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一巻から一気に読んだ。
7巻くらいまでの中学生編はゲロが出そうなくらい気持ちの悪いものだったけれど、高校編はとても良かった。
最後あんな終わり方なのに満足できた。
この人の作品で女の人はとても重要。
この作品での作者の画力と表現力の向上がすごい。常盤さんの表現とか良かった。
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思春期とはかくも醜く儚いものか。
さも美しいかのように賛美するマンガは数あれど、〝自意識過剰な日常〟であることを読者に突きつけてくる意味で2000年代の古谷実とこの作品は双璧をなす。
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うわー!めっちゃ良かった。これは文学だな。無音のコマで訴えかける押見修造先生の思想が心に刺さる。どんな作品か形容するのは難しいが、閉鎖的な空間で思春期の少年少女のリアルが描かれていた。
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中学生編はあまりにも過激で変態的で、
度が過ぎていたので途中ギャグに思える程でした。
どんどん侵食されていく春日、狂っていく佐伯さん、
リビドーに目覚めていく二人を開花させた仲村さん、
ドロッドロの展開と開き直った春日と仲村の狂気、
そして場面は転換され第二部の高校生編になると、
ダークサイドから一転、何かを探していく物語に。
取り戻すように動く春日は結局仲村依存状態か?
仲村視点は蓋を開ければやや陳腐な感じはしたが、
まあそうでもないと収拾がつかない気もした。
最後は、まあそうだろうな、という終わり方。
おやすみプンプンやシガテラのような日常エンド。
まあ美しいといえば美しいし、無難ではあるけど、
一気読みした後にはなんとも言えないような、
感慨深さは残ると思う。私はちまちま読んだので、
機会あればまた一気に読み直してみたいものです。
これアニメを観てた人いるだろうか。
アニメの絵柄は全編ロトスコープを用いた作品で、
漫画のキャラデザと全然違います。衝撃です。
でも当時の私はアニメから入った人だったので、
押見の絵の方に違和感を感じてしまいました、が、
今ではこの絵にしてこの物語、と思っています。
そしてアニメの絵柄は既に忘れていて、
検索して出てきたものを見て懐かしくなりました。笑
こっちはこっちで絶妙に気持ち悪くて好きでした。