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頭の中で考えていることを整理するときに役立つ事例が具体的に挙げられているので、自分に合ったやり方を使ってみると素早く思考が整理出来ます。
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何年も読みかけのままにしてた本。この思考のおかげで色々なことをシンプルに考えられるようになりました。僕にとっての名著です。
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二軸思考と聞くと自分はマトリクス表を思い浮かべるが、それ以外の二軸思考についても解説している。
読んでみると、確かに二軸という意識はなかったが確かに二軸だな。と言う感じで改めて感じることがあった。
個人的は二軸の表を使う流れ、タイミングについての解説が実践的で有用だと思った。
最近自分の仕事は自分の頭だけでは追いつかないところもあったので、ノートへの記入方法や図で整理することに興味があったのでとても勉強になった。
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問題解決にあたって、何からどう手をつけていいか、
全くわからない、ヤバい、時の本。
3.5~8点。四捨五入で4点。
●原則
[原則①]考える枠を決める
[原則②]全体像を捉える
[原則③]ムダに考えない
●3つの二軸
□マトリクスタイプ: 井
特徴:
「全体を整理・俯瞰できる」
→先ずはこのタイプを使ってみる。
活用:
・問題の全体像を捉えたい
・目の前の雑多な事象を整理したい
・複数の選択肢から意思決定するために
優先順位をつけたい
□4象限タイプ: +
特等:
「ポジショニングや全体の分散の傾向を捉える」
→整理や分析後、戦略を立てるときに。
活用:
・バラバラに散在している事象のポジショニングを
整理したい(何が優れているのか等)
・どの象限にどのようにデータがまとまっているか、
散在しているかを把握したい
・ポジショニングごとに戦略を考えたい、
課題を洗い出したい
注意:
軸を絞る際に仮説を立てる必要あり。
□グラフタイプ: L
特徴:
「変化を表したり捉えたりする」
活用:
・売上データを年ごとの時系列で分析する
・売上向上の3つのアクションの効果を示す
・店舗の売上構成の変化を捉える
注意:
軸を絞る際に仮説を立てる必要あり。
●活用例
・部門の売上が近年、少しずつ落ちている。
商品ごとに課題を洗い出した上で、
売上が低下している原因を究明し、
解決策を検討する必要がある。
・業績が芳しくない組織のマネジャーにアサイン
された。
早々に組織を立て直した上で、メンバーを教育する
必要がある。
・後数か月で新システムがサービスインするが、
ここ数週間で遅れが出始めた。
システム開発の責任者として原因を突き止め、
遅延を解決する方法を見つける必要がある。
・新卒採用イベントで社員代表としての 20 分の
プレゼンテーションをする。
発表内容を考える必要がある。
・マーケティング部として商品の選択と集中を行う
ことになった。
どの商品が伸びていてどの商品が不振なのか、
また過去と比較した推移はどうなっているのかを
まとめたうえで、不振の定義~集中の結果までを
報告する必要がある。
(この場合、先ず自社商品の売上構成を把握するため
に四象限でまとめ、その後、上位20%の主力商品
に関する売上推移を把握するため、折れ線グラフを
つくる。)
□Point
・いま考えるべきではない枠をグレーでぬりつぶす
ことで、枠の中で重要度の濃淡がつき、必要のない
部分を考えなくて済むようになる。
・時間をかけて定量データを取得・集計するのか、
定性的にクイックに評価をするかは投資対効果の
観点から考える。
(部門の商品の売上に関する事象であれば、
ほとんどの人が売上データを感覚的に把握して
いるため、定性的に短時間で課題とアクションを
検討するというアプローチを取ることも可能。)
・データを眺めていると、どこかに偏っていたり、
そこだけ増えていたり、急に減っていたりする
特異点がある。ここに注目する。
・業界平均のデータを入手できた場合、そのデータ
を同じグラフに入れて比較する。そうすると、
自社商品がマーケット全体のトレンドに乗って
いるのか、異なる動きをしているのかが分かる。
・視点を変えるため、同じ数字であってもあえて
別のグラフを作り、違った角度で見る。
セレンディピティの可能性を探る。
・20 個の商品グラフを全て書く必要はなく、
特異点を3個等、絞り込んだうえで、その他は
平均グラフで示す。
□練習
・新聞の図表、プレゼン資料、企業の決算発表等、
目にしたものの「構造」を2軸でまとめてみる。
・一度シンプルな図にまとめた上で報告する。
・(二軸ではないが)ピラミッド思考で聞き、話す。
□応用例
・「空・雨・傘」―「事象・課題・アクション」を
考える際に二軸でまとめてみる。
・PPM(Product Portfolio Management)―
「市場成長性とマーケットシェア」を考える際に
二軸でまとめる。
・標準偏差 – セグメントの異常値を考える際に
四象限の中心から、距離のグラデーションでまとめ る。
・ヒートマップ -四象限データが超巨大なときは
表示を縮小したうえで、「特異点」を見つける。
□その他
・本の後半にはマトリクスの活用写真が多数ある為、
見返すときはパラ見したほうがbetter.
□Action
・上司から資料作成の予定を聞かれ、急いで出す、
と答えるケースが結構ある。
この場合、上司が求めているのは急いでほしいので
はなく、スケジュールの全体像を求めていることも
ある。自ら全体像を描きながら作業し、すぐ答えら
れるように。
・スケジュールが遅れてしまうほとんどの場合は、
スケジュールを「ざっくり」捉えているため
細かいタスクごとの遅れを把握できていない、
問題を特定できていないという状況にあるから。
このタイミングでマクロマネジメントから
マイクロマネジメントへとシフトし、
項目ごとに管理する。
・上司が一回聞いただけではわからない説明を
している場合、話があちこちに飛び、話す内容に
関する構造をとらえられていない、ロジカルに
考えられておらず、 図にまとめられない可能性が
ある。一度図に落としたうえで話をしに行く。
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2軸を使って情報を整理していく方法はいいと思う。
2軸にはマトリクス、4象限、グラフの3タイプあるが、この本でのエッセンスは実質マトリクスと4象限。
マトリクスに空雨傘などのフレームワークを組み込む方法や4象限に時間軸を組み込む方法など気づきを得られた。しかし全体的に内容が浅く、至極当然なことを語ってること箇所も多いように感じられる。
3タイプの話が終わった後の伝え方と資料作成のパートは、ボリュームが足らず無理くり入れたようにも感じられる内容。
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シンプルな思考法っていうのが気になり見てみた。
ただ、二軸とはマトリックス、4象限プロット、グラフなどであり、そこまで新しい発見無かった。(本当に使いこなすには、実践が大切とは思うが)
あと、オーディブル(音声読書)なのによく図を見にいく必要があるのもややこしかった。
途中から流してしまった。
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内容はとてもシンプル。
だけど読んでいく中で、
改めて単純なことを、具体例を交えながら確認していく作業が発生し、頭に落とし込みやすかった。
すぐにでも簡単なところから実践でき、脳内整理に役立った
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あまり目新しさは感じられず。
空、雨、傘→事象、課題、アクション
スキルを4象限で整理
軸は、要素か流れ。いずれもMECE で。
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・過去現在未来で考えるとアイデアに
・図が書けなければ伝わらない
・まず手書きで書く
・最初に目に入る左上には課題でなく改善案を書く
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問題解決の手法として、2軸を使ったフレームワークを紹介している1冊です。読む前のイメージとしては、4象限タイプを想像していたのですが、確かに2軸タイプはいろいろあります。それを上手く使えば問題解決に前進することは間違いないでしょう。ただ、たぶん多くの人が悩んでいるのが、何を軸にとるか、だと思います。このあたりはあまり言及されなかったのですが、もう少しこのあたりも解説してくれるとよかったかもしれません。ただ、具体的な事例もあるので、分かりやすい1冊だと思います。
▼問題は、シンプルにしないと解決できない
問題は、書き出すことで解決が速くなる
▼「2軸思考」=「あらゆる問題を、タテとヨコの2軸で整理して考える」方法
▼最速でゴールにたどり着くための3つの原則
①考える枠を決める:いま何を考えればいいかを決める
②全体像を捉える:全体感を捉えて取捨選択をする
③ムダに考えない:重要なものを選択し集中する
▼2軸思考の5つのメリット
①「悩む時間」がなくなる
②「即断即決」できる
③「新しいアイデア」を生み出せる
④「わかりやすい説明」ができる
⑤「わかりやすい資料」を速く作成できる
▼2軸フレームワークを作る「3つのステップ」
①考える目的に合わせて枠のタイプを決める
・マトリクスタイプ(全体を俯瞰できる)
・4象限タイプ(「ポジショニング」や「全体の分散の傾向」を捉える)
→右上に「良い要素」を入れる
・グラフタイプ(「変化」を捉える)
②タテ軸とヨコ軸を決める
・要素・流れ
③枠に情報を埋める
・定量情報・定性情報
▼2軸フレームワークを作るときのポイント
①手書きで思考する
②ノートは方眼タイプをヨコ向きに使う
③どんなに複雑でも2軸に「決める」
④「とりあえずマトリクス」で考える
⑤思考の「ベクトル(方向)を意識する
▼8割の問題は事象、マトリクスで「並べるだけ」で何かが見える
▼マッキンゼーの「空・雨・傘」をマトリクスに落とし込む
・空:空を見たら、雲がかかっていて、<事実認識>=事象
・雨:雨が降りそうだったので、<事実解釈>=課題
・傘:傘を持っていく。<判断>=アクション
▼「伝え方」の3原則
①「短く」伝える
②「構造」を意識して伝える
③「イメージ」で伝える
▼わかりやすい資料を作るポイント
①「構造」を明確にする
②8割「手書き」で作る
③「バイアス」をかける
<目次>
「複雑なまま」考えていないか?
1 基本編(「線を2本引くだけ」ですべてが解決する
「2軸フレームワーク」の作り方)
2 実践編(2軸で「問題解決」する
2軸で「伝える」
2軸で「資料作成」する)
2軸フレームワークカタログ
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2軸で情報を整理する、というフレームワーク。
やや強引な部分もあるような気がするが、それくらいシンプルに考える、という意味かと。
フレームワークの入門としては良いかも。
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IBMの現役プロジェクトマネージャーが書かれた本です。わたしもシステム開発に携わっており、実例などよくわかりました。
2軸思考には3つのタイプがあります。
・マトリクス
・4象限
・グラフ
表紙からも4象限での整理の本と思ってましたが、そうではありませんでした。
とにかく大切なのは表でモレなくダブりなく整理する、分解して整理する、ということ。
図や表でシンプルに考える、伝える重要性を再認識できます。
最後に書かれているように、やるか、やらないか。常に2軸で思考し、習慣化することが大事です。
日頃、考えているようで前に進んでいない、と感じる方は読むと気づきが得られると思います。
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難しい話は2軸で考れば整理できるという話
・まずはマトリクスを書き出してみる
・縦軸、横軸の項目はもれなく抜けなく
・人の特性として枠があると埋めたくなる
・マトリクスから4象限図、グラフでさらに簡単にできる
・事象→課題→アクションは汎用性高い
・資料作成は、自分が伝えたいこと・相手が聞きたいことの2軸で整理
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フレームワークを実践に使うために2軸思考は非常に有効。
マトリックス型、4象限型は意識して使って無かった。
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早く深く思考して信用を作る時間を作るために手に取った。
思考=問題解決への道筋を作ること
必ず二軸で聞く、二軸で書いて、考え、話すを訓練する。
日々の訓練=視点、視野、視座を変えながら二軸で
物事を整理する。
文章で書く=まとまってないということ
話を聞くときに、二軸で書いて聞く。
話す時は、全体のどこを話しているのか?
どういう順序で話すのがいいのか?
複雑→シンプル=成果大
いつでも出来る。
文章=要素分解の余地あり
残念なもの=訓練の機会
視点・視野・視座
不要なものはグレーアウト
人はイメージで理解する
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