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これからも仕事で必要になる知識なので、読み直し復習。ユーザーインタビューに関するさまざまな本の中では、教科書といっていい存在。
勉強会に参加させていただいたことから、著者の樽本さんのキャラクターを知っているというのもあるんですが、読んでて楽しいです。
そして単なるインタビューテクニック集ではありません。定性データの価値を引き出すための、考え方のほんとの基礎を教えてくれてると思っています。
一つの章を使って、ジョブ理論に言及しているのも良い。(ジョブ理論はちょっとトレンド化して廃れちゃったけど、ビジネス側のひとにユーザー調査の大切さを知ってもらえる機会になったと思う)
たぶんこの理論が盛んに話されてたとき、リサーチに関わる人たちは「なにを当たり前のことを…」と思ってたと思う。そのやり場のない気持ちがようやくすっとここに収まりました。
リサーチの進め方に悩んだり、自信がなくなったときには、この本に帰ってこようと思います。
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会社の備品で上司に手渡された本。
UXの手法やフレームワークについて、①ユーザ調査概論、②ユーザインタビュー、③データ分析、④ペルソナ、⑤シナリオ、⑥ジャーニーマップ、⑦ジョブ理論、⑧キャンバスの8つのチャプターで説明してくれていて、初心者が読んでも大変分かりやすい。
チャプターごとに、内容を深く学びたい人にお薦めの書籍を紹介してくれている。
以上
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ユーザー調査概論とユーザーインタビューの箇所を読んだ。UXリサーチの各手法の紹介をコラムでつないだ印象があり、網羅的とは言えなかった。
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UXリサーチ全般の流れと各ステップの要点が学べる教科書的な本。
UXリサーチ全般が学べる本が少ないことの希少性もあるが、150ページと薄い中にも重要なことが詰め込まれていて、初学者〜経験者の復習まで幅広く対応できるだろう。
「まずはこの本」という一冊。
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バリュープロポジションキャンバス(VCP)について学びたく本書を取った。
本書はユーザ中心設計のために使われる7つの主な調査分析手法(VCPの説明も含む)を紹介したものだ。私はこの辺りの知識がなかったが、わかりやすい説明であった。
VCPのほか、ペルソナ、ジョブ理論、ビジネスモデルキャンバスなどの手法の概要、分析の意図、特徴、注意点などを理解できた。初学者におすすめである。
全体を通して本書の主張である「製品開発はユーザ調査から始めよう」を感じる内容であった。