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密約と言うより、秘密教的トリックで社会のシステムが進化していき…21世紀は情報化社会と言われても挙げられている14の半ば公然のトリックを一般人は意識しない。最低のギャンブルの宝くじの還元率は40%、最高額が出るまで買い続ける平均、を買うように/①“現金払いには心に痛みが伴う”キャッシュレス化の推進②小麦のカラ売りで庶民は飢えた③資産家の租税回避がスマートとされ大衆課税強化④2008年の破綻処理は資産家を救い格差を拡大した⑤ダイエットが肥満を増進する⑪フェイクシュースの有用性⑫ロボットのお世話係になる労働者
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現金を使うときに痛みを伴うというのはすごく腑に落ちた。キャッシュレスになった今、対策を考えないといけない。
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一章の長さも程よく読みやすいし、一つ一つのストーリーもなるほど…と思わせる。
時代ごとに、革新的な思いつきが本人の想定を(恐らく)大きく上回る結果になり、金持ちはより金持ちに、中間層はどんどん減っていく超格差社会の傾向が強まる様子を砂時計に例えているのは秀逸。