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すごいなこの人は、、、
息継ぎせずに捲し立てるみたいな文章に感じてポルノグラフィティの歌詞みたいだなと思った。
言葉選びが独特で不思議。
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短編集だった。
はじめの岩盤浴の話で出てくるパワーバランスがおかしい二人組。あーいるいる、って思いながら読んだ。聞き手が何も話さないのって、話を聞いてあげてて優しいね感出てるけど、ほんとは優しくなくて、相手に自分の情報を与えたくないだけじゃないかってモヤモヤしてたからなんかそれを言語化してくれてスッキリした。
1番好きな話は、『声のない誰か』っていう、デマだけど不審者情報が広がっていく話。
ラストの声のない誰かのサインを感じ取ることで事件を未然に防ぐしかないってのが良かった。小さな事件でも大きな事件にならないように、、。
最後の、題名にもなってる意識のリボンは死んでしまった時の魂になる感じとか?よく書かれていた。本当にこうだったら良いなぁ
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綿矢りさは「蹴りたい背中」が好きで、その雰囲気を感じられる話もあった。表題作はそんなにハマらなかったけど。
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困難を数値化したいと
いう人なかなかいない
ですよね。
ニーズのあるなしじゃ
なく、
そんな発想はわかない
という意味で。
高校や大学の偏差値が
示されてるおかげで、
無謀な挑戦で散ってく
受験生が最小限に抑え
られてるのはたしか。
同様にその夢をその人
が実現できる可能性が
数値化できれば、
無謀な夢で人生を棒に
振る人はもっと少なく
なるんじゃないかと。
或いはその人にとって
実はお茶の子さいさい
なことなのに、
怖気づいて夢をつかむ
チャンスを逃すことも
なくなるんじゃないか
と。
それが良いか悪いかは
別として、
思いつきにしてもこの
独特な切り口はさすが。
フィーリングがピタッ
と合う感じで綿矢さん
推しです♡