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衝撃的なタイトルだが、旦那さんも恐れず読んでほしい。
男女の思考形式は異なり、そのふたりが子育てという急激な負荷の増大と環境変化に直面すると、今までの夫婦間の問題活法では間に合わない。
争いの種をひとつずつ解決し、意思疎通の仕方を覚え、子どもに手伝わせて完璧を求めない。ふれあいや夫婦生活を回復すること。
女性は「でっち上げた物語」を信じ込んでしがみつくのをやめる。妻の大変な思いは、夫には黙っていてもわからない。相手には悪意がないと気づく。
読売新聞2017.10.22書評
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育児の苦労が本格化する前でもしてからでも、特に男性は読むと考えを改めさせられるところがありそうだし、女性もコミュニケーションのとり方を改めたりより円滑に進める方法を見い出せそう。
これから育児へと入る友人には勧めたい一冊。
追記:
買ってから1年近く経った今、改めて読んだ。やっぱりこの本は最高だ!ありがとう!
この本から得たネタをパートナーに伝えて、自分たちの状況の改善にどう活かせるかなんて話したりもできた。きっと、また自分の子供が、執筆当時の著者の子供の年齢に近づく頃までにはまた読んでヒントをもらうのだと思う。
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共稼ぎで、ともすれば私の方が稼いでるし、子供たちの世話は基本私だけれど… うちの夫は世間一般の夫に比べてかなり家事をやってくれている。しかも進んで自分からどんどんやる。そして子供たちの世話は私でも、躾は完全に夫に頼っている。もっと感謝しなくちゃな。それが改めてよくわかった本でした。関係改善が急務だった我が家に、ついに安らぎが訪れた運命の一冊でした。
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子どもがいる家庭の夫婦関係に光を当てた本。
幸せな家族を思い描きがちだが、子どもがいる家庭はタスクが大量にあり、大人なコミュニケーションが少なくなり、家庭がうまくいかなくなることがある。それには男性・女性共に原因があり、望まないにも関わらず意識しないことでそうなってしまう。
夫婦の関係に真正面から向き合い、日々の家事の分担や、夫婦喧嘩を建設的にする方法、子どもとのコミュニケーションなど、実際に筆者の実体験を踏まえて、ありとあらゆる専門家の意見を聞いて集約されている。
自身も夫婦関係で困ったときに参照できる本。
読み返したい。
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この本の内容は、最後の章にまとまっているので、それを読んで、詳しく読みたいパートに遡る読み方も可能だと思う。
今回は付箋を使わず読んだので、その巻末から:
希望やお願いは、まっすぐ伝えること
男性を話しの輪に入れる
行動の動機を推測せずに尋ねる
子どもが来る前から二人の価値観を理解できるような会話を持つ
夫に育休をとってもらう
自分がしてあげたことに、あとから不満を表さない
よいところを見つける
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子供が生まれてからあんなに大好きだった夫が憎たらしくて仕方ない!そんな女性は多いはず。このイライラはホルモンから来るものなのか、それとも疲れなのか、それとももうどうにもならないのか…
著者も同じ悩みを抱え、子を持つ女性はおそらく共感しかない文章が続く。そして著者はこの問題を放置せず、考えられる全てのスペシャリストに専門的なアドバイスをもらいに行く。そうそう、うんうん、とうなづきながら、「私の気持ちを分かってくれる人がここに…」と本に向かって涙しながら、著者と一緒にカウンセリングを受けている気分になる小説。
子を持つ女性、今から子を持つ予定の女性、そしてそんなパートナーを持つ全ての男性に読んでほしい本。明日から取り入れていきたい具体的なアドバイスや考え方がたくさん盛り込まれている。
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これは母になった女のセックスアンドザシティ。
夫婦間の様々な問題を提起し、そこに仮説を立て、あらゆる分野の専門家から話を聞き、その理論を試してみましたという体験型エッセイ。あるあるに共感し、著者という分身を通して自分を少し客観的に見ることができる。FBIの交渉術まで取り入れるところには笑った。セラピスト、整理収納アドバイザー、フェミニスト…とにかくいろんな専門家が出てくるので飽きない。週末を7つのユニットに分けるというのは、子どもと遊びながらも家事をしたいと考えてしまって、結果どちらにも罪悪感を抱きながら混沌と過ごす週末から解放されそうな、いい考えだと思った。
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登場人物含めカタカナが多いので読み慣れない分、内容があまり入ってこなかった。
エッセイかと思いきや、ノンフィクション小説のような。
言い回し等は新鮮で時折笑った。
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世界を見渡せば、それこそ星の数ほどパートナー関係の人々がいる。
夫婦かもしれないし、同性同士かもしれない。
元は他人同士の二人が一緒に生活する以上、色んなトラブルが生まれるが、自分達だけが辛い、悩んでいると思っていたその問題点も、実は同じように悩んでいる人が沢山いるのだ。
しかも日本だけでなく世界中に。
人種や年齢が違っても、そこに生まれるパートナー同士の心の歪みは、どこか根本的な共通点があるようだ。
もしかしたら、自分達の悩みにも出口があって、そこに至るまでの解決策を既に見つけている人がいるのかもしれない。
カウンセリングでもなんでも良いから、先ずはパートナーや第三者と会話をしてみようかな。
きっと今のまま悩んでいるより、何か行動を起こす事がより良い明日に繋がっているのかもしれない。
なんて思わせてくれる本。
パートナーの片方だけが読むのではなく、二人で読むのが大事だと思う。
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不毛な夫婦のやり取りにうんざりし、読了までかなり時間がかかった。
子育て中の夫婦の課題は世界共通なのだ。セラピーやら何やらを受けに行く夫がどれほどいるのか?
とはいえ、トライ&エラーを繰り返し、粘り強く改善に取り組んだパワーに恐れ入る。
とにかく、自分だけが正しいと思わず、相手の言い分を遮らずにちゃんと敬意をもって聞く。
やりたくないからって、『できない』と相手に放り投げない。できないなら、代わりに相手の負担を減らすことを引き受けないと。
結婚しようと思った時点で、子どもが生まれた時の想定をした話し合いや二人の向かう将来について話ができる人なのか、見極めないとね。
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子供がいる人はもちろん、いない人も
これからの予定の人もみんな読んだ方がいいと思う。
人の気持ちはやっぱり言わないと伝わらないし、 なんでもかんでも分かってほしいっていう気持ちを
抑えて話し合う事が大事だなー
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導入部分から、自分のことのようにうなづけて、苛つく。
こういった自分の課題点を解決できないかの読書。
完全に解決できることはないかもしれないから、繰り返し念じないといけないだろうなと読み始め感じている。
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今年読んだ本でベストかも。実用的すぎた。夫にも読んで欲しいけどこのタイトルなだけに勧めるのに躊躇している。
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子どもを産んだ途端にロードバイクという時間のかかる趣味を始めた夫。妻である著者も働いてるにもかかわらず、家事育児はほとんどしない。そんな夫を憎まずに済むように、カップルカウンセリングを受けてそのアドバイスを実践してみた、というお話。