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234転職絡みの新シリーズ。実際にはこんな上手くは行かないけど、鹿子ちゃん頑張れ!っていう気になるね。自作も読みます。
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1月-15。3.5点。
アウトドアメーカーの社長令嬢。
役員までなるが、ヘッドハントされた他の役員と対立し、退社。ヘッドハンティング会社へ転職。
ヘッドハンティングとは、が簡単にわかる話。
流石の筆力、読ませる。
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創業者社長の父から、会社を出るように命令された娘がなりゆきですることになったのはヘッドハンター。話の展開もそれなりに早くて読みやすかった。
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引き抜き屋という題名からもっとドロドロした人間関係のお話かと思いきや、人情的な部分が多く清々しいお話が多くて、個性も強めで面白かったです。後編を楽しみに。。。
今の社会ではホステスも重要な情報入手や交流できる職種であり、パーティーや飲みということも非常に重要なのだということも古い考え方の自分には印象的でした。
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始まりのテンポはスローだったが、ヘッドハントという仕事に流れが乗り始めてからどんどん惹きつけられていった。普段関わりのない仕事だけに興味深い。お互いのニーズをじっくり見極めていく…人間同士を繋ぐ仕事って奥深いものだとジャンルは違えど感じた。
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昔、作者 雫井脩介氏のミステリー物を読んでいたので、題名だけで、何か怪しげな商売なのか???と、思っていました。(笑)
主人公 鹿子小穂が、アウトドアの会社の社長の父親と川釣りヘの話から始まる。
大人になり、父の会社に入社するなんてこれっぽちも考え居なかったのに、優秀な兄の突然の事故死により、勤めるこになったのだが・・・・
父が、会社の発展の為に、ヘッドハンターで、見つけて来てもらった人物と意見の相違と、父の指示に歯向かったせいで、会社を退社しないといけない羽目になってしまった小穂。
一人暮らしで、これからの生活をどうするのか?
自分では、父の会社で、成果を上げてきたつもりだったのだが、、、、、本の一番最初のフライフィッシングのキャスティングで、フルラインをしたように、部下たちが、お膳立てしたことも知らないで、自分の実力と、思い込んでいた所もあるのだ。
さてさて、題名の引き抜き屋が、登場する。
言葉を変えると、「ヘッドハンター」と、スマートな職業になってしまう。(笑)
ひょんなことから、退職して迷っている小穂にヘッドハンターの代理に・・・・
入ったばかりのコンサルタントとして、名刺も何もないままに、フォルテフロースの並木の話上手に乗せられて、、、、
しかし、意外と、この仕事に興味を持ちだす。
3話からなるのだが、相手企業から優秀な人材を引き抜いてくるためには、、、
どうしても、この人の才能が欲しいと、考える経営者にとって、無理と思われることを無しこなして、引き抜いて来るヘッドハンターの並木の技(?)に、期待する。
勿論、この小穂の成長も!
これからの展開が、面白い。
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アウトドアメーカーの社長の娘小穂は、外の世界を見るべきであると、父から職を追われ、偶然出会った並木の元でヘッドハンターとして働くことになった。
エグゼクティブがたくさんの、知らない世界を知る読書となりました。
こんなに上手くいくことはないのかもしれないですが、そこはフィクション、面白く読みました。
適材適所を見つけることが出来るヘッドハンター達がかっこいい。
小穂の成長も見え始め、続編に期待です。
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主人公、鹿子小穂はアウトドア用品メーカーの創業者の娘で、商品開発本部を統括する取締役だが、外部からヘッドハンティングで入社した大槻常務と経営戦略で対立。保守的で挑戦を望まない経営に固執する小穂の姿を見て、会社と小穂自身の将来を危惧した父親は、外の世界で修行してくるようにと小穂に退社を迫る。そして小穂は解雇通告直後に偶然会ったヘッドハンターの並木の元で働くことになる。
社会人歴7年で経営やビジネス経験も浅い小穂がいきなりヘッドハンターというのはタイトル通りまさに冒険。本人もそれを自覚して人脈作りに奔走する。クライアントの経営状態やニーズのリサーチ不足は致命的で素人目でも呆れるが、まぁそんな失敗もしながら少しずつ会社と人を結ぶヘッドハンティングの仕事を楽しみ始め、成果を出せるようになる。
普段縁が無い業界なので、興味深く楽しく読めた。多種多様な経歴、ビジネス経験を持つ優秀な人材がたくさん出てくるのも魅力的。
次作で小穂にどんなクライアントからの依頼があるのか楽しみ。
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2019.12.27 読了
タイトルの通り 引き抜き屋、
ヘッドハンターの話。
そんなうまいこといく?とかって思う部分も
あるにはあるけど、
短編なので まあ 読みやすいかな。
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ベッドハンターという職について初めて知りました。人脈もそうですがハイレベルな交渉術が必要な難しい仕事ですが、様々な人と接点を持ちつつ相手の人生をより豊かにする仕事、と捉えると素敵だなと感じます。
そんなヘッドハンター未経験の鹿子も、相手に対する真っ直ぐに訴えられるその姿勢こそがが成功への第一歩を踏み出せているのだと思います。
本書で様々な企業の社長が登場しますが、経営は運営、資金、人事などあらゆる事に精神を削られる大変な職だと改めて勉強になりました。多種多様な人物が登場するので、読んでいて飽きない内容となっています。
今後もさらなる鹿子の展開を追って私自身も見習いたいと思います。
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ビジネス小説というジャンルを読み始めました。
多くのビジネス書籍を読んでいましたが、小説は人が介在する部分が多く、とても面白かったです^_^
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会社を潰すのはヘッドハンターか!?
父が創業したアウトドア用品メーカーに勤める鹿子小穂(かのこ・さほ)は、創業者一族ということもあり、若くして本部長、取締役となった。
しかし父がヘッドハンターを介して招聘した大槻(おおつき)と意見が合わず、取締役会での評決を機に、会社を追い出されてしまう。
そんな小穂を拾ったのが、奇しくもヘッドハンティング会社の経営者の並木(なみき)で……。
新米ヘッドハンターとして新たな一歩を踏み出した小穂は、プロ経営者らに接触し、彼らに次の就職先を斡旋する仕事のなかで、経営とは、仕事とは何か、そして人情の機微を学んでいく――。
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この本を読んで、ヘッドハンターという職業があることを知った。自分自身にどのくらい価値があるかが重要なので、自分も知識や経験を蓄えていきたいと思った。
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引き抜き屋を扱ったお仕事小説。「引き抜き屋の代理」「 〃 微笑」「 〃 冒険」の3章構成。
雫井作品は硬軟の幅が広い。
本作は第1章の読み始めがどろどろした権力闘争中心のハードな作りだったが、並木登場からコミカルなシーンが適度に入った、軟寄りで軽めのテイストだとわかった。
そこそこのお嬢様の成長物語で楽しめる。
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フォーンという、創業一族経営のアウトドアメーカーの令嬢である鹿子小穂が、ヘッドハンティングによって中途できた取締役に会社を追い出されて、ひょんなことからヘッドハンターになる話。
順風満帆だと思っていた会社の内部から裏切られ、再起をはかる様がとても力強く、元気になるストーリー構成だった。