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冒頭から、丸腰での暗闇対決がセクシーさと敵を認識出来ない恐怖で痺れる展開が繰り広げられる。
更に谷垣ニシパとインカラマッの絆が深まるエピソードは久しぶりに愛するというを感情を呼び覚まされる。
都丹庵士の実力拝見というところです。
他にも『神の魚』カムイチェプ、鮭の話は必見です。
北海道出身の者には常に冷凍庫にストックされている鮭については、小学生が鮭科学館で得るような知識はアイヌの人々にはちゃんと口伝されているんだなと感心しました。
そして、巻末に向けて網走刑務所への潜入計画が説明されるのです。
さあ、どうなる?
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図書館にて読了。
前巻で全裸で反撃する所で終わったから、続きが気になって早速読んでみた!
めっちゃハラハラした!尾形さんの銃の腕がかなり凄すぎるのが改めてわかる回になる
いよいよのっぺらぼうの正体は果たしてアシㇼパの父なのかいよいよ分かるというシーンなのに
まさかの鶴見中尉一派が登場するとは思いはしなかった
ちなみに白石がここぞとばかりに頼もしいと感じる回でもあった
この後の展開がめっちゃ気になる!
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「ゴールデンカムイ(13)」野田サトル著、集英社、2018.03.24
200p ¥594 C9979 (2024.04.03読了)(2024.03.29借入)(2022.06.25/21刷)
犬のリュウの出現で、杉元たちは、都丹庵示たちの襲撃から逃れ、都丹庵示を仲間に引き入れ網走監獄に向かう。網走監獄の塀際に仮小屋を建てて、鮭取りに偽装しながら監獄に向けて地下道を掘って、監獄の敷地に入り込む。中で待っていた看守は、誰?(門倉)
会いにいったのっぺら坊は、偽物だったようです。杉元は、逃げ場がない。都丹庵示はアシリパを連れてのっぺら坊の本物に合わせるという。第七師団は、駆逐艦で網走川を遡上し、網走監獄にやってきた。三つ巴の展開が待っているのでしょうか?
【目次】
第121話 暗中
第122話 インカラマツ 見る女
第123話 形勢逆転
第124話 思い出の写真
第125話 実りの季節
第126話 門倉看守部長
第127話 本当のチタタプ
第128話 新月の夜に
第129話 五翼放射状平屋舎房
第130話 誘導灯
☆関連書籍(既読)
「ゴールデンカムイ(1)」野田サトル著、集英社、2015.01.24
「ゴールデンカムイ(11)」野田サトル著、集英社、2017.08.23
「ゴールデンカムイ(12)」野田サトル著、集英社、2017.12.24
「カムイ・ユーカラ」山本多助著、平凡社ライブラリー、1993.11.15
「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01
(アマゾンより)
明治時代末期、日露戦争終結直後の北海道周辺を舞台とした、莫大な埋蔵金をめぐる生存競争サバイバル。
舞台は気高き北の大地・北海道。時は激動の明治時代後期。
日露戦争という死戦を潜り抜け『不死身の杉元』という異名を持った元兵士・杉元はある目的のために大金を欲していた。
一攫千金を目指しゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れた杉元を待っていたのは、網走監獄の死刑囚が隠した莫大な埋蔵金への手掛かりだった。
雄大で圧倒的な大自然、VS凶悪な死刑囚。
そして純真無垢なアイヌの少女・アシㇼパとの出逢い。莫大な黄金を巡る生存競争サバイバルが幕を開ける。
金塊の原点。のっぺら坊のいる網走監獄まであと少し…屈斜路湖に辿り着いた杉元一行を襲うは、刺青の囚人・超聴覚の盲目盗賊団! 真っ暗闇の山中を丸腰の男たちが翔る殴る猛る!! この死闘の行き着く先は? そして、鶴見率いる第七師団進撃、土方歳三勢力も暗躍。アシリパの父との記憶、杉元の相棒への想いが交差する…。決戦前夜、開戦絶後の第13巻!!!!!!!