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なんとカブでキャンプツーリングではなく登山!!
ほんとにやったことある人がいるのか調べてしまいましたよ~。
いるんですね~。
ベタベタにカブでキャンプって展開を望んでいたけど。
ベタにいかないところはさすが。
小熊の挫折。
僕もリアボックスの塗装、設置をミスり絶賛挫折中。
お互い頑張ろうぜ!!
でも、整備点検は僕は自分ではやらないかな。
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カブを手にしてから1年経つ小熊の変化や成長が見られます。子熊の堅実な考え方はすごく共感できました。挫折もあり、それを見事に解決するところにいつも勇気をもらいます。宝物を見つけたんだね。新キャラの慧海に子熊が惹かれるのは必然のようでもあり意外でもありました。まだ続くのならそれぞれの進学先での変化が見てみたいです。
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メインキャラ達が高校3年生となり、人生の岐路に立たされていく3巻。
最近の物語作品では珍しいテンポ感で時間がしっかり進む。
小熊が「バイクの維持」というバイク乗りなら誰もが悩む問題にぶつかり、一度は降りる選択も考え、しかし「バイクに乗った自分」はもう捨てられないことを確信する。
小熊の成長、そして選択が描かれていて今までの巻で一番面白かった。
これまでの2巻は、同じ趣味者ならば手に取ってみても良いかなといった程度だが、この3巻はちゃんと小説として面白い。
しかし、とても綺麗に落ちているのに4巻が出ているのは一体……
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カブ歴1年、四季をひと通り経験した小熊は、カブ主として著しい成長をみせる。オイルとタイヤ交換どころか、消耗部品の交換、さらには大抵の修理を自力でやっちまう。当たりのカブにしちゃあ、故障が多すぎるけどね。そもそも、スーパーカブで富士山登頂ってのがいただけないわ。礼子のハンターカブならいざ知らず、カブがかわいそうでしょ。同じリトルカブ主として、椎にはもっと乗り手として登場してほしい。妹の慧海は、なんか変わってて近寄り難そう。それ言ったら、登場する娘たちそろって変わってるけど。
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小熊たちも高校3年になり、それぞれの進路への決断と不安を抱えながら、高校最後に出来ることにチャレンジし、自分自身の大切なものが明確になるシリーズ第3巻。何も無かった少女がこんなにもカブを整備する程カブに熱中できるようになり、そんな自分を愛おしく思えるようになるまでの過程が、本当に宝石のように磨かれ輝いく素敵なお話しだと思った。マニアックな部分もあるが、それもまたそこまで小熊がカブに触れてる自分を好きになっていくのが分かるので微笑ましく感じます。少女たちが大きく成長するのが深く描かれてる巻だと思いました。