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11月-11。3.5点。
福家警部補シリーズ。中編3編と短編1編。最終話の新幹線の中での、犯人との会話・観察眼が素晴らしい。
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「是枝哲の敗北」「上品な魔女」「安息の場所」「東京駅発6時00分 のぞみ1号博多行き」 しょうもないのもあるけど、気がつかないで、見逃してあげてって思ってしまう動機の殺人もある。福家はでも、絶対に見逃さない。他人の動向を見逃さないから、犯人は追い詰められるし、逆に救われる人もいる。 倒叙ミステリはどんどん追い詰められるのが本当にどきどきする。 ただ、福家は警察に見えないから、最初にとにかく名乗りなよ、ってなっちゃう。長所と短所が、どっちなのかわからなくて、そこも面白いんだけど、やっぱり少々しつこい。進むものがなかなか進まなくて、ハラハラする展開の時はイラッとする。終わってみると、そこも面白いのだけども。
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今回もテンポ良く犯人を追い詰めていくので痛快。古畑任三郎が好きならぜひ読んでほしい。そういえば古畑任三郎も警部補だった。
今回は福家警部補がどの時点から犯人の目星をつけているのかが知れてよかった。
しかし、事件解決の犯人の心情をもう少し掘り下げてもらえると、さらに読了感が良くなると思うんだけど。
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「福家さん、あなた私が犯人だと言いたいの?」
「違うのですか」ポーカーフェイスの名刑事、京も徹夜で捜査する
地位と愛情を天秤にかける医師の誤算 是枝哲の敗北
夫の企みを知って規制をかける料理好きな妻 上品な魔女
身を挺して師匠の名誉を守ろうとするバーテンダー 安息の場所
数年越しの計画で恋人の仇を討つ証券マン 東京発6時00分