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紙の本
執着好きには好まれる
2017/10/13 19:08
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あひる - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公をめぐる構図が面白い。思い人と結ばれるかと思いきや、意外なところから横槍が入るのだ。しかもそう来るか?と驚くだろう。自分をみそっかすだと思っている主人公の魔性と無意識の小悪魔ぶりに翻弄されること間違いなし。エロスもたっぷりで、BLが苦手という方もこれを機に沼に嵌るのではないかと思う仕上がり。宮緒葵様が好きな方には特に読んでいただきたい。読後の清涼感も十分。一気呵成に読めるし、短編だからつつきやすい。
電子書籍
読みやすい
2017/11/10 09:48
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章が、わかりやすくて文庫をあんまり読まない人でも設定が自然と頭に入ってくるので、とても読みやすかったです。
電子書籍
鬼とは
2021/06/20 01:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮緒さんは、二面性のある……というか、相手を好き過ぎて本性隠してしまう、みたいなキャラを本当に魅力的に書かれますね。
結果、お互いにどっぷりハマるという。
親御さんの名前や氏名から、どちらが何者かとなんとなく察せられるのですが、まさか二面性が他の者にも発揮されているとは。
氏名の意味はそのままで、正しかったんですね。
鬼とは何だろうと考えさせられる、寓話のようなお話でした。
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