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面白い。が、少々惜しい点もある。主にリーダビリティの点か。原文からか、訳のためなのか、文章の順序に違和感を覚えることがちょくちょくある。あとは女の子のキャラクター設定。ヘイルメアリーでは、おじさんおばさんの心理描写があれだけ重厚だったのに、この作の女の子は、なんか空回りしている感じ。
とはいえ、氏の作品らしく、次々起きる問題を打開してゆくさまは心地よい。下巻も楽しみ。
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アンディ・ウィアーは器用である。『火星の人』に続いて読んだのだが、こんどはちょっとしたサスペンス仕立てで主人公は女性ときた。すいすい読めて楽しい。
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続きは楽しみではあるが、火星の人やヘイルメアリー的なやつの方が俺はすきだなー!
ちょっと全体的にわかりづらいのか、イマイチイメージが頭で定まりきらんような感じがあるなあ。
下巻に期待!
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デビュー作「火星の人」は読んでいないが映画化された「オデッセイ」は何度かみている.見るたびに,火星版ロビンソンクルーソに感心する.
この作品,第一作とはずいぶん雰囲気がちがう.アルテミスは月面都市.都市と言いながら大きなムラ社会.その背後にひそむ陰謀は月並み.ただ,酸素がない月面でのフィジカルな戦いの部分はとてもオリジナリティがあって面白い.
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人類が月での生活をしている世界のお話。月面でのアクションシーンが満載で楽しめる。科学的考証もしっかりしているので、気になるところは今のところない。
続きは下巻だ。
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何がというわけではないが、期待を裏切らない面白さだった。
月で、遠い未来で、どんなに技術発展していても、ある意味今と変わらない、どうしようもないような社会構造とそれに翻弄される人の営みがあるというのもリアリティ(?)があってよかった。
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このノリのいい文章は、原文もそんな感じなのだろうか。才能あふれる女性が主人公。主人公が何かに集中しているとき、記述も詳細になって、読者も自然と集中してしまう。上巻最後で、あーまずいぞジャズ!ってなったところで下巻へ。
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月世界での企業間の陰謀に巻き込まれていく主人公。
巻き込まれると言うか、積極的に噛んでいくんだがな。
技術とかSF的な設定も相変わらず地に足がついた感じで、うわつかずいい感じ。
キャラクターも、重くなり過ぎず、みんな逞しい。
少々話が見えないまま次巻に。
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プロジェクト・ヘイル・メアリーが面白かっただけに期待をこめて読み始めたが、、、
真空中では発生した熱を取り除くのが意外に大変で、機械のメンテンスに独特の困難がある話とか、インターネットも時間的なラグが大きいとか、ところどころ披瀝される小ネタは面白いが今ひとつ主人公に感情移入できなかった。
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設定がわかりやすくて、『火星の人』に出てくるような科学知識の話もないし、スムーズに読めるエンタメ小説。
ミステリー風な筋立てで、先が気になるから、どんどん読み進められる。
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序盤の設定がとにかく面白い。想像力を掻き立てられるし、嘘っぽさがとにかく少ない。月面に居住地ができるのであればまさにこんな感じだろうと思わされる。
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前作の火星の人と同じく、キャラクターが生き生きしてて面白い。今回は月にあるコロニーでの話。目に浮かぶような描写に心躍らせられる。物語が大きく動き出したので下巻も楽しみ。