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「あしたも、こはるびより」からずっと楽しみにしていたシリーズ、最終章です…
これまで長いあいだ取材を続けて本を作ってくれた方々と、つばたご夫婦に感謝!!
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何でも少しずつ、こつこつ取り組むと見えてくるものが変わる、を続けてこられたからこその「今」だと思う。私もがんばろう。
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すっかりつばた夫妻ファンになってしまったわたしには既知情報が多かった 笑
表紙写真にも写っているチェックのポットが可愛いなと思って調べてみたら、アラジンのポットなのね。レトロでかわいいなー♥ 今まで使っていたポットが壊れてしまい、娘さんから贈られたものだそうです。
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夫のしゅういちさんが亡くなって
(英子さんはどうしてるかな…)
訪ねる機会を与えてくれたかの様な
『あしたもこはるびより』最終本の発刊に感謝しつつ
本を開いた。
ていねいに日々を重ねてきたお二人。
しゅういちさんが残してくれた言葉に守られながら、笑顔で暮らしている英子さんは相変わらず元気そうだった。
「ひとりはダメね…。」
時折、ふっと出てくるぼやきも目の前の仕事をこなしていくうちに忘れちゃう。
「やることとやりたいことがいっぱいよ。」
便利に慣れすぎず、何でも手をかけてこれまで暮らしてきた英子さん、これからも変わらずお元気で!
私も少しは見習います。(^^;
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「生活」を大事にすることは自分を大切にすることなんだ。
本書を読んで改めてそう思った。
星野源さんが『そして生活はつづく』ってエッセイでこんなことを書いてたのを思い出す。
源さんが仕事のしすぎで過労で身体を壊して、お母さまが看病しに来たときに「あんたは生活を大切にしないから」と言われた。その言葉で「生活」ってごはんを作って食べるとか、洗濯をするとか、社会的でクリエイティブな行為じゃないからとおそろかにしていた自分に気づいた、と。
英子さんが大切にしているのはほかでもない日々の「生活」だ。
英子さんもしゅういちさんが亡くなって生活を(それまでに比べてだけど)大切にしなかったら体調を崩したと述べておられた。
「生活」は自分自身なのだ。「生活」を大切にすることは自分を大切にすることなのだ。
そして丁寧に生きるって生活を大切にすることだ。
そして英子さんやしゅういちさんを見ていると丁寧に生きるためには便利なものは必ずしも必要じゃないのかもしれないと思う。昨今溢れかえっている時短のための様々なものはとても便利だけど、便利さをとってしまうときに、失うものもあることに目を向けられるようにしたい。
そんなことを感じた1冊だった。
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人生フルーツという映画で知ったご夫婦。
旦那様が亡くなられてお一人になっても、生活の豊かさは変わらず。
畑から取れた野菜や果物を使った料理や、お茶のおもてなし。
古くなったモノの再利用、編み物。
自然とともに生きるという、手作り感がたっぷりと感じられる一冊。
生活することの素晴らしさが詰まった一冊です。
旦那さんを亡くしてから、暮らしの中で支えられていたと感じることが増えたそうで、文中にはしゅういちさんの影がちらちら。
英子さんは、しゅういちさんの言葉を思い出しながらその生活を守っていきます。
写真もたくさんあり、美味しそう!綺麗!なんて思いながらゆっくり読める本です。
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とっても読みたかった本。たまたま友人宅にったのを見つけて、お願いして貸してもらい、嬉々として読んだのだけど.. あまり感じるものがありませんでした。
ご主人が生きていらしたころの前作、「あしたも、こはるびより」を読んでいれば、もうすこし感情移入ができたかな?ご主人がとっても素敵な方だったようで、彼の思い出話が唯一心惹かれた話題でした。奥様英子さんの「いままでぜんぶしゅういちさんのいうとおりにやってきたから... 」という言葉は、かわいらしいなぁとは思うけれども、なんだかわたしにはそれだけ、でした。
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英子さんとしゅういちさん
ようこそ、つばた家へ
あたらしい朝がきた
あきふゆ
暮らしを取り戻す
英子さんのお菓子と料理
きのうからあしたへ
はるなつ
ちいさなノルマを毎日
「あとみよそわか」に生きてきた
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つばたさんご夫妻の暮らしぶりに憧れてました
奥様ひとりの暮らしになっても ご主人とお二人で作ってこられた生活を慈しむ姿に 癒されました
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同じことを繰り返しずっとやっていれば、だいたい何でもできるようになるのよ。昨日より今日。今日より明日よくなるからね。
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しゅういちさんの最期、英子さんのような暮らし、人生の目標だなぁ。
暮らしの中の仕事を日々少しずつ続けていく、
できることは何でも自分でやる、
季節ごとの仕事をする、
死ぬ間際まで日々の暮らしの仕事をしていたい、
「人間の手で書いたものは捨てないでとっておいてください。とっても大事なものだから」というしゅういちさんの言葉、とってもグッとくる。
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ご主人に先立たれ、喪失から立ち上がっていく英子さんの記録。
おひとりになっても、キッチンガーデンを耕し、編み物をしたり、使えるとのはリユースするといった暮らしの知恵、丁寧に暮らされるお姿に胸を打たれました。
SDGS なんて概念がまだなかった頃。それでもパーフェクト。もともと、日本人の暮らしぶりは、このようなものなのでしょうね。
ひとはもともと、孤独だけど
いたひとがいなくなる悲しみから立ち上がり、生活に「よろこび」を見つける過程に、英子さんの本分がありますね。
「あとみよそわか」って初めて知ったけど、素敵な日本語です。
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自分の両親特に母を見ているような気持ちになりました。元気だった母の畑姿、手作りのもの、その頃の人は、みんなそのようにやっていたのでしょう。それが当たり前だったのですね!
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自分のペースで、自分らしく。好きなものに囲まれた丁寧な暮らしが描かれています。手作りとか手書きっていいなと改めて思います。
「ストレスってみんな言うけれどストレスってなんだろう。見えるの?どうなるとたまるの?わかるの?自分でストレスがたまっているなって。いってみたいー!
「今日中にやらなきゃってそう言うのはないの。そういうペースにしたから。」
「何でもため込んではダメ。小さな積み重ねを繰り返していくことが大切ね?」
「人間の手で書いたものは捨てないでとっておいてくだはい。とっても大事なものだから」
学生時代の手紙は厳選してあとは捨ててしまったな。
自然破壊から共存を考える未来になるといいなぁとつくづく思います。特に今、電力需給の問題もありますが、なんでもデジタル化、効率化していい反面あたたかみが少し失われてしまうさびしさをひしひしと感じます。
昔の人の方が自分達で色々していたからできることが多いです。
写真にうつる笑顔が朗らかで素敵でした。愉しいことを考え、好きなことをやって生きていこう。
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夫を亡くした後のつばた英子さんの暮らし。
夫が今まで担ってくれていた役割を今度は自分で、または娘の手を借りながらできる範囲で培っていく。
年齢のこともあり、全てを行うことはできないけれど、出来る範囲で行っていく姿に、老いてもコツコツ健康的な生活を送る大切さを確認できました。
疲れた、面倒、という言葉に甘んじず、自分の体と相談しながら無理のない範囲で続けることって大切だな、と思いました。