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電子書籍
(自分はオメガではなくーーーエメだ)本文より。
2021/12/30 20:42
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投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
「愛淫」の文字はダテではありません。
ネタバレがあります。
●バシュロ王国の新王で獣頭のα攻め・ギデオン
●名門貴族ドレーク家の「アルファ・オメガ繁殖」によって生み出されたΩの受け・エメ
○受け視点
バシュロ王族の中で最強のアルファが代々の王位を継ぐ、バシュロ王国が舞台です。
オメガ性の強い者がより強いアルファを産むことが出来るため、オメガはアルファの子を産むための貢ぎものとして扱われています。そして過去の反省から一部の貴族だけが王にオメガを捧げ、その中から王はつがいや側室を選んでいました。しかし新王とつがい候補の謁見を前に、その運命をよしとしないエメは逃げますが失敗。それどころか王と目があった瞬間、初めて発情期をむかえ純潔を奪われてしまい・・・
「愛」と「淫」が織りなす作品でした。
王としてオメガのつがいを選び、アルファの子を産ませる。国の繁栄のためには当たり前のことですが、そこには王とオメガの気持ちは考慮されていません。その仕組みに疑問を持ったエメが王や王宮を巻き込み、本当のつがいとなるストーリー。
決して楽ではない王の役目。愛するつがいが隣にいて、その支えがあってこそ果たせるものでしょう。エピローグは幸せな家族の様子が書かれています。
「淫」の方はと言うと、抵抗する言葉とは裏腹に発情から肉欲に溺れるエメの身体、そしてそれを貪るギデオン・・・エロいです。思いが通じたあともエロいので、表紙買いした方も納得されると思います。
時代は異なるものの同じ国を舞台にしたスピンオフ作品もあります。気になる方はチェックなさってください。
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