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なんと、初読。
三谷幸喜のテレビドラマを観たりしたし、その前からなんとなく犯人については知っていた。
そのあたりを知って読むと、お、これは伏線か、とかパズルのピースの構成が分かる感じがあり、大変面白い。
新訳で読みやすいこともあるだろう。
村上春樹が言うように、旧作は一定の期間が過ぎたら新訳が出されることが望ましいと思う。
最後の謎解きの部分が割とあっさりしてて、あれれという感じもあった。
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以前三谷幸喜のドラマを見たことがあったので、犯人については知ってて、その上で読んだ。
今となっては多彩なトリックが出回ってるけど、当時でこのトリックは斬新だったんだろうなあ。
映画観たいなー。
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映画の宣伝が派手にうたれていたので、思わず手に取る。
翻訳物が苦手で、ミステリ最大の魅力である結末をすべて知っていて、それでもなお続きが気になってページを繰る手が止まらなくて、読み終わった時に素直に面白かったと思える名作のすごさを体感。さすが長く読み続けられる作品というのは格が違う。
しかし、過去、結末を知らずにこの作品を読んだ人たちの衝撃は想像を絶する。
ミステリ好きとしては、うらやましい限り。
そんな衝撃を味わえる作品にたくさん出会いたいな。
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さすがに2回目となると、若いころ読んだ時の様な感動は得られなかったが、良くできた話だと思う。ポワロも犯人も妙に潔くてそれが物足りなかった。年をとったということかな
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読後感がなんとも言えない感覚です。
有名な作品なので一度は読んでおきたいですね。
映画も見てみたくなりました。
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映画で見たので結末は分かっていたけど、最後60ページでのジェットコースター並の急展開。
相変わらず登場人物が多い。一見何の繋がりもなかった登場人物全員が、実は過去のある時間事件で繋がっていたというのは、ベタだけど王道な展開。ところどころ出てくる、この時期にしてはやけに列車が混んでいる・・・というのも布石だったか。
全ての謎が解けて、最後にその真実をどうするかというときにとったブークとポワロの行動がカッコ良す。
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動機は早々に判明したが、犯人は?トリックは?とページを捲る手が止まらなかった。
まさか、あんなラストだったとは。
確かに真相を知ってから思い返せば納得する。
ただ、医者と重役が全然気付かないのに笑った。
まぁ、私も気付かなかったのだが。
面白い絵本を読んだ時のような、あのワクワク感。
久し振りにこんな楽しい気持ちになった。
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角川文庫版の新訳。以前読んだのがいつ頃でどの版だか思い出せない(児童向け簡易版だったかも)ので、全て新鮮に読めた(何一つ覚えてなかった)が、さすがの名作、面白い!
オリエント急行という舞台、ポアロと登場人物たちのキャラ、事実と証言から推理を組み立てるロジック、そしてこの結末。推理の断片に少し綻びこそ感じたが、総じて大変知的でエンタメ感にも溢れたミステリーだ。
現代に至るまで全く古びれずに愛される理由がよく分かる一冊だった。
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有名な作品との事で、
知人に勧められて読みました。
外は吹雪、
列車の中というクローズドサークル。
たまたま列車に乗り合わせた全員が
被害者と何かしらの関わりがあるという
実現不可能で明らかに作為的な状況。
途中犯人は複数なのではないか、
本当はサプライズの為に被害者は
死んだふりをしているだけなのではないか?
色々思案していましたが、
深く推理はせず物語として読みました。
結末は伏せますが、
ラストは後味良く綺麗に終わります。
誰にでも勧められる、
誰もが楽しめるミステリ小説だと思います。
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有名作品ということで、一度は読んでみようと手に取った。
私としてはかなり驚かされる結末だった。
読後の後味は良かった。この著者の他の作品にも手を伸ばしてみたい。
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出張のお供に携帯して来たのですが、いきなり初日に読むのが止まらなくなって一気読みしちゃいました。
おかげで寝不足、、、。
アガサクリスティの超有名作品なので、ミステリーのトラックを読まずとも知っている人が多いと思います。
私もなんとなーく知っていた気がしますが、知らないフリをして読むことで、十分楽しめました。フリって大事w
最後のトラックあかし、、、「解決方法は二つある」の件は人情味もあり、良いですな。
時間がある時に映像化作品も観てみたいと思います。
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小学生の頃、アニメ版で好きになった名探偵ポワロシリーズの名作を今更読んだ。
テンポが素晴らしく良いし、描写が細かく登場人物や車両内が目に浮かぶようだった。
最後の急展開は、息をつく暇もないスピード感だった。
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犯人は誰だ誰だと読み進めて、最初はさっぱりだったが最後の急展開で良い意味で裏切られた。
読めば読むほど先が気になって止まらない。
読後の感覚が忘れられない。登場人物全員のあっさりとした感じがたまらなく好きだった。
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有名なオチだけど、そこへ至るまでの紆余曲折が楽しい。始まりがイラクのアレッポで、今では同じ旅はできないなぁ
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いつぶりか分からないほど久しぶりに読んだミステリー。終わりに近づくにつれて緊張感が高まり、ページをめくる手が止まらない感覚、これは癖になりそう。何より、考えてもみなかった結末を迎えたときは思わず感嘆の声を出してしまった…
名作と言われているだけあって、読み応えのあるミステリー小説だった。ほかのクリスティ作品も読んでみたい。