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とにかく泣けます。そして、読み終わった後には心がほっこりします。心が疲れることの多い現代人にはうってつけの特効薬と言えましょう。文句なしのオススメです。
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「四十九日のレシピ」の人だってのと、
装丁のかわいさに惹かれて読んだのですが、
泣ける。
泣ける。
泣ける。
ずるずると鼻水を出しながら読みました。
たまに、情景がうまく想像できず、あまり文章うまくないのかな、、、って思うこともありつつ(わたしの読み方のせいかも)、あったかい。
あったかいです。
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大号泣。
図書館の新書コ―ナ―で偶然手にした本。
大当り。この本に出会えて良かった。これだから読書はやめられない。
自立、かおをあげていきること。
自律、うつくしくいきること。
やらまいか。あたらしいじぶんを つくるんだ。また 泣けてきた。
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読み終わったあと、眠るまでじわんとしたままになりました。子どもの寝顔をみていろいろ決心しました。
自立、かおをあげていきること。
自律、うつくしくいきること。
で、林業の衰退は現代の我々はわかっていたり。その先の凋落も想像でき。
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四十九日のレシピの著者。
ヨウヨとリョウカふたりの子どもから見た地方での生活の様子が綴られている物語。
この子どもたちはおとなの都合で生活場所を移され、短い期間、一緒の敷地内で暮らすことになる。
それぞれの保護者の立場が雇用関係にあるため、年上のヨウヨはリョウカに距離を置こうとするが、のちにうちとけ、友情をはぐくむようになる。
無邪気なリョウカ。でも、おとなにならざるを得ない部分もある。リョウカのおねがいはヨウヨのお誕生日パーティーをみんなで祝うことだった。
おどってあそぶ。
テルコがかざる。
テルコはちゃんとやってくれて、よかった。
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【なでしこ物語】 伊吹有喜さん
林業で栄えた遠藤家。その跡取りとなる男子は体が丈夫ではない子が多い。
長男の龍一郎は早世し、龍一郎の亡き後、親父様と呼ばれていた当主の龍巳が
愛人に生ませた次男の立海もまた病気がちであった。
長男を亡くした龍巳は次男である立海の体を心配し、彼を療養させるため
遠藤家のふるさとであり、自然にも囲まれた奥峰生へとやった。
遠藤家の林を管理する間宮勇吉の息子・裕一は龍一郎の片腕となり
働いていたが、彼も龍一郎と同じく早世した。裕一には一人の娘・燿子が居たが
裕一も早世し、嫁は娘の面倒を見ず、燿子は祖父勇吉の元で過ごす事になった。
そんな大人の都合に振り回され続けた二人の子供、立海と燿子が奥峰生で出会った。
彼らはお互いを思いやり、求め合い、心の悩みに立ち向かい少年少女へと脱皮していく。。
☆
この本もマイミクさんのレビューを参考に借りてきました。
不思議な読後感。。子供には子供の世界がある。
身勝手な親の都合で苦難を強いられる二人の小学生。
彼らは奥峰生で働いている大人や家庭教師によって絶望を希望にかえて行く。
そして、遠藤家の家紋ナデシコの如く強く生きていこうと決意する。
これも、いい本でした〜。。
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耀子と立海がひとりぼっちで苦しい。それでも必死で友だちになろうする姿がけなげでかわいくて泣けてくる。悲しいことばかりつづくけれど、周りの大人に温かい人が少しいるだけで、子どもはなんか救われる。温かい思い出を少しずつ作っていくことで少しずつ強くなれる。
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とても良い話だった。先が気になり一気読み。子供が元気な姿を見るのは気持ちがいい。ネグレクト・いじめを受けている小4の耀子と病弱な地方の名家の年下の坊ちゃん・立海。そんな彼らを取り巻く大人たちも互いに影響しあって『新しい自分』になって行く。耀子と立海が子供の約束を忘れることなく繋がっていってくれたらと願う。彼らはどんな青春期を迎えるのだろう。読み終えても余韻が残ってる。
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一気に読んだ。
大人たちの都合で振り回される子どもたち。
彼らは理不尽な世界で何とか自分を守って生きている。
家庭教師の青井が耀子に語る『自立と自律』という言葉が良かった。
成長した耀子と立海はどんな大人になったのだろう。
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「49日のレシピ」が良かったのでこちらも読んでみました
おとぎ話のような幻想的な世界観??
でも「ネグレクト」や「いじめ」といった現実的な問題も盛り込まれており・・・
でもいじめっ子と思われた「ハム兄弟」が意外といいヤツで、ホッとしたり
「自立と自律」「やらまいか」 あたらしい自分をつくるんだ
ヨウヨとリュウカのその後が気になる
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とてもよかったです!
幼い子の孤独には胸が詰まりますが、しだいに機会を得て認められ、育っていく‥
見守る大人達もまた、動かされていくのです。
峰生の大地主の遠藤家。
跡取りの長男は早世し、その嫁で未亡人となったテルコは一人息子に反発され、心もとない寂しさを抱えつつも、その地で暮らしていた。
遠藤家の林業を支えて働いている祖父のもとへ、幼い孫の耀子が引き取られてくる。
耀子は父に死なれ、母には育児放棄されて、自分をクズだと思い、学校でいじめられても蹲っているだけの子だった。
遠藤家の御曹司の立海(リュウカ)が峰生にやってくる。
立海は当主が愛人に生ませた次男で、病弱だった。
一見恵まれた立場のようでも、若い母から引き離され、祖父のように年の差がある父親の意のままに動かされる立海。
孤独な二人の子供が出会い、無邪気な友情をひたむきに育んでいきます。
お館の当主の跡取りと、雇い人の孫娘という立場の違いにも、しだいに気づかされるのですが‥
立海の家庭教師の青井先生が、最初のうちはどれぐらい関わってくるのかわからないのですが、彼女が素晴らしい先生なのです。
自立と自律ということを教え、「どうして」と思ったら「どうしたらいいか」考えるように、と教える。
子供たちの前途がただ幸福なだけではないとわかっても、ここでの思い出と学んだことは、この先をまったく違う光で照らし続けることでしょう。
ひとかけらの胸の痛みと共に、ひとかけらの勇気を分けてくれる物語でした。
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やらまいか と言う方言。
力が湧くことばだ。やってみようじゃないか。と言う意味だ。
自然あふれる土地で出会った2人の子供が少しずつ色々な問題を解決していく。そこには個性豊かな大人が温かく見守っている。
読んでいるとこちらもワクワクする様な出来事がおこる。
子供は小さいが、自立と自律と言う言葉を知り懸命に、やらまいかと生きようとする。
自立、かおをあげていきること。
自律、うつくしくいきること。
どうして、と考えず
どうしたら、と考えること。
私には出来ているだろうか。
何かにぶつかった時、後ろを向きそうになった時、私も使ってみようと思った。
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誰も自分の運命を選べずに生まれてくるけれど、その後の生き方は本人の気持ち次第。
「自立」「自律」という二つの言葉が胸に残ります。
読売新聞での小泉今日子の書評をきっかけに読みました。
キョンキョン、ありがと。
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読みおえて、とても素敵な、良いきもちになる本です。
「四十九日のレシピ」につづいて読みました。
それぞれの登場人物が丁寧に描かれていて、耀子、立海、照子それぞれに感情移入できました。
そして家庭教師、青井の言葉や考え方がとても素晴らしかったです。
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自立 かおをあげていきること
自律 うつくしくいきること、あたらしいじぶんをつくること
小学四年のヨウコが常夏荘へやって来て生きるすべを学んでいく。
とてもやさしい前向きな本。