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藤井邦夫さんの作品に「はずれ」はありません(^-^) 新・知らぬが半兵衛手控帖シリーズ№3「緋牡丹」、2017.11発行です。逃げ水、御禁制、緋牡丹、片思いの4話。「逃げ水」、「片思い」は半兵衛、半次、音次郎、房吉、まさに半兵衛一家の活躍です。「御禁制」は半兵衛一家に柳橋の弥平次一家が加わります。「緋牡丹」は、更に秋山久蔵一家が加わり、まさにオールキャストのお出ましです(^-^)贅沢な一冊です! ところで、柳橋一家のお糸と勇次はなかなか一緒にならないですね(^-^)楽しみにしてるんですがw。
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20181026 読了
久しぶりの半兵衛さん
新しいシリーズの第2弾は読んだだろうか?
鶴次郎の事を出してくれるところ
嬉しいなぁ
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先日 「曼珠沙華」を読んで、新・知らぬが半兵衛手控帖を知ったばかりであった。
今回も4話、「緋牡丹」で、亡き鶴次郎の話も出て来ると所が、前作の知らぬが半兵衛を知っているだけに、思い入れが深い。
そして、知らぬ顔ばかり出来ない悪は、しっかりと、仕置きをしなくては・・・・
最後の「片思い」は、六つ七つの時の思いを、慕い続けるストーカーのような恭四郎の姿に思いやられる。
一人の不始末で、お家が、取り潰しになるところ、勘当として、累を及ばなくして行くのが得策であろう。
これからの半兵衛の活躍を期待する。
話をどこから読んでも、完結してくれるところが良い。
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第三弾
手先の鶴次郎の緋牡丹の半纏を持った娘の危機を救うのがメインの短編四話
どうしようもない悪から、悲しき者の話まで
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内容(「BOOK」データベースより)
北町奉行所臨時廻り同心白縫半兵衛の組屋敷を、見知らぬ娘が訪ねてきた。おふみと名乗ったその娘は、奉公先で人殺しの密談を聞いてしまい、恐ろしくなって飛び出してきたという。驚くことにおふみは五年前に死んだ、手先の鶴次郎が着ていた緋牡丹の半纏を手にしていた。生前、おふみの家に世話になった鶴次郎が、困ったときには半兵衛を訪ねるよう言い残していたのだ。直ちに探索に乗り出した半兵衛が、許しがたき奸計を暴く!痛快無比の人情裁きが大好評のシリーズ第三弾。
令和3年8月24日~26日