紙の本
企業再編
2018/07/31 22:09
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投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
10年後の未来を見据えた企業再編を提案した内容の本でした。
正直な話、企業家や社長といったビジネスのトップ陣営向けの内容で、これを読んだからと言って一ビジネスマンが同行できるような内容ではないように思いました。
読者層に偏りのある内容だと思ったので星3つとしました。
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読みかけとなっていた本です、最後まで読みたいと思っておりますが、現在このような本に部屋が占領されてきており、苦渋の決断ながら処分することに至りました。近い将来、この本を読破できる機会が来ることを願っています。
2018.5.5作成
1,2章が総括で、それ以降が業界別に解説しています。2章まで読みました、そこまでで気になったポイントです。
・日本の企業は、過去の延長線上のモノや組織であふれかえっていないだろうか、あるいは創業者が掲げた「理想」「社会的意義」「職業倫理」を忘れてしまってはいないだろうか(p4)
・中堅、中小企業経営者の年齢のピークは66歳、この値は20年間で19歳上昇した。経営者年齢は若返っていない(p4)
・1980年頃から多くの企業が生まれ、あらゆる業界で企業が増えた、同じようなビジネスモデル、似たような商品であっても国内市場が成長している間は、それで良かった。しかし市場が成熟した今は、国内での消耗のため、本当に必要なサービスを提供できていない(p17)
・業界再編の動きには3つあり、1)旧態依然とした業界が変わる、2)業界、部署、技術に境界線がなくなっていき、いかに連携するかが大事になる。3)自らの顧客を定義しプラットフォームを作り上げることがますます重要になる(p32)
・業界再編とは、業界全体を考える優良企業が集まって業界構造を変え、新しいビジネスに挑戦し、ビジネスを進化させること(p42)
・業界再編が避けられない理由として、1)人口減少により労働者の減少、2)成熟期を迎え次へ向かう必要がある、3)インターネット普及によりデータベースの構築が必要となった(p46)
・業界再編の法則、1)どの業界も大手4つに集約、2)上位10社のシェア10%(成長期)、50%(成熟期)、70%(衰退期)、90%になると再編終了、3)国内の活動拠点は6万拠点、4)業界ナンバーワンであっても、10%の商品は首位が交代する、5)一人勝ちのビジネスの増加(p61まで)
2018年5月5日作成
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インフラ化から「顧客定義によるプラットフォーム化」戦略
「人口減少」を乗り越える必要性
業界再編五つの法則
1.どの業界も大手4社に集約される
2.上位10社のシェア10%、50%、70%の法則
3.6万拠点の法則
国内において6万拠点というのは、拠点ビジネスの臨界点
4.1位企業10%交代の法則
5.Winner-Take-Allの法則