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人間の悩みのほとんどは他人とのコミュニケーションによるものである事を考えると、モメ事が起こるメカニズムを知っておくことはとても有用だと思う。人間関係には「対応」だけでなく「演出」も必要であると言い切る点には納得。自分の正しさのみを振りかざす事は、人間関係的に良い結果を生み出さないということ。時には善悪を飲み込み、相手の感情をコントロールするために「演出」を上手く使いこなすことも必要。そうすれば、のちのトラブルやストレスを回避できる、という意識を常に持ち合わせていたいと思った。
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互いの認識の偏見を知っていること、相手との距離を探ること、八方ではなく五方美人で、ペーシング、まずよく見てしっかり聴くことなど、コミュニケーションを改善するための知識とスキル。よく言われているようなこと、そうは言っても上手にはできないこと。それでも関係を断つのではなく、寝かせるやり方も教えてくれる。
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著者は弁護士。シンプルに効果的なことが書かれていて、読みやすい。コミュニケーションの巧拙は性格的なものではなく、経験、知識、練習、実践の積み重ねでいくらでも上達するものだと分かった。自分も周りもコミュニケーションが上手くなると、非常に暮らしやすくなると思う。どんどん磨いていきたい。