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あさイチでの有働さんとイノッチが大好きだった。厳しい視点を持った有働さん、視聴者の側に立つ優しく場を読むイノッチ、素晴らしいバランスのコンビ。そんな2人と柳澤さんも卒業し、ロス(ニューヨーク)気味。次に有働さんに会えるのはなんの番組かと待っていたところ。本屋で微笑む有働さんの表紙を見て買ってしまった。
確かリアルタイムで見た、脇汗騒動。ときどき匂わせていた恋愛の話(お見合いしていたとは知らなかった)。ニューヨーク特派員だった頃の話。紅白の司会の話、はたまた結婚式の司会の話。興味深い話が多かった。
有働さんはエリートなのかと思っていたけど、英語が話せると見栄を張っていたり、お見合いでうまくいきすぎてると思っていざとなったらおじけづいたり、自分と似たようなところもあるとわかったから、なんだかより身近に感じられた。
さて、NHKを退職して、「やり残している夢」とはなんなのか。そこを書いてほしかったんだけど。次なる有働さんの挑戦にお目にかかれることを待っています。
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教養のない自分から脱却したいと思って、
本を読むと決めてから初めて読んだのが、ウドウロク。
普段本を読まない私ですが、これはさらっと読めた。
有働さんの魅力は、私たちと同じ平凡な女性なのだと錯覚させてくれるところかなと。実際はそんなこと恐れ多い女性ですが。
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エッセイ。
いい大人になりたいなぁとぼんやり思った。
個性の話がすき。
悩み、考え抜き、恐れずきちんとアウトプットをできるひとたちというのは魅力的だと思う。
あと、ちょいちょい出てくるいのっち愛がほほえましい。
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友人からオススメされたので読んでみました。
キャリアの話とかもっと深い話が多いのかと思っていたらそうではなく、むしろ軽い内容でさらさら読めました。
とはいえご本人がカッコつけたりせず、迷いも含めて自分のコトバで伝わるように話そうと意識して執筆した結果、こんな仕上がりになったのではないかという感じがします。
あさイチも視聴したことがなかったのでお人柄等もよくわかってなかったのですが、なんだか裏表のなさそうなさっぱりして飾らないいい人でした。
しかも、ただのいい人ではなく、努力家で完璧主義でサービス精神旺盛で、人気があるだけのことはあるな、と。
特にニューヨーク時代の努力はハンパではなくびっくりしたけれど、そういう人事をするNHKにもびっくりしました。強引だよね。
イノッチとの掛け合いもみてみたかったな。。残念。
あ!茨木のり子の本、積読リストに入れました。
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この春NHKを退局した有働由美子アナのエッセイ。仕事の話が中心ですが、一人の働く女性としての内面の吐露も多いです。
仕事を続ける上での身体の問題や人生の転機に際してのジタバタなど、一つ一つ丁寧に共感しながら面白く読めたのは、私とほぼ同世代であり生きてきた時代が一致していることも手伝っていますが、著者のほんのひとつまみ毒を含みどこかクールでありながら、率直で気取らない語り口の力が大きいと思います。
文庫版あとがきとして、退局を決断した理由にも言及しています。これについては、「いのっち、何て素敵なんだ!」とだけ言わせていただきます。単発で良いですからまたどこかで有働・いのっちコンビのあの絶妙なタッグを見てみたいです。
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有働さん、20代の社内の女の子におすすめされて手に取った一冊。
それにしても!
かっこよくて、強くて、意地らしくて、黒くて、グレーで、それでいてやさしい。笑
自分の足で進んで、時に迷って、影響されて、それでもずんずん進んでいく姿は本当に素敵。
私もいまの30代を振り返ったときに、感覚や考え方が変わってるのかなあ。
また折を見て読み返したい一冊。
でも、この本をおすすめしてくる20代はやばいかも。笑
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2018年9月19日読了。NHKを退社した人気アナウンサー・有働アナの赤裸々なエッセイ集。実力・人気を備えたアナウンサーでも、女性・独身・49歳という属性からくるしがらみ・葛藤・周囲のプレッシャーからは逃れられないのだなあ…。41歳既婚男性という自分の属性から、いかに自分が社会的な安心感を得られており色んなことで悩まずに済まされているのか、ということを思わされる。文章の赤裸々っぷりには引く部分もあるが、これだけ自分の悩み・迷い、文章にして人に見せることからくるカッコつけとそれに対する反省も含めてストレートに表現できるのはすごい。こーいうところが年頃の女性から共感・支持を得られるところなのかね。ワキ汗、どーでもいいのに誰がそんなに気にするんだろう。
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有働さんって、常に完璧を目指している頑張り屋さんo(^o^)oっていうイメージだったんだけれど、この本を読むと普通の女性かも?と親近感が湧いた(^^)♪そんな有働さんが高く評価している いのっち、今までジャニーさんとこのお笑い系と思っていてゴメンよ~(-人-;)
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有働アナのエッセイ。仕事に生きる独身女子のリアルな心情が綴られている。先輩!と呼びたい。またエッセイ出してほしいなあ。
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サラサラと読めて面白かった。
自然体な方だし、私は好きだけど、思ったよりも世間の声に振り回されているのかなと感じた。
そういう弱さを見せられるのもある意味すごいとは思うけど。
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面白く読めました。有働さんの仕事観、恋愛観、人生観が個性的でありつつ本質をとらえているところが、多くの人に受け入れられるのかなと思う。子供の頃に本を読みすぎて本質を捉えすぎるエピソードは印象に残った。
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あさイチは出勤前の支度する時間に放送してるので、初回からよく観てた。少し歳上で、可愛く頼もしい先輩のように勝手に思っている有働さんの、40代独身女性の等身大の姿が書かれている。共感するポイントも多くて、泣けた。これからもずっと応援したい。
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本を読んでいて1番思ったことが「有働さんのバイタリティが半端ない」だった。
引用されていた茨木のりこさんの詩「自分の感性くらい」を知れてよかった。
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所持/有働さん素敵な人だなあと、改めて。近年は全然観れてなかったけど、「あさイチ」の有働さんといのっちのコンビ好きだった。あんなに良い仕事するかっこいい人でもこんなことがあったんだなとか、少し弱い部分とか、あって、なんかわたしもがんばらなくちゃと思わせられる。49歳になったときこんな風にちゃんと自分を振り返ることができるだろうか、自信は全くないけど、ちゃんとマジメに生きていかなくちゃいけないなって、ぴしっとなる。
個性の話が、わかるようでまだわからない自分にモヤモヤしてる。はやくあそこに行きたいな、なんて、近道はできないのですが。印象的な項でした。
おすすめしてくれた知人Bさんありがとう。
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何度も声を出して笑ってしまった。
基本面白おかしく書かれているのだが、女性の仕事と出産のジレンマについてはとても考えさせられる。
まあでもこの人、それとは関係無く性格的に結婚は難しいかなという気もしたり(笑)