紙の本
アスペルガー
2017/01/31 17:30
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アスペルガー症候群の本です。あんまり詳しくはないのですが友人に一人いて参考になればと読みました。読みやすい本です。
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ツナの夫は非定形発達。家庭での夫の日常と、ツナの感じる違和感が、分かりやすく描かれている。結婚相手に違和感を感じたら、相手の特性を知ることで上手く対処できることもある。傷ついたり疲れはてたりしてカサンドラ症候群になる前に、知識を深めたり理解者と出会ったりする重要性を痛感する。
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「つきあい方」というタイトルに惹かれて読んだ。他人は変えられないから、自分がどう上手くつきあっていくかが大事なのだ。と言っても、発達障害の人に酷い言葉をかけられたら、つらい。その気持ちを「この人は発達障害だから仕方がない」と押し殺す必要もないと謂っていて、つらいときは、本人に言ったり、第三者に相談するのがいいのだと思う。
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いろいろと思うことはあるのですが、アスペルガー(現:自閉症スペクトラムのひとつ)は、ひとりひとりの個性であるわけなので、もちろん誰が悪いとか、そういうことではないのですが、実際に、そういう個性的な身内と暮らすことで苦労している人が、わたしの周りには(子ども含め)少なからずいたので、とても勉強になりました。
やっぱり、読んでいくにつれて、「普通」ってなんだろう?って思います。アスペルガーも、ひとによって、その"濃さ"は、本当にさまざまなので、みんながみんな症状当てはまるわけではないですが、逆に、ほんのちょびっとだけだったとしても、みーーんなこれにどれかしら当てはまるんじゃないかな?とも思ったり。症状の強弱が違うだけで、アスペルガーであることが、「普通じゃない」とは思えないというか…
ただ、もし身近に似たような症状の人、子ども、がいるひとは、その人自身を理解してあげる必要があるなと感じました。
教育者ですら、いくらひとより優しくたって、強くたって、人だから、そりゃイライラもするし、ストレスも溜まるし、コミュニケーションは、人と人とのぶつかり合い・分かち合いだから、もっともっと、わかってあげるべきだと思います。
でも、たしかに、自閉症スペクトラムの子どもたちと接していると、相互理解はできない場面がほとんど。自分を理解してもらえるという期待は持たないほうがいい。
それを家庭内で、夫婦の関係性で、というのが、難しいところではあるんだろうな…。
理解したからといって、傷つけない確信も傷つけられない確信もない。
本当、コミュニケーションって難しい。でも、そこが奥深くておもしろいと、わたしは思っています。笑