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自分はどっちだろう。
「終わった人」になった時、
悠々自適に老後を楽しめるのか。
はたまた、主人公の様に
もっと仕事をしたい、
能力を生かしたいと渇望するのだろうか。
そもそも、自分は自営業なので
「終われない」気もするが。。
筆者の言う様に
「終わった人」としての
着地点は大差ないのかもしれない。
定年と言われる年齢までまだ先だが、
主人公とともに色々と考えさせられた。
その時が近づいたら、改めて再読してみよう。
時々出てくる、カンパリや、
ブッカーズなどのお酒に
「おっ」と反応してしまうのは職業病(笑)
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サクサク読みすすめてしまったが、自分も歳を重ねて、いつか仕事を辞めたら、こんなにあがき苦しむのだろうか……だんだん読んでて辛くなってきますな。
素敵な老後って、一体どんなものなのだろう。
まだまだ先と思っていても、何だかんだであっという間に来る気もします。
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岩手県屈指の進学校から東大法学部に入学した田代壮介はメガバンクに就職し順調に出世の道を歩むが、役員にもなれず49歳で社員30人の子会社への出向をさせられる。その子会社で63歳を迎え、専務取締役としてサラリーマン人生を終え定年を迎えた。40年にわたるサラリーマン人生を終え、「終わった人」として悠々自適の生活をおくるはずだったが、IT企業の社長からの誘いで顧問として現役生活に復帰する。
ところが社長の突然の死で、その職を引き継ぐことになる。順調に会社経営を進めていたが、ミャンマーの取引先企業の倒産により3億円が回収できなくなり、老後の備えとして貯めていた個人資産の九千万円が水の泡となって夫婦生活も破綻の危機に。
職場と墓場の間に刺激的なことのある人生こそが面白いと思っていた主人公であったが・・・
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映画では舘さんと黒木さんなので,それで描きながら読みました。
9000万も持ち出しなんて,
そんな終わりか・・・・
まだ二人とも元気だからね,この終わりなんでしょうが,
もっともっと終わった時はどうなるんでしょうか。
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面白かった
ふつうに
定年は生前葬
そうかも
えがかれているキャラクターがちょっとうすっぺらく感じた
長女とか分かりすぎ
≪ エリートも 終わった人は みな同じ ≫
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定年後にこんな波乱万丈があるのかなぁと思うが、これは小説だから仕方ない。作者は定年後の生活をかなり取材したと思うが体験者としては、ちょっとおおげさでステレオタイプと思う。
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働いているときは「リタイアしたらこんなことがしたい」とさまざまな妄想が膨らむが、実際にその時になったら時間を持て余してしまうのだろう。
社会で活躍した人がリタイアした時の気持ちがわかった。
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自分自身も定年後の人生設計を考え始めないといけない年齢になったため、気になって購入。昔と違って定年しても体は元気だし、かといって遊びまわるだけのお金はないし、どうやってそこから充実した人生を歩んでいくのかは難しいテーマだと思った。
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大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられ、そのまま定年を迎えた田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れた。生き甲斐を求め、居場所を探して、惑い、あがき続ける男に再生の時は訪れるのか?ある人物との出会いが、彼の運命の歯車を回す―。日本中で大反響を巻き起こした大ヒット「定年」小説!(e-honより)
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話題の映画になったのに、見る事もなく、やっと本を読んだ次第である。
定年小説なんて、、、帯に書かれていて、、、今までこういう風に言われた小説は無かったであろう。
まだまだ働き盛りで、定年を迎えた男の波乱万丈である。
ほんの少しだけ、浮気心も、妄想もあり、面白く読み進んだ。
嫁いだ娘のシビアな指摘も 凄い!
何でも、言える親子関係である。
そして、石川啄木、宮沢賢治、、、の話もその時々に、挿入されていて、勉強になった。
卒婚という又新しい、人生の形も、、、、
大きな会社の名刺の肩書が、無くなった時に、自分自身の価値が、会社のバックがあっての、評価か?と、、、、と、問いかけているように思える。
妻 千草も、自分の店を開店したのだが、、、、後何年、丈夫で、店を切り盛りできるか?とも、、、、
これから、人生100年時代、60歳、65歳定年時代が、終わるかもしれない。
年金破たんに、持病なども、視野に入れないと、老後は、またまた大変な時代へと突入するだろうと、思う。
その時は、「定年小説」でなくて、何小説になるのだろう。(笑)
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少し驚いたのは、作者は女性?だったのか。
主人公はイカした男性だったので、つい60代の男性が書いているものだとばかり思いながら読んでいた。
いつの日にか映画は見ていて、本屋を巡っていてタイトルに惹かれた本だが、すぐに記憶からイメージが引き出された。
私も活気溢れるサラリーマンではあるが、仕事中心にしてはダメだなと思いつつ、どうしても仕事が楽しい。
でも、世の中からはいつか本位に依らずに追い出されてしまう日がきてしまう。世のルールなので仕方ないが、それを抗うこともまた体力がいる。
今や社会が絶対守ってくれるなんてことはなくて、自分でなんとかするしかないような動きを取って行かないと、予期せぬときに対応できなくなる。
それを頭でわかってはいつつも、どうしたもんかと考えながら1日1日が過ぎている。僕は今そんな状況です。
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「定年って生前葬だよな。」
印象的なフレーズで始まる長編小説。
主人公はメガバンクのエリートコースから外れ、子会社に転籍させられ、そこで定年を迎えた。
仕事に情熱を捧げ続け、まさに仕事に生きてきた主人公は、定年後そのプライドの高さと社会への未練ゆえに、いわゆる「普通のジジババ」にはなれずに燻り続ける。
そんな主人公だが、紆余曲折を経て、65歳でIT企業の社長に就任することになり、念願の社会復帰を果たす。しかし、最終的に…(略
先日定年退職した父を思いながら読んだ。
といっても、父はこの主人公とは真反対で、悠々自適に趣味を楽しむ普通のジジイ生活を過ごしているが。笑
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スラスラ読めて、面白かった。
自分がエリートではないので、登場人物には深く共感はできなかった。
私は早く定年したいとすごーく思う。
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私も去年、定年を迎えましたが、
仕事命ではなく生活の為でしたので
このようにはなりませんでしたが、
この様な人や燃え尽きてしまった
(何もやる事が無くなった人)は良く見ます。
仕事=生き甲斐ではない方が良いのではないでしょうか?
私は今の方が楽しいです。
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退職後、非常勤のような状態で働いています。すっぱりとやめる勇気もなく、これからの生き方を模索しているような感じです。いろいろとこれからの生活について考えるきっかけになりました。