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グラゼニ~東京ドーム編~(12)
2018/05/25 11:19
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投稿者:どいさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
移籍もビジネスだ!、という回です。先発投手として着々と(!?)勝ち星を重ねる凡田。全てはFA乗るために!?
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後半にヤギ松さんが!!
フリー宣言もフリー後初実況もリアルタイムで聴いていたので何だかムズムズした!
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移籍ビジネスという中の商品の1つとして己の価値を高めろ、というダーティの助言?を抱えて投げる凡田。クオリティスタートを守って、チームに貢献していく彼ですが、勝ち星という結果がついてこない。
あれあれ?不穏な空気じゃないの?
一方で、セカンドキャリアに関するお話も。蕎麦屋の大将のお話は、こう響くというか納得というか、何かを通達されるかのような。
「就職活動を頑張ったから、今がある」というセリフがあるけど、やっぱり社会への入り口って大事だよなぁと思いました。それがすべてとは言わないけども、入り口で頑張った結果があるから、選択肢も広がるんだよなぁ、と。大将個人の経験からいうとね。
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11・12巻を読みました。選手生命を考えないといけない年齢に差し掛かって、いかに引退までにゼニを引っ張れるか、その駆け引きが面白い。意外にうまくいったり、逆に思いの外ダメだったり。そのあたりの浮き沈み感の出し方が上手いですね。結構同じことの繰り返しだと思うんだけど、飽きさせられることなく読み続けられます。
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大人のピッチング 試合を壊さないピッチャー 6回3失点の投手 クオリティスタート 星勘定は気にすることない 兎に角ローテーションから外されんことだ 勝ち星が移行するジンクス 55歳で踏み出すから次のステップの推進力がある 借金がないこと…それが「商売の才能」です! アナタは無闇に私みたいな「アリの世界」に来なくたっていいじゃないですか
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6回3点以内を目指す投球。がんばりすぎると球数が増えて次の登板に影響する。三塁打を打たれたら三点以内ならあっさり一点をあげてしまう。ノーヒットノーランになりそうでも、頑張っても7回で切り上げる。
後半に早期退職して蕎麦屋に転身する男の話が紹介される。野球とは全く関係ない。解説者に転身した野球マンの話が絡んでくるのだが、こうした経済ものでも書けそうな感じだ。