくて、あくまで一日一日を充実して過ごすための、暇つぶしであり、その手段に過ぎない。仕事がこないからとか、それが仕事につながらないからやらないのだったら、それは仕事に自分の日常がそれだけ疎外されているということ。プロになるために練習やら執筆をするのではなくて、別にそれが結局仕事につながらなくても、自分の一日の充実につながっていれば、それでもういいと思う。仕事に疎外されない。日常の強度を優先する。
●引用
仕事をするのも大事なことだけど、仕事をするために人生があるのではなくて、よりよく生きるために手段の一つとして仕事というものがある。
今はあまり働いていないのでお金はないけど、ネットを見たり、散歩したり、選択をしたり、図書館で本を読んだり、猫と遊んだり、、、、いつの間にか一日が終わっている感じ
そんな感じで毎日やらないといけないことは少ないんだけど、暇を持て余して困るということは意外となくて、
多くの人の本当の行動は暇つぶし。
★★すごくこれをやりたい!って思う事があったりもするが、それ以外の時は、適当に暇をつぶす程度に何かをやって過ごすという感じ。
★やってもやらなくてもそんなに変わらないようなことが多い。それが無意味だとか悪いと言いたいわけじゃない。なんでもいいからやって、それで何かやった気になって満足する、ということの繰り返しが人生
→もう少し気楽にというか、ある種の「ゾーン」に入ることばかりにジャンキーにならず、それ以外の時間ともうちょっとうまく付き合えるようにしたい。退屈と面白さが入り混じったようなグレーに耐えるというか。ゾーンばかり追い求めているから、結局黒ばっかりになる癖があるなぁ。
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著者自身も書いている通り、著者が読んだ本からの引用が多く、聞いたことのあるフレーズや内容もあったが、平易でわかりやすく噛み砕いた文章で表現されているため、考え方のインプットがしやすかった。
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phaさん3冊め。頭はほぐれ肩の力もぬける1冊。感覚が自分と似てるなーとは思ってたけど「サイゼが第二の自宅」ってあとがきで書いててこれはマジだってなって笑った。
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人生って何かすごいことをしなきゃいけないの?すごい人にならなきゃいけないの?
っていう問いを漠然と持っていた私とって、非常に響いた1冊。
自分の思い込みに気づかせてくれる、たくさんのエッセンスがある。
今まで届きそうで届かなかった「幸せとは、幸せになるには」ということの答えを、文字にして整理してもらった感覚。
肩の力が抜けて楽になれる、たまにここに戻ってこよう。
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こんな生き方、考え方もあるんだ、と学びが多かった。
気温25度くらいでそよ風が吹くような生き方の本。
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以前作者が出演したドキュメンタリー番組を視聴し、興味を持ったため購入。
現代社会の問題や、引用で使われる難しいであろう内容も易しく表現されていたのでとても読みやすかった。
生きるにおいて大切な事
・孤立しない事
・自分なりの価値基準をもつ事
には共感した。
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お金は使いたい分稼げば良い
仕事はすることが目的になることが多く、それは手持ち無沙汰に耐えられない暇つぶしである
家族という限られた空間に全てを求めるモデル自体に無理がある
開けた空間で流動的に交流するのが楽
自分が幸せになることは何かを探す
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選択の自由として、労働をしないという人生もあるという事を、発見できる。
面白いのは、著者が社会への不満からの行動ではなく、好きでやっている点。
家族を作った場合の、こういったライフスタイルについても知りたい。
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2023年9月13日再読
感想
読書中に自分の考えとして存在するから共感できる内容と、知らなかったが生きるのが楽になる考え方のベースを自分の中にインストールしたい部分に付箋を貼る癖がある。この本を、面白いと思った発想や共感を求めて読んでいたらしい。
脱線
初めて読んだ時はどの部分に関心があったのだろうかと開いたら、感想を書いてなかった。残念。
同じ本を読み返して毎回思うのは、「内容覚えてない」ということ。そのおかげで初めて読む時と同じ新鮮さは保たれているような気がする。
表紙を見たら、「この本読んだことあるとか、積読、途中であきらめた本」と認識できるものの、内容を覚えてはいない。再読は初回と同じように内容を楽めるのかもしれない。
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自分の中で好きなこと、大事なことの軸を決めて、周りと比較せず生きる。そのためにはお金をかけず追われないことや人との繋がりを大事にする。私もそんな風に生きたいと思います。先のことは誰にもわからないから日々を生きるのが幸福に繋がると感じさせられました。
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将来の不安のためにお金や家族、会社に頼るのではなくて、いろんな人のネットワークを広げたり、できることや興味のあることや知っていることを増やしたり、いろんな地に根を張ったりしておく方が良い。自ら私的なセーフティーネットを作るのだ。
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楽天ブックス購入
4冊同時フォトリーディング(ポール・シーリーVersion)20200808
メルカリ売却
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お金のために働いているはずなのに、気づけば仕事に心身をやられているとか、結婚しなきゃいけない、子どもを持たなきゃいけないとか。
誰かが決めた常識や世間体に捉われて生きるより、もっと自分のやりたいことに素直に生きればいいんじゃない?ということを伝えてくれる本だった。
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本棚の断捨離で手放す前に読書メモ。
5年前にやってきた本書は、京大卒のニーツphaさんに惹かれて購入。
「ニートや引きこもりには、大きな力が秘められている。世間の価値観や周りの意見に流されることをよしとせず、常識を疑う力。彼らの繊細だが、柔軟な発想力と、周囲の非難に動じない行動力は、時代錯誤なマインドセットや仕組みを変える原動力となる」。そんなことを紺野登さんが語っていた。
phaさんは、「正社員にならねば」「結婚しなければ」「子供をつくらねば」「老後に備えなければ」の「こうねば」を手放そうと優しく声をかける。「家族って、こんなふうにも捉えられない?」とか「仕事やお金って、こういう見方もできるよね」とか、柔かな発想で、自分が好きなものに立ち返る補助線をひいてくれる。
めざすは、そこそこの幸せ。
ネバネバをてばなして、そこそこを掴む。
なんとも温かいメッセージ。