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「本当に感じたいのは、もっと近くの人のぬくもりなのに」
この漫画を読み終わったときにこの言葉の切実さが伝わってくる。
とてもシンプルな絵でストーリーもスラスラ読めてしまうのだが内容は奥深い。
たった一つの”普通”の幸せを求めて旅する青年。
優しい人は意外と身の回りにたくさんいる。
でも本当に欲しいものは・・・・・・
あなたの幸せはなんですか?
幸せを掴む強さと勇気をくれる、そんな作品です。
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いつも同じところで涙が溢れてきます。
本当に欲しいモノはとてもとてもシンプルなのに、どうしてだろう、いつもうまくいかない。
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洋画を見ているような構成と、可愛くクセのあるシンプルな絵柄。
シンプルなようでシンプルではない、人の心と関係。現実の哀しさと希望のあり場所。
家族とは一番近しい他人であり、人生における希望とはほんの小さなものであるのだと改めて思わせられる。
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難しかった・・・・・・いや難しくはないんだけど切ないんだかやりきれないんだかどうにも落ち着きどころがみつからなかった。やるせない、が近いのかもしれない。お腹と頭がもやもやしてます。
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リストランテ・パラディーゾのオノ・ナツメ、この人はやっぱりまじでやばいです。読んでみてください、どうか。懇願しますよ、この作品はほんとに読んでほしい。この人の漫画は本当にやばい。こんなに悲しくて切ない物語。あっていいのだろうか。not simple。だけど、not complicated。僕らは人生に何を望んで生きるのか。これは小説を飛び越えている。ある意味で、小説ではできないことをやっている。漫画の力。(07/1/28)
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オノナツメさんの漫画の中で一番好きかもしれない。
つい、何度も読んでしまった。
「not simple」まさにそのとおり。
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因果、という言葉を突きつけられるようなマンガ。作者はただ自分の趣味の世界に生きてるわけじゃないんだ、と痛感します。
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正直、絵はあんまり好みでないんだけど、
読んでみて、この話にはこの絵だなーて思った。
哀しい話だった。
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オノナツメの作品には、センスの良さがある。シンプルな線と空間、そして多くは主人公を取り囲む暖かな群像が描かれている。しかしこの作品には、人間の弱さ、弱さゆえの罪深さが、主人公イアンの淡々とした純真さを千切りとってゆく様が、静かに描かれている。あの結末を選んだオノナツメは、罪を背負って生まれたイアンに何を投影しているのか。ジム主体の物語にも興味を引かれる。
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出だしのページが凄く好きです。
さみしくて、せつなくて、ちょっぴりあったかくなりました。
願いはあんなに平凡で簡単なこと…なのに、どうしてだろう。こんなにも遠く、複雑で、難しい。
何度も読み返したくなる作品。
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読んだ後、放心、でした。痛くて、苦しくて、辛くて、読んでいて、読むのをやめたくなった。でも、読み通して、最後のイラストを見て、また、泣いて。いろんなものが重なり合って、絡まりあって、すごくよく考えられたお話だと思いました。とても、とても、悲しいけれど、愛しい作品。
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人生。
それはnot simpleなもの。
イアンという一人の少年の人生を描いた作品。
彼が求めていたのは"普通の日常"だったのかもしれない。
当たり前のように家族で笑って泣いて怒ってってするような家庭。
願いはたったそれだけなのに…。
とてつもなく重たい話です。
だけど不思議と悲しい気持ちにはならない作品です。
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重いですーー。
でもやっぱ主人公が好きです。
お姉さんと今となれば言えないけど好きでした。作家は本当にloveだったのでしょうか。どこかアットホームな感情だと思っていたけど・・・ううむ。
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今話題のオノナツメの作品。静かに泣ける漫画。
深夜から朝方に掛けてやってる映画、アレの雰囲気。砂っぽいというか、セピア。
報われない、痛い、切ない話。バッドエンドも悪くないとはじめて思えた作品。
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「本当に感じたいのは、もっと近くの人のぬくもりなのに」
マジで大泣き島須。
イアンは非劇の主人公ではあったけど、みんなに愛されていたと思うよ。
ジムの末路が気になる。