紙の本
0円で生きる
2022/10/30 11:50
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投稿者:読書好きな人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私も、還暦を過ぎて、収入が、少なくなり、経済的に楽ではありません。タイトルに惹かれて、買いました。この本は、もらう・共有する・拾う・稼ぐ・助け合う・行政からもらう・自然界からもらうの7つの方法が症状詳しく書かれているのでたいへん参考になりました。お金ががなくても、生きていける方法が、詳しく書かれているのでたいへん興味深いです。人間は、少ないもので、生きていけると聞きました。ミニマリストが、今、注目されていますががなくても若い人は、あまり物を持たないようですね。たいへん参考になるので。習いたいです。ありがとうございました。
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現在、生活するにはお金が掛かるのが当たり前と言う認識がありますが、工夫次第ではお金を極力かけない生活は出来るし、突き詰めれば全く書けなくても出来るのかも知れないと言う思いも。日本国内では難しいと感じても、外国では色々なサービスの充実と、それを実践している方たちも居ます。また、著者自らも体験して、それを書かれている所は、机上の空論ではない分、説得力があります。生活スタイルは人それぞれありますが、お金を沢山遣えば良いと言う考えに一石を投じるのではないでしょうか。
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贈り物
がめつさよりも、気前の良さ。
利益を最大限にする資本主義より魅力的な原理。
拾いもの
ミレー 落穂拾い
助け合い
デメリット:村八分
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「いかにして生きづらさを減らすのか」をずっとテーマに書いていらっしゃって、今回は厳しい経済社会の精神的な負担を減らすことがテーマだった。その方式が物々交換やフリーマーケット、公共サービスを利用するなど非常に具体的で身近なものばかりで現実的だった。また、自然を楽しむなど、自然は元々0円のものであることを思いださせてくれる。金銭で対価を払わないと何も手に入らないという思い込みがあったことに気づいた。
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完全自殺マニュアルで有名な鶴見済さんの本です。お金を使わずに生きようとすると物の貸し借りや行政の制度を利用することになり、自然と人間関係が濃くなります。人付き合いが苦手な人にはこの本に書かれていることを実行はしにくいですが、実行するしないに関係なく娯楽として読むのもいいのではないでしょうか。
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ポイントは、
貰う。例えば、不用品放出市やサイト。行政や自然界からも。
共有する。ヒッチハイクも含む。
拾う。
稼ぐ。ゼロ円と違うが。
助け合う。
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読んでて、アレ?これ、オレやってる・・・って、話題がけっこうあって、少し、驚いた。
図書館で過ごす、とか。図書館でCDやレコードを借りる、とか。フリーマーケットとか。
それに、アレも、コレも、・・・。
詳しく書くと、プライバシーが丸出しになっちゃうから書かないけど。
ワタルさんの考え方とか生き方って、オレとカブるところあるのだろう。
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お金を使うことは時間と人間関係を省略することにつながっている。
個人的には拾う、行政から貰う、自然から貰うのところが新鮮だった。
公共サービスは富の再配分で、使った方が富の再配分により力を入れてくれる。
お金を使わなくても、使わないからこそ得られるものがあるということが分かった。
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ただ0円で生活するだけが目的じゃなく
より 心地いい生活にするために
お金を使わない方法を教えてくれる感じで
世界が広がりました
贅沢な旅行をするより
バックパッカーでいく方が
喜びを感じる人向けの 節約術です
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0円(もしくはかなり少額)で生きるための知恵をまとめた本。
こういう知識はいざという時、役に立つんだろうなと思った。
例えば、誰かがいらないものをタダでもらう方法など。こういうのは使ったことないけど、フリーペーパーにもよくあるので知ってる(一応、うちの会社のグループウェアにもそんなやりとりが行われている時がある)。だけど、東京の世田谷区には、「くるくるひろば」という不用品放出用の常設店があるということは初めて知って、驚いた。家賃とかどうしてるんだと思ったら、カンパによって賄われているらしい。利用した人はだいたいカンパしているのだとか。
ただ、0円で利用できるといっても、中には「それって普通に働いてるような」と思うことも。例えば、部屋に0円で泊めさせてもらうかわりに家事や子どもの面倒をするとか。
後、新聞は駅のごみ箱から引き抜くとか。確かに、たまに捨ててる人みると、自分もくれないかなと思うことがある。漫画雑誌とか特にもったいないよなと思うことあるのだけど、あれって駅員に言ったらもらえたりしないのだろうか(言う勇気はない)。
ゴミというと、店が捨てたゴミから無料で持って帰ることもあるとか。食品廃棄とかは本当にもったいないなと思う。うまいこと、生活保護受給者とかホームレスとかに配布できる仕組みが作られたらいいのだけど。フランスでは、2016年にまだ食べられる食品の廃棄を禁止して、慈善団体のへの寄付を義務付ける法律ができたらしい。日本でもこういう取り組みをやればいいのに。
そういえば、ゴミの話で思い出したけど、まだ粗大ごみ収集が無料だったころ、捨てられていたテレビ台を持って帰ったことがあるのを思い出した。今は有料で引き取りに来るので、さすがに持ち帰るわけにはいかないだろうなと思う(300円と書かれたラベルが貼ってある)。
なお、この本によると日本は意外とヒッチハイクのしやすい国らしい。確かにこれは意外。確かに、前にヒッチハイクで目的地までめざす企画の番組があって、結構乗せてもらえていたけど、自分なら乗せないだろうなと思った(そもそも、車の運転自体滅多にしないのだけど)。
後、初めて知ったことと言えば、共産主義の「共産」という言葉は「共有財産」の略だということ(というより、意味かも)。いまいち共産って意味分からなかったけど、こう言われると分かりやすい。正直、この本を読んでいると、著者は共産党支持なんだろうなとは思った。
そういえば、0円といえば、昔本町に無料のカフェ(播磨屋ステーション)があったような(いつの間にか無くなってるけど)。さすがに、カフェに0円は難しいんだろうなと思う。
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カウチサーフィン=英語力が必要。ただで泊めてもらう方法。
ウーバー、エアビー、notteco、などシェアサービス。
落穂ひろいは、収穫後の農地などで残った農作物を拾わせたもの。
出茶屋=屋台のコーヒーやさん。小金井市。
図書館をもっと活用する。
小石川図書館、国立国会図書館など。
公園=井の頭公園、上野公園、代々木公園、日比谷公園など
地域おこし協力隊。任期は1~3年。
ベランダ栽培。
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昔のコミュニティにあった共助をわかりやすく今風にするとこんな風だろうか。
中でも「0円ショップ」やシェアに関する取り組みは面白かった。
個人的には「0円ショップ」がとても気に入ったので、実践してみたい。地域の居場所としても機能したら豊かな生活が0円で広がっていくだろう。
大切なのは人と人とのつながりなのだと思う。
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完全自殺マニュアルの著者の本(読んだことないけど)。
お金を使わずに生きるためのライフハックが詰まっている。
文体としてはまとめサイトの記事のようで読みやすい。
ネットと違うのは、そこから一歩踏み込んで、贈与という文化的背景にまで言及しているところ。
現代の贈与とお金を使わずに暮らしてきた過去の贈与は違う。
でも、そういった過去の心持ちを現代にも活かせるところがあるのではないかと思った。
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0円で生きると書いてあるものの、野山で暮らしてお金を使わない生活をしよう、というわけではなく、公的扶助やサービスを使って、できるだけ使うお金を減らそう、互いに助け合おう、という本である。
そもそも貨幣経済はなぜ発達したのかなど、お金に纏わる話も参考文献と共に簡単に説明してある。
資本主義から少し抜け出して、互いに助け合い、いらないものをあげたりもらったりしながら生きようという本。
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シェア経済やフリマで要らないものは要る人に譲ろう!
という啓蒙書。
個人的には1日かけてフリマでお金にならないものを売るよりかは、メルカリ、もしくは捨てるなど時間効率を優先したい。