紙の本
まなざし、それはすなわち「視点」
2021/02/10 18:19
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投稿者:ごんと - この投稿者のレビュー一覧を見る
「まなざし」という日本語が好きです。物事の「とらえ方」「見方」とはよく言うものの、その本質がわかっていなかったな、とこの本を読んで思いました。とても勉強になる一冊。
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「はじめに」から、てにをはの誤字脱字があり、他にもある。句点が抜けている箇所もある。論理が飛躍していたり、引用している参考文献について説明や補足が不足していてイライラする。校正をしっかりしてほしい。
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人は育ってきた環境や過去の経験から、無意識のうちに視界を狭めたり自己のフィルターを通して世界を見ているということ。
視点を変えるには、まずは自らと向き合い、固執している自己に気づくこと。
「無駄」や「価値がない」「意味がない」と言われていることは本当にそうなのか疑うこと。
普段ふんわりと考えていたことが言語化されていてスッキリした。このあたりは思考が凝り固まった時に改めて意識したいポイント。
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問題を分析するとき、一つの切り口として自分の「思い込み」そのものが問題ではないか?と疑ってみることがある。
ではどうしたら、自分自身の「思い込み」から自分を解放できるのだろうか。そのヒントは「まなざし」にあると著者は言う。本も面白いけど、本人の生の話もかなり面白い。ぜひSNSやネットでその活動を追ってみてください。
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「まなざし」の「デザイン」について、実際に風景のデザインに携わってきた著者が理論と実践を交えて紹介。デザインについては著者の筆致と写真の活用で臨場感あふれる感じ。
特に「まなざし」については、主体の意識の問題も多分に関わってくるためけっこう多方面の知見から検討されている。
普段見えているものを、主体(まなざし)と客体にアプローチすることで違った見方ができる。その方法や具体的な作品?が紹介されていて、特に手法の方(ちょっとしたゲーム風)は楽しそうだしぜひやってみたい。