6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:walkalone - この投稿者のレビュー一覧を見る
能に関連する本をよく読むのですが、この本は特によかったです。脳の力を強化してくれる、脳力の、文字通り、教化書だと思いました。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:せいたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
「利き手と反対の手で歯磨き」など普段しないことを、日常生活の中に取り入れて、脳を強化していきたいと思いました。
投稿元:
レビューを見る
目次
1 脳を“理想の形”につくり変えよう!
2 思考系脳番地トレーニング
3 感情系脳番地トレーニング
4 伝達系脳番地トレーニング
5 理解系脳番地トレーニング
6 運動系脳番地トレーニング
7 聴覚系脳番地トレーニング
8 視覚系脳番地トレーニング
9 記憶系脳番地トレーニング
これ、書店で手にとって、即買いしました。
脳番地という考え方が面白いし、それぞれの番地によって、適したトレーニング方法があるんですね。
トレーニング方法は、日常に気軽に取り入れられるものばかりで、
継続できそうです。
トレーニングの中には、園先生が講義中におっしゃっていたものもありましたが、
それが体系的になっていて、サブテキストのようでした。
著者は医師ですが、可愛いイラストもあり、さらっと読めます。
目次もしっかりしているし、好きな所から読めるので、速習的な読み方にもピッタリ。
投稿元:
レビューを見る
とても読みやすい本。脳を8つの番地(思考系、感情系、伝達系、理解系、運動系、聴覚系、視覚系、記憶系)に分けて考え、それぞれに対して常に刺激を与えることで、脳はいつになっても成長できると言うお話。
計66のトレーニングメニュー(強化するコツ)について記載されており、実践できそうな内容が多く書かれている。各メニューの内容については割愛するが、印象に残っている大事なことは、「~したい」と言う思考で常に期限を意識して行動すること。分かってはいるが、どうしても「~させられてる」と言う意識で日々を過ごしてしまっている。この手の本を読んでいると、目標と言うのがとても大切だということを痛感する。
■他書と共通している大事なこと
・暗記は大事(ヒラメキの素になる)
・昼寝は大事(脳の疲労をリセットする)
・脳には眠っている機能がたくさんあるので、とにかく
色々なことに主体的に興味を持つこと。
投稿元:
レビューを見る
脳を強化するノウハウ、色々参考になりました。
寝る前に3つのことを記録する
一番楽しかったこと
一番大変だったこと
やり残したこた
楽しかったことベスト10を決める
何が、なぜも併せて思い出す
ほめノートをつくる
選択肢を3つ考えながら話をする
10年前に読んだ本をもう一度読む
投稿元:
レビューを見る
脳に関する研究の本だと思い手に取ったが
脳を鍛えるという自己啓発本。
でも66この提案のうち数個はやってみる価値が
あるのではと思いました。
投稿元:
レビューを見る
脳の強化とは、単なる老化防止ではなく「なりたい自分」を手に入れるために脳を作り変えていくこと。
驚いたのは、脳の成長は20歳くらいでピークを迎えその後はずっと落ちるのかと思っていたが、実際はチャンスを与えれば脳はいつまでも成長するということ。
しかも、脳が最も成長するのは社会に出る20代〜40代で、著者曰く、脳の成人式は30歳だとか。
「脳番地」といった考え方が紹介されていて、じゃあ脳を強化するためには何をすればいいのか?ということについても具体的に書かれているので、分かりやすい。
投稿元:
レビューを見る
思考、感情、運動、聴覚、視覚、伝達、理解、記憶の8つのエリアの特徴と、それぞれのトレーニング方法について紹介されている一冊。
わかりやすい表現で読みやすかったです。
投稿元:
レビューを見る
脳の鍛え方いろいろ
今日一日のワーストWord
ベストWordを書き出そう。
全く似てない二人の共通点を
探そう
造語を作ろう
論語を覚えよう
などなど。
面白いね。
脳ののどの部分を鍛えるかで
やること違うんだろうな。
暗記力高めるか!
投稿元:
レビューを見る
■要約すると「いつもと違うことをして
脳に刺激を与えましょう」です。
そのための方法論が66個挙げられている。
投稿元:
レビューを見る
脳のトレーニングブック。
脳は死ぬまで成長する!
刺激して、活性化させるためのトレーニングが満載。
記憶力が落ちたら、記憶を司る部分だけを鍛えるのではなく、思考系やその他の番地の脳を鍛えて、記憶しやするする素地を作ることが大切だそうな。
歯磨きを利き手と反対の手でやってみるとか、癖でやってることをやめてみるとか、簡単にできることが多い。
私は今朝から禁煙にトライ中。
投稿元:
レビューを見る
本書は、脳を意識的にトレーニングすることで、記憶力の強化のみならず、積極的に自分の理想的な思考能力を獲得することを目指すとともに、そのような可能性に向けて前向きなトレーニングを積むことができるように手段を提示することを目的にしている。
曰く、脳は大人になってもアミノ酸の供給が続く限り成長をやめないし、中でも20代から40代までの間はその成長が著しい(なぜ40代までなのかは筆者の経験論のようだが)のだから、希望はあるとのこと。
具体的には、脳を8つの「番地」に区分けしそれぞれが持つ役割を認識するとともに、一定のトレーニングを通じてそれらに刺激を与えるための手法が具体的に記されている。すぐにでも実践できそうなレベルの、簡素な手法であるから、読みやすい。
個人的には、「思考」「感情」等最初に説明がされている事項に対して、「理解」「運動」「視覚」等後半に登場する事項が他の部位との関係の中でそれぞれ如何なる役割を主に担うものなのかのデマケが不明慮で、そのためトレーニング方法を読んでも「これは本当に当該部位を鍛えるものなのだろうか」と感じることが多かったが、筆者も脳の部位は個々に鍛えられるものではないと記述していることもあるので、きっとそういうものなのだろう…
投稿元:
レビューを見る
脳の中は、その分担する機能ごとに番地が割り振られている。それらを個別にあるいは連携して強化するトレーニング方法が66こ紹介されています。いわゆる記憶力向上や老化防止といった受動的な”脳トレ”とは異なり、なりたい自分へ積極的に変えていく為のトレーニングと位置付けています。8つの脳番地があると説明されています。①思考系②感情系③伝達系④理解系⑤運動系⑥聴覚系⑦視覚系⑧記憶系の8つです。
これらは連携し合うことで一層強化される。例えば、感情とともに記憶をすることで記憶は強化される。また、物事にデッドラインを設けて取り組むことで脳の働きは俄然良くなるそうです。このことはビジネス書にもしばしば出てきます。元トリンプ社長の吉越浩一郎さんの本には良く出てきます。ここからノー残業Dayなどの施策に繋がっていくんですね。脳をトレーニングして、脳を支配するが、トレーニングしてない脳にこのまま支配されるのとどちらがいいですか?どっちもどっちかな。
投稿元:
レビューを見る
脳の様々な機能に、それぞれ担う役割毎に「番地」を振り、各番地に合った訓練・刺激を加えることで、自分のありたい脳をデザインしてくいこう!といった趣旨の本。脳の役割を8つの系統に分け、各系統毎に具体的なトレーニング方法を66個提唱する。
脳を各パートごとに分け、それぞれに刺激を与えるという考え方はイメージし易いが、各パート毎のトレーニング内容に似通ったものが結構あって、違いがよくわからんものもあるかな。パートをまたがる訓練という括りの方がわかりやすいかもしれない。
ただ、個々のトレーニングはすぐにでも実践できる内容なので、さっそく試していきたいと思います。
以下、参考になった点、引用・自己解釈含む。
・脳を活性化させる4つのポイント
①日常の習慣を見直すことで脳に刺激を与えられる。
②共通する脳の4つの癖を理解する。褒められるとやる気をになる。数字で括ると理解がしやすい。デッドラインが設けられることで集中度が増す。睡眠を取らないと集中力が持たない。
③苦手意識を持たないこと。苦手意識の正体とは、未発達な脳神経。脳の癖として、ストレスを極力避けようとし、普段よく使う脳神経を使って物事を考えようとする。普段からよく使う脳の神経は高速道路のように、スムーズに思考が流れるので、ストレスなく判断が出来る。一方普段使ってない脳の神経は、未開拓なケモノ道のようなもの。ここを通そうとするとストレスがかかり、長続きがしない。しかし、未開拓なけもの道も、通り続ければ立派な道になっていく。やり続けて行くことで脳神経は発達していき、ストレスがかからなくなる。このケモノ道を道にする行為は誰でも出来ること。
④受動ではなく能動で物事を考える癖をつける。
●8つの脳番地と各トレーニング方法。
①思考系
・一日の目標を20文字以内でつくる
・身近な人の長所を3つ挙げる
・絶対ノー残業デーをつくる
・ゲームでわざと負ける
・自分の意見に対する反論を考えてみる
・寝る前に必ず3つのことを記録する
・休日の行動計画を他人に決めてもらう
・必ず10分間の昼寝をする
・足腰のツボをマッサージする
②感情系
・出かける前に何があっても怒らないと唱える
・楽しかったことベスト10を決める
・大好きなものを10日間断つ
・褒めノートをつくる
・新しい美容院を開拓する
・植物に話しかけてみる
・まわりの人にその日の印象を伝える
③伝達系
・創作料理を作ってみる
・団体競技のスポーツに参加する
・相手の話しに3秒間の間を空けて応じる
・選択肢を3つ考えながら話をする
・自分の目標を親にメールで伝える
・相手の口癖を探しながら話しを聞く
・カフェでお店の人に話しかけてみる
④理解系
・10年前に読んだ本を読み直す
・部屋の整理整頓・模様替えをする
・自分のプロフィールをつくる
・電車内で見かけた人の心理状態を推測する
・おしゃれな人の服装をまねてみる
・普段絶��に読まない本のタイトルを黙読してみる
・出かける前の10分間でカバンを整理する
・帰宅した直後に俳句をつくる
・地域ボランティアに参加する
・尊敬する人の発言行動をまねる
⑤運動系
・利き手と反対の手で歯を磨く
・カラオケを振り付きで歌う
・歌を歌いながら料理をする
・鉛筆をつかって日記を書く
・名画を模写する
・階段を1段飛ばして降りてみる
・頭が働かなくなったらひたすら歩く
⑥聴覚系
・ラジオを聴きながら寝る
・店で流れている有線を聴いて気に入ったフレーズを拾う
・会議中の発言を速記する
・ニュースを見ながらアナウンサーの発言を繰り返す
・自然の音に注意を払う
・遠くのテーブルの会話に耳をすませる
・特定の音を追いながら音楽を聴く
・あいづちのバリエーションを増やす
⑦視覚系
・雑踏の中を歩くとき、空きスペースを見つけながら進む
・電車の中から外の看板を見ながら5を探す
・オセロの対戦中に白と黒を交代する
・ファッション雑誌を切り抜いて自分の服装をコーディネートする
・自分の顔をデッサンする
・鏡を見ながら、10種類以上の表情を作る
・映画やドラマのキャラをまねてみる
・町ですれ違う人の背景を推測してみる
・公共スペースが汚れて行く過程を観察する
⑧記憶系
・無関係な知り合いの共通点を探す。
・1日20分の暗記タイムをもうける
・新語・造語を考えてみる
・論語を覚える
・洋楽の歌詞を聴いて口ずさんでみる
・前日に起きた出来事を3つ覚えておく
・日曜日に翌週の予定をシミュレーションしてみる
・その日のベスト発言・ワースト発言を選んでみる
・ガイドブックを持たずに旅行に行く。
投稿元:
レビューを見る
脳を強化するには脳番地をトレーニングするとよい。脳番地をトレーニングするとは、いわば普段と違うことをやってみる。まとめるとそうなる。