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目が覚めたら200年後
2021/08/03 00:23
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔物のスタンビートから逃れるために仮死状態になったものの、目が覚めたら200年後だった主人公は浦島太郎状態なのだが、意外と冷静に対処していて出会った人たちも良かったのもあり早めに生活の基盤が出来そう。
奴隷購入には驚いたがこの時代の過酷な世界観と彼女の倫理観が分かり必要な部分だった。
この時代では絶滅危惧種並みの錬金術師で主人公はチートなのだが、目立ちたくないと言う割にのほほんとしていて自分が凄いと言う自覚がない。
全く馴染みのない薬草や材料でのポーション作りなどの描写が多いが、それがお仕事小説っぽくてどこかのんびりとした彼女との対比でより面白く感じる。続きを読みたいと思う話だった。
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好みの作品でした
2021/07/12 09:04
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投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
☆4.5くらいです。
漫画が出ている小説は大概まず漫画を読んで気に入ったら小説を買うというパターンですが、この作品に関してはタイトルも作画も好みで、小説の説明も気になる内容で試し読みせずに半額セールの時にクーポン利用で全巻購入しました。
まだ1巻しか読んでいませんが買って良かったと思っています。
内容もドンピシャで好みでした。
ストーリーも無理なく、文章もとても読みやすくてあっという間に読み終わってしまいました。
寝る間も惜しんで読んだのは久しぶりです。
結構スローライフ系が好きなので、素敵な薬屋も出来て、今後の街の住人との関わりとか楽しみだなぁと思います。
あと、そのうち黒鉄輸送隊の人にも錬金術師だってバレちゃうのかな?(というかバレてほしいな)と、どういう展開でバレるのかを想像して楽しんでいます。
もう完結しているようなので、最後まで読めるのは嬉しいです(^_^)
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「小説家になろう」サイトではまった作品。
「なろう」サイトの中で、この作品が異色なのは、まず第一にこれが「転生フォーマット」を利用せずに、「仮死状態で200年後に目覚めた女の子が出会った異世界」というかたちで自立した世界観を構築している、そのオリジナリティにある。
また主人公は錬金術師として、一種の魔法を用いて薬剤を生成していくのだが、その精製過程のディテイルがリアルで、こちらの世界の化学の知識と、魔法の存在する世界の世界観をうまく融合させている。出版社は「ほのぼのスローライフ・ファンタジー」をキャッチフレーズにしているが、単にこれが「ほのぼの」した「スローライフ」でないことはお話がはじまって早々に、主人公が、ちょっとしたお金が手に入らないために治癒もされず死にかけた奴隷に出会うというようなシーンに現れている。
確かに主人公は直接戦闘に参加するわけでわないが、この世界自体は滅びに瀕しており、主人公のすぐ周りにいる人々はその世界を救うために必死に戦っている。登場人物もその多くは善良な人物だが、必ずしもみながそうではないし、奴隷制に代表されるような階級制度も存在し、さまざまなゆがみが存在している。
物語の展開はドラマティックで、喜びも悲しみも怒りも不安もみな味わえる。
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とてもゲーム的
ポーションの作成には紙面をこれでもかと割いていますが、
特に序盤での迷宮都市などの説明がたりず心理描写もたりず
語彙も貧困でルビを振るセンスがない
勢いはあって面白かったです
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錬金術師のマリエラは、『仮死の魔法陣』のおかげでスタンピードを生き延びたが、目覚めたのは200年後だった。
周囲はすっかり様変わりし、錬金術師の姿も無く、品薄のポーションは高額に。
静かに目立たず暮らすことを望むマリエラだが、危機感が無く、微妙に常識が食い違うマリエラは迷宮都市の危機に巻き込まれて行く。
登場人物がどんどん増え、戦闘シーンも多くて、漫画向きかも。
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巻頭が漫画で始まるので取っ付きが良いです。
イラストでの人物画もストーリーに入りやすくしてくれて、多数の登場人物に何とかついていけます。感謝。
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電子書籍で5巻まで再読。
設定も凝ってて、錬金術特化の女の子のお話。
時々読み返したくなる。
面白くて、ちょっと涙するはなし。
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中古書店でなんとなく手に取ったもの。
表紙や装丁ってやっぱり大事。
こちらも「なろう小説」から書籍化されたもの。
WEBでも同時に読み始めました。
200年の時を超え、仮死状態から復活したマリエル。
変わり者の師匠のおかげで、年齢以上の錬金の技術を持っている。
師匠と森深くに住み、多くの人と交わらなかったため、
よく言えば純粋。悪く言えば警戒心などが薄く、読んでてハラハラします。
マリエルの出会う人々がみないい人ばかりで、そこは救われています。
静かに暮らしたいわりに警戒心がない天然さん。
奴隷として買い上げたジークも、
200年の時間とかそういうこと以前のズレっぷりに心配で目が離せないんだろうなぁ。
マリエルの(著者曰くの)ヒドインっぷりがいいですね。
面白いお話に出会えました。