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『女は年を重ねるほど自由になる』(著:ワタナベ薫)
今年に入って読了した本がたまってる・・・
付箋部分を抜粋します
・「目標を達成したいなら、動きなさい。努力しなさい。コツコツやりなさい」(P21)
・人生とは「幸せ」だけがいいわけではなく、「お金がある」ことだけがいいことでもなく、「成功だけ」がいいことでも
ありません。その反対にある「孤独」や「悲しみ」、「喪失」も経験してこそ、陰と陽をあわせた一人の人間として
完成されるのです(P31)
・「慣れないようにしよう」それが自分との約束。常に新人。新しい職場では自分がいちばん底辺の人間だと思って
やっていきたかったのです。
人は、常に「慢心」という罠にさらされています(P47)
・人の役に立ちたいと思って書いているプラスの情報は、書くことで自分自身にもプラスの影響があったのです(P62)
・文章の終わりをすべて教訓にしてまとめてしまえば、すべての体験は「貴重な学びとしての宝」だったと
とらえることができます(P65)
・その誰かのために行動しようとする自分が、弱った自分を励まし、引っ張りあげてくれるのです(P72)
・常識とか世間体ではなく、相手のして欲しいことをしてあげる(P77)
・辛いと言えること。寂しい、会いたい、苦しい、助けて、と言えること。自分の弱さに気づき、それを伝えられることは
逆に強さでもあります(P102)
・甘えるという行為は、勇気がいります。自分の弱さを認め、通常の関係性から一歩踏み出す行為です(P104)
・思考は本来とってもシンプル。複雑にしているのは「世間体」や「見栄」や「一般常識」です(P169)
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自分で生きて行くという自信をつける
→目標達成のために動く。努力。コツコツと。現実は行動とともに変化する。
今日が一番若い日!やり遂げたことで得られる大きな自信
→可能な限り挑戦。飽きるまでやってみる。いくつになってもワクワクにはチャレンジ!
辛い経験が女性を強くする
→陰陽合わせた1人の人間として完成する
しあわせは脳内物質の仕業である
→いつも考えていることを脳波引き寄せてくる
人生は3つの課題をクリアするもの
→お金、人間関係、愛。健康は最後の課題。
今日一日の気持ち。この苦しみがあと10年と考えると苦しい。だから、まず1日。今だけに集中。
辛い時こそ習慣の力で立ち上がる!
人生の妥協度は、服と部屋に表れる
気に入ってないものは受け取らない
経験とインプットにお金を使う
やめたいこと、やりたくないこと、なりたくない人
↓
やりたいこと、やりたい、なりたいに変換、理想を!
おわりにの箇所。お母様との別れに関する綴りがとても心に響きました。必ず通る道。
人は自分が死ぬ時を選んでいるもの。
長年の恐怖から解放されたので、大きな悩みが
一つ減ったような感覚ですらあります。
親の死は辛いものでも怖いものでもなく、
死に目に会えようが会えまいが、あなたは親よりも長生きできたという最大の親孝行ができたことを喜んでください。
死は自然のもので、残されたものは寂しさあれど
それでも生きているうちにやれることをやれたら後悔もないものだ、ということがよくわかるようになりました。
誰もが残されたものたちにとって教師になる。
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「年を重ねるほど」というキーワードが引っかかったので、読んでみました。はたして、今の自分はどうなんだろうと思ったのです。
読み終えると、気持ちがポジティブになりますね。
自分の価値観を大事にしている方だなと思いました。人に気を使ったり顔色を見たりしながら過ごすよりも、自分を大事にしている方が、かえって周囲の人にも心地よいと思います。
コミュニケーションのコツとして、「相手にどうしてほしいか聞く」という点が、なるほどと感じました。
「結局、人生は思い通りになっている」は、その通りだと思います。嫌だな、やりたくないな、と思っていると、それ自体を「思った」ことになりますから、それも「思い通り」なのですよね。
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「今日1日だけ」と思って生きてみる…10年生きるのは辛いけど、今日1日くらいなら生きられる、とする。
「おわりに」で、涙がじんわり。親より長生きすることが、最大の親孝行。また、若い時の方が生きづらいことなど人生の先輩からアドバイスをいただける一冊です。
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つらいときこそ習慣を崩さないこと、自分の気持ちを満足させるのではなく、相手のしてほしいことを優先させること、陰陽の考え方、そして介護や親に対する考え方など、今まで漠然とモヤモヤしていたことや、蓋をしていたことにすっぱりと答えが書かれていて、読み終えた後カタルシスを感じました。
最終章はとくに腑に落ちることが満載で、最後の「結局、人生は思い通りになっている」の項では明るい気持ちになりました。これまでいろいろな人が、「乗り越えられない困難は与えられない」と言うのを聞いてきました。すでに耳にタコができるほど言い古されてきたこのセリフがこんなに響くなんて、私にとって読むべき時期にこの本に出合えたんだなと感慨深いです。
そして「あとがき」もすばらしい。
私はまだ両親ともに健在ですが、いずれくるであろうその日を思うと、言いようのない恐ろしさを感じます。「親より長生きできたことが最大の親孝行であるということを喜ぶ」。ただひたすらに、そのことを胸に置きたいと思いました。つらいことを包み隠さずに書かれたその姿勢にも感服します。
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思い通りに生きたいという執着を手放したときに、本当の自分のシナリオ通りの人生が始まる
運命に身をまかせて力を抜いたときに、
あなたが描いたシナリオが機能する
・・・そうかもしれない。