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もったいないばあさんの日記と暮らし歳時記。丁寧に暮らすヒント、おばあちゃんの知恵袋。日本ていい国だなあと思う。
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絵本からとびだしたもったいないばあさんの生活の知恵が綴られている。季節の移り変わりや自然への感謝を大事にしてきた和の暮らしや心を感じる。
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勿体ないと、感じるせいなのか?断捨離出来ない私である。(笑)
ところが、ふと手にした本 真珠まりこ氏のユニークなおばあさんの顔の表紙。
昔のおばあさんは、髪をお団子にまとめ上げて、簪をさしていたかのように・・・・
面白そうで、つい手に取ってしまった。
そして、初めは、歳時記。
日本には、四季があり、歳時記で、いろんな行事がある。
アメリカに住む親戚などに、「夏至」「半夏生」等を書いてメールで、送ると、日本の事を思い出すと、言ってくれる。
若い方など、7月を「文月」なんて言葉も知らないかも・・・
其の後は、春夏秋冬に合わせて、色々書かれている。
雛祭りのお雛様の飾り方など・・・我が娘にも、京都御所の話で、左近の桜、右近の橘を教えたことがある。
夏の所で、「手ぬぐい」の話が出て来るのだが、、、、亡き我母もいろんな手ぬぐいを桐のタンスにしまい込んでいたことがある。
昔は、なんにでも使用出来たからかも・・・
その当時は、姉さんかぶりで、お掃除や、茶碗拭き等に重宝したのだろう。
今や、コロナで、手作りマスクに変身になっている。
今夏は、そのコロナ騒ぎで、外出自制の折、押し入れから、子供用の浴衣の反物を出して、甚兵と子供浴衣を縫ってみた。
本を参考にしたら、今、浴衣に肩当もしないようになっていた。
夏祭りも出来ない昨今 浴衣の出番も無いかもしれない。
秋、金木犀は、我が家にもあり、毎年一杯の花を咲かせて香り出したら、花が咲いたと、、、知らせてくれる木である。可愛いオレンジの小花。
柿酢、ぬか・・・は、知らない事柄だった。
冬のお風呂に昔は、ミカンの皮を干して、袋に入れて、湯船に入れて身体をあたためたものだった。
今のように入浴剤が、無かったから・・・
でも、今は、ミカン・オレンジなどは、ワックスが、塗られており、美味しく見えるようになっているから
お風呂に入れない方がいいとか・・・と、聞いた。
どうなのだろうか?
「暮れの始末」は考えさせられる。
ご近所の方に、炊飯器も傘も洋服もおもちゃも、、、差し上げたのだが、何でも貰う人なのか?渡した私の前で、他所の人に、「私、気前がいいから、これ、上げるわ!」と、渡すところ目前し、少し気分が落ち込んだ。
そして、私があげた色んなものを、他の人に物々交換しているのを見てから、勿体ないと、思って、気軽に人に差し上げるものではない!と、心に刻んだ。
差し上げるのなら、ボランティア団体ヘと・・・・
「ありがとう」の言葉!
主人から余り、有難うと、言う言葉を聞かなかった感じがする。
だから、私は、なるべく、「有難う!」「感謝!」の言葉を言うように心がけている。
作者の年齢はわからないけど、神戸出身とか、、、私も関西人、ものや心の勿体ない精神、よくわかる気がする。
挿絵も楽しかったし、読み易かった本であった。
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季節ごとのコラムが読みやすく、おばあちゃんの話を縁側で聞いているようでホッとできる一冊。
とうもろこしの活用法、天日干し、桃氷の話が好き。