投稿元:
レビューを見る
2018.8.16.引き抜き屋1より先に読んでしまったが、案外抵抗なく読むことができた。小穂ほかヘッドハンターオフィスの何人かが夜のクラブでホステスをやっている…情報収集のために…ということがなんだか不思議に思えまた。では、男性のヘッドハンターはどこで情報収集しているの?と…。その辺の経緯は1を読まなくてはいけないのかもしれない。中くらいの硬さのお仕事小説ということで面白かったことは確か。
投稿元:
レビューを見る
2巻‼︎
1巻と同じ感じで軽く読みすすんでたら、おもしろくてびっくりした。
とくによかったのは、二見鞄のお話。
思わず涙でした。
つづき、ありそうだよな〜楽しみにしてます。
投稿元:
レビューを見る
結局下巻もクソつまんなかった。主人公に自分が無いし流され過ぎだし、適当な人材が出てきたら当てはめてるだけでヘッドハンターとしての流儀もポリシーも無かった。ラストでも父親の会社にいい感じの男を紹介して貰って即その人に決定しただけ。空っぽ。ヘッドハンターを描きたかっただけのようで物語としてはスカスカ。
投稿元:
レビューを見る
新米ヘッドハンター・鹿子小穂の物語、後編。
・引き抜き屋の苦心
・引き抜き屋の報復
・引き抜き屋の帰還
ヘッドハンターとして自信もついてきた小穂が、同僚とのペアで臨んだ案件で、キャンディデイトから騙されそうになったり、キャンディデイトのキャリアアップを再考させられたりと、ヘッドハンターとして成長を見せる。
そして古巣であるフォーンのピンチ、父である社長のピンチに小穂が名乗りを上げる!
最後はあっけなくまとまった感じがして、続編があっても良かったかなという読後感。
投稿元:
レビューを見る
20190121-8続編でスッキリした!こういう勧善懲悪は読後感も楽しい。また違ったお仕事小説を楽しみにしてます。
投稿元:
レビューを見る
1月-16。3.5点。
ヘッドハンティングに慣れてきた主人公、成長。
父のアウトドア会社に危機が。
サクサク読ませる。解決が唐突な感じだが、ま、良しとしましょう。
投稿元:
レビューを見る
さすが!ホントに好きな作家さんの一人。最後にフォーンに戻ってきて欲しくなかった。あとこの続きを3冊ほど読みたかった
投稿元:
レビューを見る
小穂の成長を感じられるお話で清々しいものでした。同僚の左右田などのお話が2つ挟まれており、面白くないことはありませんが、彼らの印象が悪いまま終わり人間性の紹介も中途半端な感じを受けました。もうちょっとそれぞれの深いお話が読めたらよかったです。
投稿元:
レビューを見る
キャラクターの個性がはっきりしていてテンポよく進む。上手くいく案件ばかりではない所も面白い。畔田とのズレも愛嬌か。アウトドアも奥が深くて面白い世界。
投稿元:
レビューを見る
ただの続編として読んでいたので、
まさか一巻のキーワードがここで出てくるとは!と最後、見事に驚かされました。
登場人物たちのスピンオフなんかも見てみたいです^_^
投稿元:
レビューを見る
続編。
今回は終始ハラハラドキドキでした。
簡単に決まらない案件、勘弁してよーという様な邪魔が入ったり、裏切り者がいたり。
それでも最後は、小穂がキチンと関係を築いて来た人達が収まるべきところに収まり、スッキリでした。
クマゴローとの今後はあるでしょうか?
更なる続編が出たらいいなと期待します。
投稿元:
レビューを見る
9年12月に単行本を第1話まで読んで返却。この度、再トライして良かった。1よりも面白い。
小穂が社長として帰還して終了かと思いきや、まだヘッドハンターとして活躍するなら、続編、期待できる。すごく面白かった。読後も爽快感あって良かった。
投稿元:
レビューを見る
著者のビジネスマンとしてのキャリアは知らないが、かなりリアルにコンサル業界や企業の取締役会の内側が描かれていると思う。会社名や商品名も「実在していそう」な絶妙なところを突いている。もちろんリアルなだけではなく、フィクションとしての楽しませてくれるところもある。
3話収められているが、第2話はコンサルが恨みを持つ会社にわざとダメージを与えようとする話で、読んでいて気分が悪かった。実は、それはそれでリアルな、ありそうな話ではある。著者としては箸休め的な、コメディータッチの話にしたかったのかもしれないが、ちょっと笑えない。こういったモラルのないキャラクターには話の中でもっと痛い目に遭わせてもらいたい。
投稿元:
レビューを見る
アウトドア用品メーカーの創業者の娘・鹿子小穂が、経営方針の違い等から会社を終われ、ヘッドハンターとして再出発する話の第2弾。ヘッドハンターになって半年が経過。前作は新米コンサルなのにうまく行き過ぎな仕事ぶりだったけど、今回は試練の案件を通してさらに成長していく。
第1話は、リサーチャーからコンサルタントに昇格し、小穂をライバル視する瑞季と一緒に手掛けた紳士かばんの話。小穂なりに悩み、戦法を考え、手を打つが、努力虚しく候補者は説得できず、瑞季に助けられる結末。創業家の後継者問題やヘッドハンティングの難しさはリアルで、全てがうまくいくようなハッピーな展開ばかりじゃないのが良かった。
第2話は、40代肥満・仕事より趣味優先のアイドルオタクでダメダメな同僚、左右田との共同案件。小穂の当初の疑問のとおり、左右田が結局なぜこの会社にいるのかわからなかった。クライアントのニーズよりも自分の成果を求めて押し付け仕事をする最低なコンサル。しかも候補者にも騙されかけるという、小穂にとっては勉強の一案件だったが、この左右田が最悪すぎて後味悪い・・・
第3話は父の会社が経営危機に陥り、かつて小穂を追い出した大槻常務の背信行為の疑いも浮上。結局、小穂が新社長を見つけ出し、社外取締役に就任する、タイトル通りの「帰還」。父も大槻も会社を去るが、大槻の最後にスカッと感は無い。
最近、大どんでん返し、ハラハラドキドキ系のドラマ・小説に慣れすぎたなと感じる。こういうリアルで、ビジネスの場で必要な冷静さできちっと仕事をこなす話も悪くない。
投稿元:
レビューを見る
リアルな仕事との境目が区別つきにくくなるくらいに、実際のビジネスでありがちなストーリーに、エグゼクティブ候補の擬似体験ができた。目の前の仕事をうまくやることではなく、それを組織全体としてコンスタントにやるためにはどうすべきか、という視点が必要だね。
登場人物のキャラが立っていて、オチも良かった。