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【ムチャクチャなオバサンが活躍する痛快エンタテインメント】中島ハルコ五十二歳、見た目は品のいい女社長だが厚かましさと行動力は天下一品。他人の悩み事を不思議な説得力で鮮やかに解決する。
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中島ハルコに、林真理子の言いたいことを語らせているって感じかな~。
実際にこんなオバハンが存在したらすごいけど。
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安定の面白さ。
日常的に人を描くのは林真理子さんのうまさ。
名古屋の女性について描くくだりで私も同じことを感じてたりと。。。
愛人が本妻顔するようになったらオシマイ...
身近にいるお金持ちの若手社長の彼女のようで...
ついつい重ねてしまったりとね!
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勤務帰りに読む本が無くてなんとなく手に取った本。
オバサンの皮をかぶったオッサン、と帯にあったので深読みしたら別に普通のオバサンだった。いや、普通ではないしオバハンか。
主人公はこういう厚かましいオバサンに免疫がないからついそうなんですね~なんて言って追従して従ってしまうんだろうなぁ… 日本人はなあなあを好む人種と思われがちだけど実はこういう風に上からモノを決めつけられるの結構好きですよね。何のかんの言って石原元都知事とかが人気あったのはそう言う事じゃなかろうかと思ったり。個人的にはこういうオバサンは苦手。自分が間違って無いとか、自分は苦労したとか自慢話する人は猶更。人の痛みがわからない感じが苦手だ…けどまあ本で読むならいいかなって感じかもしれない。
大学やめてギタリストを目指す少年を顔が良いから女が食わしてくれるわよ!と言った時は結構愉快だった。まあそれもアリっちゃアリか(笑)
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面白くて一気に読んだ。やっぱり上手いなぁ。
こういうひとがそばにいたら 大変だけど面白いだろうなぁ。すごいパワーと生命力がある意味うらやましいわ。
このパワーと生命力ってあたりは林真理子本人にも通じるね。どんだけアクティブでポジティブなの?
確かに歯にきぬきせぬ物言いは強いけど 言ってることはけっこう当たってるし。
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このパッケージが目について、なんかおもしろそうやなっと思って買いました。いわゆる、ジャケ買いです。
本が苦手な人でも、読みやすい、ストーリーがみえやすい本だと思います。
他人の悩みに対してズバズバもの申すハルコさん。私はけっこう好きです。遠回しじゃなく、直球で言ってくれるところ。
頭ではわかっているけど、この『けど』に対して、背中を押してくれるというか。まー、本編は背中を押すっていうもんじゃないですよ(笑)ぶったぎる感じです。それが、読んでいて、こちらもスッキリします。身近にハルコさんがいたら、私も喋ってみたい!
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やっぱ上手いね、林真理子さん
痛快で、すっと読める
余りの自己肯定であっけにとられるが、うんうんとか
頼もしいやっかいなオバハン
≪ 踏み台に された男も ニヤニヤと ≫
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読み始めた瞬間から強烈で面白くてすぐ読めた。
ハルコさんのいうことは、うわぁ、、と思ったり、確かに!と共感できたり、また彼女の独特の人柄は読者として傍から見てるにはすごく面白い。
ただ、なんとなく盛り上がりにかける気がするし終わり方も物足りなかった。
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軽快な文章で一気に読める分、
後日忘れる部分も多いんだろうなあと思いつつ、
真髄をついた表現が素晴らしいなあと唸る箇所がいくつも。
「人は誰だって人生のオトシマエをつけなければいけない時が来る。1人で生きて来た者には孤独ってやつ、
専業主婦には定年のダンナを負わなきゃいけない日がくるの。」
「才能なんて、成功した人の`後付け`」
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大阪の本屋さんにて。新幹線に乗る前に、移動のお供として購入。
破天荒な主人公の物言いがおもしろく、また、愛知県のくだりは地元というところもあって頷きながら、あっという間に読みきった。手にしてから1年以上経つが、いまだにお気に入りでよく持ち歩く作品。続編は出ないのだろうか。
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新幹線の売店にあったら、手に取って読んでほしい笑笑
なかなか爽快で、痛快で、サクッと読めます。
こんなハルコさんみたいな人、そばにいたらなかなか大変だろうけど、結果実績残してるし、いるなら会って叱られてみたい!
大人になると本気で断言して指南してくれる人はなかなか出会わない。自分もそうだけど、相手のしていること完全否定しないように、「そうね〜」と濁してしまう人多し。だからこそ、貴重な存在かも。
林真理子さんを想像しながら読んだけど…どうでしょう⁇
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もっと心に刺さる名言的なのを期待してたばっかりに、普通だな〜っと。
物語はスムーズに読めたけど、微妙だった。
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今雑誌「ココハナ」で連載されているので
原作も読んでみました。
これくらい自信満々の人が周りにいたら
巻き込まれるのか逃げ出すか。
案外巻き込まれるのも楽しそう。
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俗っぽくて軽薄で、歯医者で読む女性週刊誌そっくりの後味の軽い読み物。林マリコさんは、昔から読んでいるが、田舎者出身なのを自虐ネタにしながら、ご本人は有名人と美味しいものを食べたり服に散財したり、青山ライフを楽しんだりセレブの真似事が大好き。そこで見聞したことを良く小説のネタにしている。滅多に予約できない料理店、代々の名家、超高級などーとか、こーとか。
まぁ、とにかく、林さんは、名作家ぶらずにこういうアケスケなノリが、一番合っているし、楽しい気がした。
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痛快でおもしろかった。
けど、実際にこんな人がいたら引いちゃうだろうな笑。
セリフが多くてさくっと読める。