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借りるの恥ずかしかった…。こういう絵の本だから、と偏見を持ちたくないけど、まあ、見た通りの本だった。
原作は、滑稽な面白さがあるが、駄洒落もすべてカット。あ、「富士」だけは使ったか。
どうしてもメロドラマにしたいらしく、原作では寡黙な媼に語らす語らす。
絵から判断して小学生に読ませるつもりで書いてるんだろうけど、これ読ませるくらいなら、絵本でももっといいものあるでしょう。
良識のある大人ならすすめない。
「鉢かづき姫」は、メロドラマ度更にパワーアップ。昔話なのに無理やり恋愛ものにするから奇っ怪な作品に仕上がってます。もしかして笑わせようとしてる?だとしたら成功!
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・(印象にのこったところ)
かぐやひめという女の子がおじいさんとおばあさんのもとに来てから、10だいから20だいにまでなって、すごく美しいので、ずっと門のまえで、ワーッといっていました。かぐやひめがいやがって、おじいさんがいったのに5人はまだいました。
・5人の貴公子に無理なお願いをしたかぐや姫。だれとも結婚しようとしないのはナゼ、絵本ではわからなかったその真相が明らかになっていくそんなところが面白いです。このお話は初めての古典におすすめです。
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「高畑勲監督:かぐや姫の物語」を観て、絵本しか知らなかったので読んで見ました。深く読み学ぶつもりではなかったのでこちらがいいと思い選択。読んで驚きました!ラスト辺りは映画とも自分の覚えている物とも違い印象がガラリと変わりました。月の人の冷たさ、傲慢さは閉口。解説に「仏教の教えや理想を表している」とあるが、これで仏教の観念は伝わらないでしょう。かえって誤解を招きかねない。 少々本題から外れましたが、読みやすく挿絵も可愛らしい一冊でした。他の出版の竹取物語も読んでみたくなり、良いきっかけを与えてくれました。