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シリーズ3作目。引き続き「人を大切にする」経営を実践している中小企業にスポットを当てていますが、本作は「高齢者や障がい者、被災された方などの社会的弱者」と言われる立場の方々により重きを置かれています。
このシリーズを読む度に働くことの意味とミライの日本を考えさせられます。
自分を含め社会人はぜひ読んで欲しい一冊。
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日本でいちばん大切にしたい会社の中で息づいているのは、やはり社員を大切にする心情とお客様を大切するサービスを持っているか? ということだろうと思います。 やはり、社員を大切にする会社の風土があれば、お客様を大切にする風土も自然と備わります。
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三冊のうちで最も感動で目が潤んだ。
まだまだ日本で大切にしたい素晴らしい会社があるということが希望です。
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このシリーズは順番が逆になりましたが2冊目となります。今回も7つのいわゆるいい会社の話になりますが、社員のため、協力会社のため、弱者のため、お客様のためという、それぞれの社長の信念というか姿勢が本当にすばらしく、日本の会社も捨てたもんじゃないなぁと改めて感心しました!
こういう姿勢は見習って実行していきたいと思いますね!
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久しぶりの更新です。
読み終えた本が溜まってきてしまっているわけですが…
やっぱり読んで終わりじゃ意味半減
最近柄にもなく、いろいろと考えておりまする。
さて、本題なわけですが!!
私、この本大好きなんです!!
きっかけは、私の元上司からの推薦だったんですが、
今では紹介された会社まで訪問したりと、影響力は絶大です!
今回、要チェックな会社も数知れず!
一つ挙げるとするならば…
…
絞れません!笑
靴以上の靴
凡事徹底
雇用とは…
本当に気づくものが多すぎる(気づくだけじゃダメですね笑)
そんな一冊!!
暇ならドクショ♪
ほんなら~(^.^)/~~~
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3冊読み、自分の中で働くことの意味が変わったような気がします。
今まで企業はお金を儲けるために存在する、と思っていました。
何のためにお金を稼ぐのか?
社員を幸せにするためです。この本の言葉で言うと、5人の「人」を幸せにするためです。
どうやって幸せにするのか?継続して利益を得る、つまり企業が継続して存在し続けること、その中で社員や企業を取り巻く人達(5人の人)が自律し、そして幸せを感じられるようにすること、それが本当の経営なんですね。
それと同時に企業は何のために存在するのか?人のためです。
なので企業の存在の仕方は人に合わせること前提です。(これは人間の尊厳そのものだと感じました)
障がいを持つ方が働きやすいようにすることが企業の使命。そもそもそれは企業にしかできないことですよね。
障がい者雇用率は障がい者雇用率制度で決まっていて、それを守っている企業はごく一握りだそうです。民間企業は1.8%以上(今年の4月からは2.0%に変更される)が義務づけられていますが、納付金を納めて済ませる企業がほとんどのようですね。
そんな中、障がい者雇用率数十%でなおかつこの不況の時代に継続して売上、利益を上げている企業があり、それがこの本で言う「大切にしたい会社」です。
それ以外にも社員のことを第一に考える経営姿勢が盛りだくさんで、本当に頭が下がります。
また、最近はやりの「顧客価値」を社員に強いるやり方は間違いです。
社員が大切にされていると感じたら、社員は自然と自律して顧客価値を創造し、実行する。当たり前だけどできていない企業が多いことが現実です。
いつの時代でも正しい経営というものは変わらないのだと実感しました。
こういった企業がたくさん存在することができれば、日本はまだ大丈夫!
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だれしもが理想論だなと感じ、一番シンプルで簡単なことを実行するのが一番難しく、それをやってきた組織が他と一線を画すことになるのでしょうね。
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http://www.asa21.com/tb1/nihonde_itiban_taisetunisitai_kaisya_3.html
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こんなにも素晴らしい会社があるのかと感動した。
清月記が載っているのも頷ける。実際に昨年祖父の式でお世話になったが素晴らしい段取りときめ細やかなサービスがあった。その裏には東日本大震災の時の奉仕の精神があった。
また,中央タクシーの社員研修DVDを手に入れる。
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徳武産業(香川県)、中央タクシー(長野県)、日本レーザー(東京都)、ラグーナ出版(鹿児島県)、大谷(新潟県)、島根電工(島根県)、清月記(宮城県)の各社の特徴、人財を主とした経営理念などが紹介されている。そして、第1回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞が創設されたらしいことが掲載。本書の出版が、2011年なので、この賞の設立も、この年のことなのだろうと思われる。
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徳武産業株式会社
「お年寄り向けの、転ばない靴づくり」にチャレンジ。
「左右サイズの違う靴を売ってほしい」「軽く、明るい色のものがいい」など、それまで考えたこともなかったニーズをかなえた
中央タクシー株式会社
「理想のタクシー会社をつくる」と決心し、「お客様第一」「タクシーの仕事は人の人生にふれる仕事」の理念に基づいて、数多くのファンを得ている
株式会社日本レーザー
本当に社員のためになる経営はできないと、M&Aの手法のひとつであるMEBOという形で独立。
株式会社ラグーナ出版
障害者の方々の、世の中への「出口」をつくりたい
株式会社大谷
障がい者や高齢者のための老人ホームを創設する、という夢
島根電工株式会社
小口受注の「おたすけ隊」
株式会社清月記
3月11日の東日本大震災――大混乱の最中にあるその日の夕方、清月記の社長は、長年取引のある四国の棺メーカーに急きょ1,000本の棺を依頼しました。
入社したばかりの社員まで参加しての仮埋葬、掘り起こし、そして被災者の方々への、ミニ仏壇1,500のプレゼント。
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素晴らしい会社が7社紹介されてます。
「お客様の要望は業界の非常識」「お客様が先、利益は後」という言葉が特に印象的でした。どの会社も「お客様第一」な姿勢がよく分かりました。
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本題に入る前の最初の3通のメールで泣いてしまいました(笑)「きゅうりを売りたい」という家族のくだりは、昔見たテレビ番組の、物質的に貧しい国の人の優しさを垣間見た気持ちと似ていました。
靴の話では、片方の靴を売ることに、30年の技術者が猛反対する理由が私には分かりませんでしたが、DMのいらない人にはその意思を伝えられる返信用の封筒を付けたり、商品を実際に送ったりする手法には、本気を感じました。
日本レーザーの社長の理念は、とても共感でき、烏滸がましいようですが、私が目指していることだでした。最近、「組織なんだから人の気持ちは二の次にしろ」と言われ、落ち込んだばかりだったので、勇気をもらいました。
葬儀屋さんの話。震災時、5000個ものミニ仏壇を無償で送ろうとした葬儀会社と、その気持ちに感動し「お金はいらない」と言ったメーカーの話にも感動しました。そして、私は約四年前の祖母の葬儀を思い出しました。ベランダに出て空を見上げ、祖母を想い、涙があふれました。天国で、大好きなお花と猫達に囲まれて、笑っていますように。
このシリーズも3冊目なので、感動の誘い方(言い方悪くてすみません)もある程度予想はつくのですが、それでも涙が溢れる、そんな本です。
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経営者の覚悟と信念、行動が具体的に書いてある本。人を大切にするとは?→自分を大切にすること、、、。受験も就職も個人戦で、核家族化が進み、資本主義の日本が忘れかけている「幸せにする」考え方に共感しました。