投稿元:
レビューを見る
人間の脳は、学者や医者によっては、生まれたときから細胞は死に続けると言われたり、30代くらいから緩やかに退化を始めると言われたりするが、この本での解釈は、適切な栄養(情報)を与え続け、刺激を与え続ければ、脳は死ぬまで成長し続ける。
それは、人の脳は、未開発な部分が数多く残っており、栄養さえ与え続ければ、どんどん枝葉を増やして他の神経と絡み合っていく可能性を秘めているから。
実際に、能の密度や神経の枝振りは、体が衰えていたとしても大きく太くなっていく年配者もたくさんいる。
タイトルの『教科書』ならぬ『強化書』という名の通り、脳の機能を「思考系」「感情系」「伝達系」「理解系」「運動系」「聴覚系」「視覚系」「記憶系」の8つの分野に分け、それぞれの強化の仕方、関連して強化される分野が示されている。
例えば、「思考系」を鍛えたければ、ゲームでわざと負ける。「運動系」であれば、階段を一段飛ばして降りる。「視覚系」であれば、オセロの対戦中に白と黒を入れ替える等の具体的な方法が紹介されている。
脳科学がこんなに発達している現代に生きながら、脳について知らなすぎるのはもったいない。
もっと、新しいものに興味をもち、思考を巡らせ、五感から得る情報に注意を払い、ワクワクするような生活を送ることが、脳の強化につながるなら、やらない理由はない。し自分の脳をフル活用し、どんどん強化していこう。
投稿元:
レビューを見る
チェック項目7箇所。脳には本来、「成長したい」というエネルギーが満ちあふれています、その勢いが最も強くなるのが、20代から40代にかけて、この時期に正しく鍛えれば、脳はどんどん強くしなやかになっていくのです。プライドや先入観が強すぎると、行動の選択肢を狭め、脳を使うチャンスを減らすことになるため、結果として脳の成長を妨げてしまいかねない、ということです。脳番地の枝ぶりを太くするには、たくさんの経験を積んで、使い込むことが必要です、ただ、だからといって、1度経験したことを何度も繰り返すだけでは、それ以上の成長は見込めません。十分な睡眠は頭をクリアにしてくれます、考えがまとまらなくて悩んでいるときに、いったん作業を中止して熟睡すると、頭の中がスッキリしていた、という経験は誰にでもあるでしょう。【必ず10分間の昼寝をする】たとえ10分でも睡眠時間が取れれば、その間は脳を完全に休ませることができますし、何より自分の思考をオンからオフに強制的に切り替えることができます。【創作料理をつくってみる】創作料理をつくることは、すなわち相手に対して配慮をすることでもあるのです、つくった料理が好評であれば、相手との結びつきも強くなり、相手の心に深く入っていくことができます、創作料理は、いわば最高のコミュニケーション・ツール。【相手の口癖を探しながら話を聞く】「口癖を探す」という目的を定めておくと、脳は必死にキーワードを探すようになり、その言葉が見つかると、伝達系脳番地が即座に反応するのです。大切なのは、トレーニングの内容に自分流の工夫を加えること、また、あなた自身が新しいトレーニングを創ることです。
投稿元:
レビューを見る
人に差があるのは、脳番地の発達具合に差があるから。
脳番地は120の番地に分かれてて、それぞれの番地ごとに鍛え方がある。
習慣になつている一つの道だけを繰り返し使っていくのではなく、今まで使っていなかった開拓されていない道をどんどん使っていくことで、今までの道と網羅的に繋がり、相互的に伸びていく。
やはり「させられている」という受動的より「やりたい」と言う能動的な活動が脳を活性化させる為に必要。
以下気になったところを抜粋。
・感情系脳番地は思考系脳番地をもコントロールし、考えようとする行動を制御するほどの影響力がある
感情的な時って自分にいい様に考えがちになるもの
そして感情的な時って自分が感情的になってることを自覚しづらい
・私たちは、他人の能力や成功をついつい妬んでしまうところがある
しかし嫉妬心からは脳の血圧が上がってしまい、脳の酸素効率が悪くなる
反対に憧れを抱くと、前頭野がクールダウンされて脳の酸素効率が良くなる
ふんふん、嫉妬じゃなくて憧れに変換すればいいのね
投稿元:
レビューを見る
脳も一緒で、鍛える事をしないと マンネリ化して成長も止まる。刺激が必要!
新しく始めることを習慣化と意識 慣れたらまた新しいことをするの繰り返しなんだとおもった。
そのやり方の例を伸ばしたい脳力ごとに分かりやすく分けて書いてあって読みやすかった♪
投稿元:
レビューを見る
脳を成長させる。
よく目にするフレーズである。
読み終えると、それほど新鮮な内容ではないことに気づいた。
その理由は、その他の本と同じ という事ではない。
簡単な心がけで、かつ脳以外にも良さそうなデキル人がやっていそう習慣付けで成長させることが述べられているからだ。
ということは、デキル=脳の成長が高い
うむ、すぐトライ!
投稿元:
レビューを見る
これで脳が強化されるかは分からないが、出来る事だけでも試してみようと思う。
「歌を歌いながら料理をつくる」とか…?
投稿元:
レビューを見る
いくつも実践例ご書いてあり、その中からいくつか選び自分の生活に取り入れている。
効果は目に見えて現れるものではないと思っている。良い習慣を身に付けたくて。
投稿元:
レビューを見る
脳科学の本ではなく、脳についての知識を活かす本と感じた。表紙のデザインがかわいらしく、内容も絵がついていて、記憶に残りやすいものだった。
66項目のトレーニングもその日からできそうなことがあるので、とりあえず何個かやってみようと思った。
このトレーニング一つ一つについて実験とかしたのか、少し気になった。
投稿元:
レビューを見る
脳の鍛え方が満載です。
読んでみて、自分でやっているのが結構ありました。
ディベートをやっていると、こういう頭の使い方をすることが多いですね。
ディベートは、脳を鍛える良い方法だということが分かりました。
投稿元:
レビューを見る
いかに日常生活に新たな側面を付けるか。
一週間1500円→1000円でやりくりする。
五感を使って行動する。
自画像を描く、日記を記す
投稿元:
レビューを見る
自分が何系に強いタイプなのか
分かるようなチェックシートみたいのが
やったらよいな、と思いました。
項目が多いから全部はできない…
投稿元:
レビューを見る
普段とは違う事をすることで脳の活性化を図ろうというもの。どれもトレーニングという感じはせず簡単なものばかりなので、脳トレというよりは気分転換法といった感じ。やり方だけでなく、なぜ効果があるのか説明があったのは良かったが、もう少し科学的な説明があればなお良かったと思う。
投稿元:
レビューを見る
脳の鍛え方がいろいろな方面から書かれています。朝、15字以内でその日の目標を書くというのは、手軽でよいかなと、電車の中でやってみてます。
投稿元:
レビューを見る
一生つきあっていく、自分の体。
ボディーについては動きが鈍くなるのは仕方が無いとして、自分の頭、脳については、衰えないようにしていきたいなと思っています。
この本は、MRI脳画像診断のスペシャリストによる一冊。
「脳は、トレーニングをすれば発達する」ということを、脳診断画像を交えて説明しています。
そして脳の構造にあわせて、思考系/感情系/伝達系/理解系/運動系/聴覚系/視覚系/記憶系の8つの機能に分けて、それぞれのトレーニング方法を具体的に紹介しています。
大雑把ですが、それぞれの機能を意識すること、そしてキーワードを探すなどいつもと違うことをして刺激を与えることによって、各々の脳部位が発達していくのだなあと、理解しました。
それぞれのトレーニングについては、有効なのかなあ?と感じるものもありましたが、「ものは試し」と考えて、やってみようと思います。
投稿元:
レビューを見る
脳には部位ごとに機能があることから説明があり、それぞれを鍛える方法(のヒント)が書かれている。自分がやっていることもあり、こんな方法もあるのか、と感心したり。脳は使っていない部位もあり、鍛え方によっては百歳迄成長するというくだりには勇気づけられた。