電子書籍
芸術っていいな。
2020/09/10 19:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コウモリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
バレエという題材が話の中でとても自然に表現されている。「ナナ」と「先生」を結び付けるものであり、また引き裂くものでもあって前半、かなり切ない展開なんだけど、最後まで読んでみるとまた初めから読み返したくなる。「ナナ」の名前の由来はあの人でしょうか?
紙の本
表紙とあらすじ買い。
2018/05/05 10:25
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
受の健気さに泣けた。
でもきっと家族や就職の変化を機に「愛されてない」大好きな人から逃げたのだろう。
だけどナナの「会うのが怖くて本気で探せなかった」に、そうよね片方だけが傷ついてるんじゃないのよねとハッとした。
ただモブときの絵が笑っちゃう。
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悪くはないんだけどすごく惜しい感じ。
もっとゆっくり、長くなっても丁寧に描いたら良かったと思う。
1冊にまとめたがためにせっかくの内容が薄くなってる。BLの限界なのかな。
BLはもっと出版社側でそのへんの見極めができるようにならないとだめだよね。もったいない。
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高校生のナナオは「先生」が自分に対して恋心を抱いているなんて全く気付いてなかっただろう、自分が誘い、身体を重ねるまでは。それさえも「彼女と出来なかったから」目の前のものに飛びついただけ、若く未熟で好奇心だけは旺盛な10代のナナオだから出来たのだろう。この瞬間が無かったら、ナナオは「何かが足りない」ではなく、何が悪いのか解らずに、人と別れ続けていたかもしれない。澤が種を植えなければ、ナナオには「絶対に理解出来ない人間の感情」が根を張り続けたかもしれない。
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将来有望なバレエダンサー×家庭教師。セフレから、会わない期間を経ての再会。さらっと読めるんだけど、可もなく不可もなくというか。バレエをやってる攻めの魅力は凄く伝わってきたんだけど、恋愛描写では響くものがなく。うーん。舞台から降りてきての見せ場もキュンとくるどころか冷めたわ~。中学生の妄想か!ってな感じで。とくに捻ったところもクセもないので王道を求めてるならいいかもしれません
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ストーリー ⭐︎5
画力 ⭐︎5
エロ ⭐︎2
ポコチン 無し
メスイキ 無し
読み返し メンタル順調な時に読みたい
タグ せつない 不憫受け ストーリー重視
この物語は受けに感情移入して読んじゃう。
最初から成就する事はない、いつか終わる恋と思いながらも攻めに愛情を注ぎ続ける様がせつなくて、読みながら苦しかった。
言葉や約束がないまま曖昧な関係が続くけど、受けが姿を消してやっと気づいた攻めにもっと苦しめ!と思ってしまった、けど充分苦しんだんだなって読み進めて気づいた。
12年経過しても無償の愛で包んでくれた先生(受け)との思い出が、細胞の奥に絡みついて巣を作ってる感じだったんだろうなぁ。
これはメンタル強めの時に読まないと、ブルーになってしまう…。
感情が丁寧に描かれていて、歳を重ねた2人が再び出会って最終的にお互い同じ熱量で愛し合えてることが確認できて良かった₍₍( ´ ᵕ ` *)⁾⁾
だけど!
私的には、今まで離れていた期間を埋めるごとく側にいて欲しかったんだけどそれぞれの仕事に戻り、物理的距離は開いたままってのが、うーむむ…早く一緒になってよぉぉ!!ってモヤモヤしてしまった。
でも、後書きにその後の話で受けがフリーライターになり海外で暮らす的な文章があったので、なんとか気持ちもおさまった…( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
現実的にちゃんと手順を踏んで、2人一緒になったんだな〜でも、ほんと、せつない気持ちにギュンギュンなってしまう漫画だ。