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16歳で難病に罹患、唯一進行を遅らせるには食事療法しかないとの医師の言葉で母親と共に7年間の食事療法を実践。食生活を楽しく徹底的に合理的に普通の食事を作るお母さんの努力は敬服に価する。ひとり暮らしをしながらの家メシの大切さを痛感した著者は、いまでは食育推進の料理研究家として活躍。命にとって食の大切さを実感できる。簡単で旨い彼氏をメロメロにする料理レシピ付き。
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ごはんを食べる時間が惜しくて、急いで食べて、自分の好きなことをしていた独身時代。
そんな自分に対して、この本は妻にすすめられた。
一気に読んだ。
ごはんのすごさを知った。特に味噌汁。
筆者には生き続けてもらいたい。
2008年01月21日読了
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なみちんとかのぶちんとか自分と彼氏の間のべたついた愛称を持ち込まないでほしい。続きが気になるのにこれ以上読みたくない、というフラストレーションでキイっとなっちゃいました。
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おもしろかったー! 一気読み。
腎臓を悪くして、社会復帰は無理と言われた女子高生。
ママが一生懸命食事療法してくれて、元気に。
それをきっかけに、ごはんの魅力を伝えようと料理研究家になった、と。
今は人工透析やってるんだって。まぶを思い出す。
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なんでこの本、読んだんだろう…と自分でも不思議に思う。16歳で社会復帰はムリと宣告された人が母親の「子どもを治したい」という強い愛情で、食事療法により徐々に元気を取り戻し、社会復帰を果たす…という内容の体験手記。果てることのない親の愛情、治りたい、治したい、という強い気持ちに感動。当たり前だと思っていた病気ではない自分は、普通でいられることの幸せを考えさせられた。また、食の大切さもよくわかった。ジャンクフードばかりでなく、からだを考えた食事を心がけたいと思う。が、やっぱりクォーターパウンダーはうまい!
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職場図書室においてあったものを読みました。
九州では有名な方のようですが、なかなか大変な人生を送られてきた方のようです。食事療法って一言でくくるけど、漢方みたいにゆっくり効くものだから本当に大変。食育とか注目されているけれど、こういう話聞くと真剣に考えちゃいます。
そういえば、ポタジェのパティシエールもアトピーが原因だったって、似たようなエピソードがあった気がする。こちらの方のほうがすごいけど。
メロメロか(笑)そんなときを目指して、料理がんばるかー。
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「ただの栄養管理されただけの食事」は非常にプロフェショナルな仕事。それにプラスして「食べる相手のことを想い大好きな人の喜ぶ顔を想ってつくる想作料理」が作者の信条だ。
料理のレシピ本としても、生き方の指針本としても愛がたっぷりでいい本と思う。
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重い難病を抱える友人のような境遇の人がどの様な思いや、考え方をしながら生きているのかを知りたいと思っていた時に見つけた本でした。
人の貴重な体験談から学ぶ事が沢山ある事を改めて感じる一冊です。また、すぐ実践してみたくなる料理のレシピから、幸せについて根本的な考え方まで、浅いようでかなり深い内容でした。また、なるほど!と思わせる名言も多く、感銘を受けました。
ほんと幸せって何でしょ?と改めて考えるのに非常に参考になる本だと思います。
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16歳で難病「結節性動脈周囲炎」が発症し、社会復帰断念を医師に宣告された著者は、母の独自の「食事療法」で奇跡的に回復した。奇跡を起こした食事の内容とは何か―。食の可能性を描いた一冊。
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筆者の半生を描きながら、食の大切さを訴えるお話。
当たり前だけど、食べるもので人は変わる。
私は私の選んだもので、私の体は私の食べたもので作られている。
毎日の食事を大切に食べよう。
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知り合いの方から「ぜひ読んで」と頂きました
古本だから、、、と。
高校生の時に腎臓の病気を発症し、入院生活でやせ細った体を救ってくれたのが「食事療法」だそうです。
・お母さんの作る工夫された「食事療法」
・一人暮らしの1口コンロを使って職場の同僚にもてなしたり、ミニ料理教室
・アトピーでもジャンク大好きな旦那さんへの工夫された料理
などなど
エッセイの中にレシピを交えながら
(レシピもそれほど難しいものではない)
軽快に読める1冊でした