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昨年公開された映画『SHINOBI』の原作である山田風太郎氏の『甲賀忍法帖』を漫画化したもの。
そのリアルなタッチで殺し合いが繰り広げられる辺りから敬遠していたのですが、ついに読みました。
いやーとってもよかったです。
皮肉な運命に翻弄される中で、好きな人を思い続ける弦之介と朧が儚くてよかったです。5巻で河へと入っていくところは泣けました。
グロテスクで忍者の業等に受け容れがたい描写もありましたが、それもひっくるめて話に引っ張られました。
しかし名を連ねた20人全員が死ぬとは…。
色々と衝撃的な話でした。
個人的に如月左衛門が好きでした。
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映画「SHINOBI」の原作を漫画化された作品。
エログロなシーンもあるけど、ダイナミックな絵柄と夢中になってしまう展開、忍者版(笑)ロミオとジュリエットといった悲恋・・・。
一気に全5巻を読破したくなる勢いが有り。
全5巻。
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気づいたら読み返しまくっていて、気づいたら好きになっていた作品。
話のテンポもよいし、人間らしい描写にハッとさせられます。せがわ先生の心意気が伝わってきます。
あと女性が美しい。
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古来より争い合い、決して交わることのない忍びの里・伊賀と甲賀。1619年、73歳の徳川家康は三代目の後継者選定に迷っていた。竹千代か国松か・・・。家康が迷った末に出した奇想天外な選定法、それは、伊賀と甲賀の代表10人ずつを競い合わせることであった。伊賀が勝利すれば後継者は竹千代に、甲賀であれば国松に・・・。先鋭20人が繰り広げる壮絶な忍術死合。果たして勝負の行方は?!
――山田風太郎の不朽の名作「甲賀忍法帖」を見事にコミカライズした名作。
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小説を読んで、漫画を買ってみた。その再現度合いのすごさの衝撃。取りもらしてない、取り漏らしてないよ・・・!
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山田風太郎のかっちょいい「甲賀忍法帖」のマンガ化です。
結構、原作通りなので、ビックリしました。
絵柄からして、もっと大胆にかわっているのだと思っていました。
そして、このマンガを読んだ今、「甲賀忍法帳」のイメージは、すっかり「バジリスク」のイメージになって、以前はどんなイメージを描いていたのかわからなくなってしまいました。
うむ。いい感じです。
この話、京都で呼び出されて(あれ、マンガでは駿府城になってるや。原作もそうだったかな。なんせ、呼び出された場所はどころでもいいや)、伊賀の里と甲賀の里に帰りながら死闘を繰り返していく話なんですが、はじめて読んだとき、すごい思い違いをしてました。
甲賀は滋賀県の甲賀が地元だからよく知っている。伊賀は、伊賀上野という地名だけ知っていました。で、上野といえば上野動物園。そして、上野動物園といえば、東京。ということで、滋賀と東京に向かう話だと思っていたんですねぇ。
方向全然逆。しかも、京都からだと甲賀メチャクチャ近いという……。なんで、勝負になるんだ?こうとうむけいな話だなぁ。とか思っていたんですね。
こうとうむけいは、わたしの頭でした。伊賀は、三重県にあって、同じ方向、同じぐらいの距離だったという。
知ったのは、けっこう大人になってからでした。
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浅田寅ヲ氏の甲賀忍法帖・改 をよんでいたけど、未完なのでこちらを購入。先に読んでいたので、分かりやすかった。スタイリッシュさでは浅田寅ヲ氏が上で。読みやすさは、こちらが上。しかし、先に、原作を読んでいる方が読みやすかったのかな。
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伊賀と甲賀の戦いです
映画にもなった作品でアニメにも確かなったはず
5巻ぐらい出終わるんで一気読みにはちょうどいいですね
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私がアッパーコミックスの「バジリスク〜甲賀忍法帖」を最初に読んだのは、せがわまさき氏の絵がすごくヨイと思ったから。背景とかのCGへの溶け込み方が好きだったんだな。で、読み始めて、話がよいと思った。ので原作である山田風太郎氏の「甲賀忍法帖」を拝読。大変面白かった。エンターテイメントってこゆことだな、と思った。
そんなこんなで、途中からは話の筋をすべて知った上で「バジリスク」を読むことになってしまったのであるが、感嘆したのは話のアレンジがよかったこと。原作で私が「おいおい、情けなくないかこの死に方は…」と思ったところとか、その他、ちょーっと気になったところというやつが、見事に良くなっているのである。
「バジリスク」しか読んでいない人は原作を読んでみて欲しいし、原作しか読んでいない人は「バジリスク」を読んでみて欲しい。これが原作付の有様なんではないかと思う次第なのである。
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伊賀と甲賀の忍者が10対10で、
それぞれ個性的な忍術を使って殺しあうと言う内容。
とにかく展開が速く、先が気になって、
ついつい次の巻も読んでしまうほど面白いです。
巻数も全5巻と少ないし、
古本屋とかでも手に入るので、
ぜひ読んでみてください!
最後めっちゃ切ないです。。。
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陰陽座がアニメのOPを手がけると言うんで読んだのが始まり。
今ではすっかりせがわさんファンです
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全5冊。
原作では描写されてなかった人物の背景などもあり、原作を読んでいる人でも違和感なく読むことができる。
2巻収録の第十二殺で、弦之介が瞳術を使った見開き2ページは鳥肌がたった。
原作に忠実で、裏切られることなく安心して読める!
奇想天外痛快無比
山田風太郎の代表作『甲賀忍法帖』を待望の漫画化、まったく新しく生まれ変わった、それが『バジリスク』!
江戸の世、天下人・徳川家康は甲賀と伊賀という忍法の二大宗家を相争わせ、十人対十人の忍法殺戮合戦の結果どちらが生き残るかによって、三代将軍の世継ぎ問題を解決させることにした。だが憎み合う両家にあってそれぞれの跡取り、甲賀弦之介(げんのすけ)と伊賀の朧(おぼろ)は深く愛し合っていた。そして??!
山田風太郎の大人気『忍法帖』シリーズの記念すべき第1作めが、卓越した技量の持ち主、せがわまさきによって漫画化された興奮の第1巻!!
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全巻(五巻)読了
甲賀卍谷、伊賀鍔隠れには長い宿怨を持つ二つの忍び一族が居た。
先代、服部半蔵による「不戦の約定」によっていがみ合いながらも争いは避けられ、また次期頭領の地位にある、甲賀弦之介と伊賀の朧は互いを慕い会う間柄にもなっていた。
二人は甲賀と伊賀が互いに手を取り世に出るという共通の願いを持っていたが、その願いは、徳川家三代跡継ぎを巡る争いに巻き込まれる形で脆くも崩れ去るのだった。
漫画版のストーリーの合間に過去話を持ってきた、アニメ版と比較すると物足りない部分はあったが、十分に楽しめた。
10対10の忍法勝負と言いながら、ちょっと人外が混じってるんじゃないかという登場人物達も魅力的。
原作小説を脚色したところもあったようだけど、展開は早くて読み切るのはあっという間
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忍版ロミオ×ジュリエット。
朧と弦之介の最期で涙。
すごい技をもった忍者?ばかりで面白い。
思わず、原作小説まで読んだ。
天膳が憎らしかったなぁ・・。
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全てがうまいこと歯車になってる
原作のおかげってのもあるだろうけど、漫画だからこそってのもしっかりと。