紙の本
すべてを実践する必要はないが、一読の価値あり。
2018/02/24 20:23
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投稿者:照月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「日本でいちばん大切にしたい会社3」でも紹介されている日本レーザーの代表者近藤宣之氏の本です。
しかし前述の書籍の中では異色の経歴を持つ経営者と言えるでしょう。
日本電子入社後、そこの労働組合の執行委員長をやっていた方です。その後、アメリカに出向、帰国後当時日本電子の子会社であった日本レーザーに出向になります。
当時の日本レーザーは債務超過の会社で、文字通り再建のために出向したわけです。
当然ながら当時社員のモチベーションは低く、本社から出向した近藤さんは信用されませんでした。
しかし、社員が前向きに働ける環境にしなければならないと感じた近藤さんは、日本レーザーを立て直しただけでなく、なんと子会社だと人事等で制約があるということで日本電子から独立させたのです。
「若いうちにたくさん失敗しておこうという考え方には反対」
「週に一度は異業種の人と会おう」
「TOEIC500点をめざせ」
そうした近藤さんの考えすべてに賛同できないかも知れません。
しかし
「まず目の前の仕事に3年真剣になれ」
「ブランド物で自信を付けるな」
というのはわかります。
やっぱり転職を繰り返す人も、若いのにブランド物をいろいろ身に付けている人は信用できません。
すべてに賛同しなくてもいいです。
一読の価値あります。
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ビジネスで一番大切なことはなんだろう? いろいろあると思う。 例えば、信頼関係、ウイン、ウインの関係を築こうと思えば、お互いに信頼関係が無ければ、絵に描いた餅でしかない。 この本の中で「今 ここ 自分」と謳っている。
今を精一杯生きる ここで精一杯がんばる 自分が主体的にがんばる・・・ということらしい。 小林正観さんも現在が大切。 現在をどう生きるか、又は、働くか。であると言っている。
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自分が普段考えている事が、表現されてた。そのため、発見は無かった。
心に引っかかった文言
⚪心を整える言葉
ありがとうございます
ごめんなさい
これでよろしいですか
どうぞよろしくお願いします
⚪運を呼び込む言動
いつも大きな声で明るく挨拶する
常にポジティブな言葉で話す
ワクワクした気持ちで仕事をしている
自分は運が良いと思い込んでいる
運に頼らず最善を尽くす
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成長欲求は、根源的かつ普遍的な欲求。だれでも成長したいと思っている。
会社は、働くことを通じて得られる喜びを提供することが究極の存在理由。
失敗よりも成功体験。失敗ばかりでは意欲が減退する。
ライバルは、過去の自分。他人ではない。
他人と比べると、足を引っ張ることになるし、かなわない時にやる気を失うことになる。
一見遠回りに見えるが、いつも最短ルートにいると思え。
ハードルが高いほうが仕事として面白い。
整理、整頓、清掃、清潔、しつけ=習慣化
整理整頓は、毎日行う。
一つのことを習慣化するには、3ヶ月程度かかる。続けるか続けないか、違いはそれだけ。
「おかげさま」と口にだす。私、ではなく、私達、がやったと考える。
笑顔も能力のうち。
目標は、達成されたと考える。~したい。は目標ではなく願望。
メンタルの防衛機能=都合の悪いことは忘れやすい=失敗したら原因を忘れやすい=2度と同じ過ちは繰り返さない
英語はグロービッシュでいい
自分のチカラの及ばない何かに感謝を示せば、運やツキがよくなる。
サムティンググレート
「いま」「ここ」「自分」 いまこの瞬間にいきる、この場所で生きる、自分の人生を生きる
試練は必要、必然、ベスト~試練は、必要なものであり、来ることが必然であり、来ることがベストなのだ。こう考えて、落ち込んだ気分からアタマを切り替える
問題はすべて自分のなかにある。そう言い切れる者だけがリーダーになれる。
着眼大局、着手小局
勝ちに不思議の価値あり、負けに不思議の負けなし
全体を見て、手を付けるところは足元から始める
人から愛されること、社会から必要とされること、社会に貢献すること、社会から感謝されること
幸せになる道はない、幸せは道の途上にある。
宇宙の根本原理=サムシンググレイト
運がいいと信じて、運には頼らず最善をつくす
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いつも笑顔で!自分も相手もポジティブにする!
3ヶ月の継続で習慣化させる
笑顔は対人対応能力
英語は基本構文を音読して体で覚える。発音は口を大きく開ける
There is no way to happiness, happiness is the way. 幸せになろうと努力することが幸せ
常にポジティブな言葉を使う
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成長意欲を上げてくれる一冊。英語は苦手意識が強いことから敬遠しがちだったけど、グロービッシュなら取り掛かれそうな気がした。普段から意識していることも多かったので、今行動していることは正しいと改めて自信を持てた。
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「人生の最短距離は直線ではない」
自分自身を成長させる仕事とは?
仕事は「金稼ぎ」のためだけではなくて、自分の人生をどうやって生きたいかを達成するためのひとつの手段なのだと考えます。それに向き合える本。