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オノ・ナツメさんの表紙絵と聞いて手にし、ストーリーも面白そうで購入。
スパイアクションと銘打っているけど、思っていたよりも軽い感じかなと。
"社内調整"という名のどんぱち合戦が起こるんだけど、"3Dプリント"の武器って所が何か引っかかって、そう思えてしまうのが勿体ないというかもっと重たい感じでもよかったんじゃないかなって思った。
ストーリーは、章ごとにテンポ良く進むから苦にならず読み進められる…でも、個人的には重たさを求めたい。
登場人物もそれぞれに特徴もあるし、飽きは来ない、はず。
謎な部分や詳細を知りたい所もあるから、次回に期待しておく!
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社内の法が国の法より勝っているという世界での話。
ハッキングがメインの話かと思ったらそうじゃなかった(そういう場面も一応、あった)。
普通に銃でうたれて死ぬ人がいたのだけど、てっきり最初は何かの比喩かと思った。
こういうアクション物は小説で読んでもいまいち臨場感が伝わってこない気がする。映像で見るとまた違ったんだろうけどなぁ。
つづきもでそうだけど、読む気はしない。
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会社の規律を守る四七ソに配属された香田。
不正を働く社員との対決、仲間とのそこでの活躍を描く小説。
不正を働く社員達を皆殺しにしていく設定はぶっ飛んでいるものの、
面白い設定でもあり、内容もスピード感があって楽しめる。
本作以降の続きの構想がすでにある前提にも関わらず、
ライバルや伏線含め、その登場が早く、やや焦り過ぎている感も正直いなめない。
でも、続きが出たら読むかな。
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人事部の特殊部隊「四七ソ」は社内の不正を正す部署。合併を繰り返し巨大な企業となったT社は、「金儲けのためなら手段を選ばない」社員が次々出現し、香田と相棒の奥野はそんな社員を調整してゆく。国の法律より社内規則。会社内でも戦場そのもの。会社内スパイアクションもの。
オノ・ナツメさんの絵に惹かれて読んでみた。サラリーマンの愚痴とか、幸田と奥野の心情とか絡めて、バンバンバンバン撃ち合い多い。アクションシーンとそんな音のリズムで最後までさらっと。特殊能力とかあるだれど、もう少し色を出せたらと思う。軽く読めて軽く面白い。続編あるのかな。