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2014/11/20
【やや好き+】落語原案BL2編。 『金魚すくい』貧乏神が死神に転職。 ダメ男の死期を悟り迎えるために死神になった淡く哀しい恋だと解釈して涙。 『デラシネの花』ある意味有名人:寿限無(中略)長助の恋。 長寿も過ぎると哀しいが死なない時点ですでに人でないよなぁ。 死神とは唯一無二の相方になれそうで良かった。 彼、ダメンズ好きだし(笑) 時間に縛られない二人の諦観が漂う空気が切な気持ち良い。 他→『小向家の事情』ゲイ家族の子供視点。 余所となんとなく違うと感じてたのが学校の性教育授業を経て自分の家族がはっきりと違うと解る所におぉ!ってなった。 彼氏をつれて来てやったぜのオチも好き。
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短編集…?と思いきや、死神さんが繋がってる連続ストーリー。最初はこんなダメ男にひっかかってーーー!とヤキモキするけれど、貧乏神であり後の死神が見せる妙な人間臭さに、なんとなく共感してしまったり。死神も、寿限無さんもどっちも死ねない体でありながら、ひどく「人間」を感じさせるそのバランス感が良い。面白かった。
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時代物BLは大好き!秀先生だいすき!
ぽーっとつったっているだけのような、感情を露に(あえて)していないのになぜこんなに哀愁漂うのか…
先生の描く男の子たちってあんまり感情を露にしないですよね
(いや、わからない。4.5作品しか読んでいないかも)
目も破棄がない感じだし口もぽーっとおちょぼ口
なのになんで伝わるんだろう?
漫画家さんってすごいな
落語ははじめてだったけれど楽しく読めた
子供の影響でNHKのにほんごであそぼを見ていたから
これからは寿限無を聞くたびに
寿限無は不老不死で死神とヨロシクやってる事を思い出すのだろう…
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落語モチーフとのことですが、もうこんなお話になっちゃうなんて…やっぱり大好きです、秀良子先生。
ダメ男って可愛いですよね。。。