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世界最強のスナイパーを操る黒幕は誰だ!?
仏大統領の暗殺未遂事件が起きた。1キロ以上の射程を狙えるスナイパーは世界でも僅か。捜査に加わったリーチャーが海を渡り真相を追うと第二の暗殺事件が。一気読み必至のアクション・サスペンスシリーズ!
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ジャック・リーチャーシリーズ。さすがに最初の頃の新鮮さがなく、マンネリ化してきている。これは読み手のワガママな部分でもあるのだが…。
狙撃シーンをもうちょっと書きこんで、スティーブン・ハンター的にしてれば良かったかも、せっかくのスナイパーものなのにもったいない。地元ギャングとのいざこざよりそっちが読みたかったかなぁ。
ヒロイン、ナイスの薬物依存症描写はとってつけた感じで不要、もしくはもう少し本筋に関連付けて欲しかった。
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物語はサクサク進む。
リーチャーは常に冷静で読みが外れても、軽くリカバリーして勝ってしまう。
そして簡単に背後の謀略も見抜いてしまう。
読み終わると呆気無い気もするが、こういうストレスフリーな読書も良い。
ちょっとアッサリし過ぎで★一つ減らした。
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まあ最後まで読むと、非常にストーリーが薄っぺらいし、終盤の攻防もあっけなかった。まあストーリーがテンポよく進むから、適当に面白く読めるのはいいけど、大した陰謀はなかった。訳者後書きで、リーチャが54歳になっていることにはおどろいた。
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名誉のある者は更なる名誉・名声を獲得しようと「悪知恵」を働かせ、邪魔者を一掃させる。この小説にある末端で動く者には最後まで誰を信用し、誰が信頼できるかを決めない限り結末が読めない。「疑うことから始める」と捜査関係では言われるが当たり前でも一般社会では難しい。
それが直属の上司であれば尚更だろう。
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潜伏中のスナイパーたちを探して、ロンドンの暗黒街に足を踏み入れるリーチャーとCIAの才媛ナイス。
無法のセルビア人組織や、ギャング集団ラムフォード・ボーイズを相手に、ふたりは命を賭して闘いを挑む。
それなりに楽しめるが、やや尻すぼみ。過去の作品の方が良作なのかもしれない。
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まぁ、途中からあの人物が黒幕という感じはしましたね。で、やっぱりそうなのか、と。
それはそれとして、このシリーズ、冷静に突っ込んでみると、リーチャーが絶体絶命の危機に陥っても、なぜだか意外に簡単にその絶体絶命の危機を乗り切るんですよねぇ。この作品でもそう。とはいえ、その乗り切り方は、荒唐無稽な乗り切り方ではなく、淡々とリーチャー自身のスキルや、仲間の助けだったりはするので、物語としての破綻は無いんですが。