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20171008 芸人の書いたビジネス書では無く、今の時代にどうしたら生きていけるかのビジネスモデルを考えて実践している人がたまたま芸人だったという話。
才能の有無については要素の一つという事にして誰でも行動に移せるように簡潔に説明してくれている。
この先に夢を持ちたい人は元気なうちに行動してみようという気持ちの後押しもしてくれそうだ。
しるし本として会社の本棚に置いとこうと思う。
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ただの芸人の本と思っていたら、大間違い。中身は現代のビジネスのやり方について書かれている。クラウドファンディングやフリーミアムなどの手法も実際に使用している。
・好感度と信用は別物。不味いものを美味しいと言えば、好感度は上がるが、信用は下がる。嘘をつくとすぐばれる。信用を蓄えろ。確かにキンコン西野は好きではないが、言いたいことを言っている人のこの本は面白そうだったから買ってしまった。
・決定権は覚悟だ。新人であろうと決定権はある。
・一歩踏み出せないのは勇気があるか無いかではない。情報量がないだけである。とりあえず調べて、情報量を増やせ。
・「最近の若者は・・・」というが、僕たちは生きている。スケールダウンしていく生物が生き残るわけがない。年下はアップデートされているという目で見た方がいい。
・「えんとつ街のプぺル」絵本の無料公開は、計算が尽くされた結果だった。絵本はネタバレして、良いものであるか確定してから購入する。また、絵本の価値は、webではなく物質の本であることが価値がある。
・フリーミアムによってマネタイズのタイミングを後ろにずらすことで、可能性が広がっていく。無料にすることでマーケットとの接点が増え、可能性が広がる。そして、無料公開の世界が進むほど、実力がばれる。いいものは売れ、ダメなものは実力がばれて淘汰される。
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2017年49冊目。
「フリーミアム」の実践例として読んでみようと思っていたけど、「集合知」の使い方がうまい人なんだな、という感想も持った。
入り口をフリーにするからユーザーが集まる、ユーザーが増えるから集合知も強化される。
本来相性が良い二つの概念だけど、せっかく集まっているユーザーの力を生かしきれていない例の方が多いと思う。
それは、ユーザーを「買い手・使い手」としか見ていなくて、むしろ作る&広げる時の「共犯者」として組む、という視点が欠けているからだろうと思わされた。
(そして共感者は有力な買い手候補にもなる)
もう一つ、西野さんは一人でも多くの人に作品を広げようという意志や執念がとても強く、その源泉はあくまでも「作品のクオリティーへの自信」から来る、という当たり前のことを改めて感じた。
作品をどう広告するか、作品からどうお金を得るか、副タイトルにある二つのテーマはあくまで良い作品ありきの「どう(方法)」であって、原点としてその作品が本当に良いクオリティーを追求できているものなのかどうか、にこだわれていないとスタートしない。
入り口をフリーにしてもどこかでマネタイズに繋がるほどの質を作品は持てているのか、多くの人が広告したくなるほどの質を作品は持てているのか、手法の前に本当に問われるのはそこなんだと思う。
賢い方法には、きちんと職人気質も伴っていなければ。
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インターネットが普及して以来、これまでの常識を覆す事が起きている
作者はそれを体現し、実証しているのだが平易な言葉でわかりやすく書かれているのでサラッと読めてしまうのが惜しい
考え実行するきっかけにしたいに一冊
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早速買いましたミーハーなので(笑)
それはさておき良い本でした。
「お金を稼ぐな。信用を稼げ」
「踏み出す勇気は要らない。必要なのは情報だ」
最高のマーケティング本やないでしょうか。
お金は国から信用を与えられた化体物なんですよね。
今はお金という物質ではなく信用という観念を集めるという発想が通用します。
わざわざ国から信用を与えてもらわなくても自分で信用をお金化するための装置が生まれてきてます。
ハッとさせられたのは「物理的制約」の部分です。
アマゾンと町の本屋の違いはよくわかりました。
コストとして代表的なのは人件費とショバ代ですよね。
コストを限りなくゼロに化体物をゼロに近づけて自分の信用をお金化する装置が方法がインターネットやったんですよね。
改めて説明を受けると物理的制約が破壊されたという現実になるほどと思います。
マネタイズを遅らせるという発想はフィンテックにつながると感じました。
ブロックチェーンは分散型台帳技術と訳されて仮想通貨等の土台になります。
数多の人が仮想通貨を使うことで台帳に情報が集積します。
フィンテックを駆使して国の専権事項である通貨発行権をデファクトスタンダードを背景として沢山のファンファーレに気づいた人たちが我先に掌握しようと動いていることが見て取れます。
いわゆる日経や自己啓発本ではよく聞くフレーズでも今ひとつ自分の中で繋がらなかったんですよね。
ここまで実践されてるとまさに脱帽です。
今まさに僕自身が何をやるかが問われるんやと思います。
「情報は行動する人間に集まり、さらなる行動を生み、また情報が集まってくる」
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賽は投げられた、って感じですかね。
LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 100年時代の人生戦略
byリンダ・グラットン
に出てきたような話もありました。
100歳まで生きていくの大変...
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前作の「魔法のコンパス」が素晴らしかったので今回の本も間違いない面白いだとうろ思って発売前に予約注文しました。
読んでみたらやはり素晴らしい内容で、お金や広告の話はなかなか衝撃的で目からウロコでした。
お金や数字をここまで厳密に計算しながらありきたりの方法をとらずに結果を出す著者の方法論はまさに革命的。
自分の発想を根底から覆してくれる良書です。
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西野さん、、素晴らしい!!
ちゃんと自らの考えが確立されてて、自分を信じて行動できる人は尊敬する。人から勧められて読んだけど、改めて買う!私も時代に取り残されないように頑張ろうって思えた。背中を押してくれてありがとう!
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面白かった。
時々「ん?」て思うことはあったけど、論理の飛躍とか細かいこと気にしてたら、大きさ的にもスピード的にも、この方のような行動は出来ないのだろうなぁとも思った。
他方で、とりあえずデカイことやってみる、とかではなく、行動の裏で緻密な計算をしっかりされているのがすごい。
行動の連鎖。
圧倒的努力。
とても勉強になりました。
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作り手を増やせば、それを買ってくれる消費者も増える。
絵本が売れるときは、ネタバレが前提。
…常識を疑う、人の逆を行く、ってこういうことか。まだまだ自分は頭が固い。当たり前、で終わらせず、何でそうなってるんだっけ?って疑うことを忘れずにいたいなと思った。
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前作に続いて一気に読めた。
読後感良し。なんだか西野が好きになったかも。
そしてまた彼の推す本を買ってしまった。
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西野さんのデザインする力、考え抜く力、力のいれどころの見極め方、すごく参考になりました。 http://aosenn.hatenablog.com/entry/2017/10/19/043315
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いや悔しいわ。面白いわ。
信用がものを言う時代。
無料てすごい。
いろんな人とつながることや、
正直であること、
無料で接点をつくること、意識したい。
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フェイスブックで話題になっており、
気になっていた。
西野さんのイメージはお笑い?くらいでしかなかったが、
フェイスブックに登録すると異質な感じがした。
しかし、この本を読んで、
とてもロジカルに考えられるすごい人なんだと感じた。
特に3つ。
1つ目は、「良い作品を生むなんて当たり前の話で、それだけではまだスタートラインにも立てていない。
お客さんの手に届くまでの導線づくりも、作品制作の1つだ。」ということだ。
自分は作品を生み出すという仕事ではないが、
自分の仕事に置き換えてもハッとさせられた。
自分の仕事がよいものを提供できているかは再確認が必要だし、
その後、届けるために口コミなどお客様に届くように
導線づくりもする必要がある。
この意識を再度持つ必要だと感じた。
2つ目は、生存競争は「弱肉強食」ではなく、「適者生存」であるということです。
変化に対応できるものだけが生き残れる、
さらに発展すると、変化を自ら生み出せるとさらに強いと思う。
今の仕事も時代に合わせて対応できるようにしていく必要があるとわかった。
3つ目は、「情報収集」である。
子どものころ一人で電車に乗れない話は、
なるほどな~と思った。
確かに新しい仕事をやろうと思っても
情報がないと躊躇してしまう。
でも、その仕事に対する情報があれば、
進められる。
だから、普段から情報収集を怠らないこと、
特に自分の仕事は、集めないといけないものがある。
それがないと仕事の成果が生まれない。
大変だけどやるしかないのである。
後は覚悟を決めてやるのみ!
非常に読みやすい本だった!
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ブログをいつも読んでいるので、わかっているつもりではいたけど、これほど人の心理を見透かしていて、これほどロジカルに戦略を立案実行する人だとは思っていなかった。
クラウドファンディングをはじめとして、ツールの真理を完全に把握した上で、試行錯誤を繰り返して自分のものにされている。
いろいろと参考にさせていただきます!