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分かりやすくて、大変良いと思います。
パワハラとは職場の一番弱い所に向かう加害の現象です。逆に言えば、職場の中でそれなりに立場や力のある人に対しても出来るような言動だけとっていれば、パワハラにはなりにくいのです。
業務上の不満があって注意をするなら、相手が反問出来るような雰囲気を作る必要があります。何より注意の時点で、相手にどのようにして欲しかったのか、これからどのようなことをして欲しいのか、その具体的な内容を示しながら注意するようにすると良い。
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わかり易さを追求し小説仕立てになっているのはジュニア新書らしくてよいのだが、次々と問題解決してしまってファンタジーとも思えるほど話が出来すぎているのが難点。(弁護士事務所でパワハラが起きてしまうという展開は面白い)
弁護士と組合が果たしてここまでうまく連携するものだろうかという疑問もある。少年小説と思えば目くじら立てる事もないのだが。
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分かりやすいし、こういう弁護士さんにはもっともっと頑張ってもらいたい。
ただ、労働組合に入っていないからパワハラの証言ができないみたいな描写にはピンとこなかった。
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読書猿さんが挙げていたことがきっかけで知り、積読になっていた本。
実際の法律が書かれているところは流し読みしてしまったが、自分の身を守るためにも読んでおいて損はしないと思った。