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軽く読めるミステリー。シリーズ化しそうだけどそこまで面白くなかったのでこれっきりでいい気もするけど、でも秋吉里香子さんのご両親とお姉さんがパイロットなんですね、すごい。。。だからシリーズ化しそうだなーとも思ったり。
さすがに飛行機の中だから実写化は難しそうだけど。
それくらいどのキャラも立っていました。
三編目に殺人になっちゃったのが残念かも。こういう軽い感じのミステリーは人が死なない方が楽しい気もするから。パリ行きたいなー。
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国際線を舞台にパイロットが事件を解決する連作短編集。
軽いタッチでミステリーとしては普通だが、著者の両親・姉がパイロットだそうで、飛行前の打ち合わせや離陸、着陸などの様子が詳しく書かれていて面白かった。
また、渡航先のクリニャンクールの蚤の市、モンサンミッシェルなどの様子も楽しかった。
(図書館)
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タイトルを見て、いろいろなフライトでおきる事件をCAと機長が解決していくのだろうと、何の気なしに読んでみた作品。実際に読んでみると、主な主人公はCAではなく、副機長に成り立ての間宮で、間宮の国際線デビューフライトで起きる4件の事件を描いた連絡短編集。いろんな路線の旅の模様も楽しめると思ったので、パリしか出てこなくて、しかも1回の往復のフライトでそんなに事件が起きる訳ない!と突っ込みどころも満載で…何より機長は曲者の女パイロット・氷室。この氷室がどんどん推理をしていくのだけど、前作の「絶対正義」がどこまでも嫌な感じの作品だったので、必ず裏に何かがある、と思ったけど、最後まで軽いノリだった。
軽く何かを読みたい時には、いいかも。
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パイロット業務中と滞在先でのトラブル解決。最近飛行機会社と客のトラブルがニュースにもなってるし、客にいい意味で興味を持ってくれる乗務員だと安心。業務外のトラブルはさすがに続きすぎでは…。滅多に同じ乗務にならないからといって、無理矢理事件を詰め込みすぎな気がした。
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【収録作品】氷の女王/クリニャンクール事件/修道院の怪人/機上の疑惑
パイロットを主人公にしたエンタメ。イヤミス要素がなくて軽い読み心地。残念ながらパイロットプチ知識以外は目新しさがない。
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あれ、この人本当に私の知っている秋吉さんだよね?と思うほど、今までの作風と違い驚かされました。ご家族皆さんパイロットなのですね。パイロットの日常やコクピットでの会話などが謎解きよりも興味深かったです。続編でたら読みたいな。
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今作は、今までの著者の作品とは違うテイストなのが、タイトルや装丁からも感じられる。いやミスではなくて、日常の謎解きとお仕事小説が合わさった話であっさりと読めて、ドロドロ感が全くなく、読みやすかった。サプライズプロポーズの話で指輪を紛失した夫婦(カップル)の態度、機内での様子にドキドキしたり、パイロットや機長などの対応からおもてなしの大切さと大変さに敬服。機転を利かせて無事解決でき、安堵したものである。離着陸の様子に臨場感があり、機内の裏側の大変さも感じたり、著者の新たなテイストを感じて良かった。
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ニッポン・エアラインのパイロット間宮治郎は、成田発シャルル・ド・ゴール着のフライトで国際線の副操縦士としてデビューしたばかり。
フライトを共にするのは、ニッポン・エアラインに20名ほどしかいない女性パイロットの中でも“切れ者”として知られる氷室翼。
そのクールな容姿と冷静沈着さから「アイス・クイーン」の異名を持つ。
そんな彼女のとの初フライトは事件が頻発。
往路では高級宝飾品消失、フライト先のパリの市場では怪しげな連中に追われ、モン・サン・ミシェルでは殺人事件に遭遇、さらに帰路では搭乗客が苦しみ出す……。
疑惑の事件を前に、氷室は持ち前の洞察力で、証拠から矛盾を見いだし、事件の真相に迫る。
(アマゾンより引用)
面白った(*^ω^*)
嫌ミスじゃなかった(笑)
でも、この作家さん大好き
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4日間の間に、そんな立て続けに事件が…❗️(笑)
と思いつつも、清々しく読める。
割と好きなカンジの話かなぁー。
そして、登場人物のキャラクターがわかりやすく
物語にも入り込みやすい。
コレって続編とかあるのかな❓
シリーズ化できそう。
そして、2時間ドラマになりそう♫
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ポップな読み心地の連作ミステリ。どこかしら頼りない印象の副操縦士の間宮と、どこから見てもカッコよい氷室キャプテンとのコンビが素晴らしいです。あ、チャラい幸村キャプテンもけっこう好きかも(笑)。
飛行機についてのさまざまな知識が得られるのもポイント。そして今回はフランスの名所が舞台なので、登場人物たちと一緒に楽しく旅行するような気分で読めました。これ、シリーズ化してくれないかな。
お気に入りは「クリニャンクール事件」。どうしてそんなことになったのかはだいたいの見当がついたのですが。本気でご利益だと思ってる……!? ってのが面白くて面白くて。次から次へと起こる不可思議な事態に、いったいどうなるのかとはらはらどきどきでした。
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内容が軽い、修道院の怪人の章はとってつけた殺人事件でいらない。パイロットの仕事や減圧症などはよく調べた感じ。氷室翼も「氷の女王」とまでは言えない。新分野に挑戦した感じだが従来のイヤミス作品の方が好き。
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このタイトルとポップなカバー絵で、まさか秋吉さんがユーモアミステリか?!と思ったら、やはりそれほど単純では無かった。
機内と海外で起こった4つの事件。それを解くのは超絶美人のエリート・パイロット。推理力は凄いのだが、彼女は不愛想で毒舌で冷酷な女性だった。・・・という内容。
殺人があり、人間の嫌な部分も描かれているが、基本は謎解きを主体にしたトラベル・ミステリで、これまでの作品のトーンとは明らかに違う。意外だったが、これはこれで面白かった。最後は感動的であり、もっと続きが読みたくなった。プロの作家はいろんな引き出しを持っているもんだなあ。
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超エリートの美人機長とまだひよっこの副操縦士が遭遇する事件を描いた連作短編集、びっくりするくらい(?)直球どまんなかな日常系ミステリでした。殺人事件も扱ってはいますが、それでもまったく裏のない話運びに「ほんとに?」と疑いつつ読んでました。
例えはあまりよくないかもしれませんが、2時間ミステリードラマのような軽いタッチなので読み心地は良いですし、テンプレを生かした展開なので変にドキドキすることもなく読めます。作者のほかの作品を読んだあとだと何か裏が…と思ってしまうのは仕方ないでしょう...?
ミステリの謎ときにちゃんと機長という職業を生かした知識が使われていたのでそうなのか、という面白さもありました。いきなり惚れ過ぎでは…とはちょっと思いましたがそれもまた王道のひとつでしょうか。
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「ガバチョ」って!一気に鷲掴みにされたわ。
最終的にはキュンとまでしちゃうし。
お仕事小説としても面白かったなー。
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これは続編が読みたい!
メンバーがみんな好感持てるし(特に翼好き)、読んでて楽しく思えるミステリだった。
秋吉さんの家族がみんなパイロットってことなのかな。